【2026年版】ロードスター後悔・やめとけ?7つの理由と失敗しない選び方

スポーツカー購入ガイド

「ロードスターを買ったら後悔する」——そんな声をネットで見つけて、踏み切れずにいる。

オープンカーへの憧れと、「パワー不足」「雨漏り」「実用性ゼロ」という不安が、頭の中でループしている。

俺——田中誠二は、FD3SとZ33を合わせて10年以上、スポーツカーだけを乗り継いできた人間だ。

ロードスターも実際に乗った。試乗ではなく、走ることを目的にして借りた。

その経験から言える。後悔する人には、明確なパターンがある。

この記事を読み終えれば、あなたが「買うべき人」か「やめておくべき人」かが、自分で判断できるはずだ。

📋 この記事でわかること

  • ❌ ロードスターで後悔する7つの理由(パワー・雨漏り・維持費・実用性)
  • 💬 実際のオーナー体験談5選(みんカラ・価格.com口コミ再構成)
  • 🚗 田中誠二のレンタカー試乗レポート(FD3S・Z33との比較あり)
  • 📊 GR86・フェアレディZ・BMW Z4との比較表
  • ✅ 買うべき人・やめておくべき人のチェックリスト

※本記事にはプロモーションが含まれます。

  1. 📋 この記事の結論・要点まとめ
    1. あなたの車、いくらで売れるか知っていますか?
  2. ❌ ロードスターを買って後悔する7つの理由
    1. ❌ 理由1:パワーが物足りない(130〜184馬力)
    2. ❌ 理由2:幌の開閉・維持に手間がかかる
    3. ❌ 理由3:雨漏りリスクがある(中古車は特に注意)
    4. ❌ 理由4:価格と装備のバランスに違和感を感じる
    5. ❌ 理由5:室内が狭く荷物が積めない
    6. ❌ 理由6:高速走行時の安定感に不安を感じる
    7. ❌ 理由7:セカンドカー前提を理解せずに購入した場合
  3. 💬 ロードスターで後悔したオーナーのリアルな体験談5選
    1. 😔💦 ① 「1.5Lでいいかと思ったけど、高速に乗るたびに後悔した」(40代・男性・購入後1年)
    2. 😔💦 ② 「メインカーにしたのが間違いだった。雨の日が怖くて乗れない」(30代・男性・購入後8ヶ月)
    3. 😔💦 ③ 「内装のプラスチック感が280万円の車に見えなかった」(50代・男性・購入後6ヶ月)
    4. 😊✨ ④ 「60点のつもりで買ったら、150点だった。ただし条件付きで」(40代・男性・購入後2年)
    5. 😊✨ ⑤ 「Z33から乗り換えて、『楽しい』の意味が変わった」(40代・男性・購入後1年半)
  4. 📖 田中誠二の試乗レポート——「人馬一体の正体」を多摩の峠で確かめた
    1. 🚗 国道20号の路肩で、「日本車離れした色気」に気づいた
    2. 🏔️ 陣馬街道で「風を追い越す感覚」が出てきた
    3. ⛰️ 大垂水峠——1.5Lが「歌う」瞬間
    4. 🛣️ 八王子バイパスで「物理的な小ささ」と向き合った
    5. 🔄 北野の狭いクランクで「多摩最強の武器」を見た
    6. 🚬 返却直前——「返したくない」と思った車は久しぶりだった
    7. 🔗 ちなみに、カーリースの「不公平」について別記事を書いた
  5. ⭐ それでもロードスターを選ぶべき5つの魅力
    1. ⭐ 魅力1:「使い切る快感」が唯一無二
    2. ⭐ 魅力2:ステアリングの「指先感覚」は現行国産最高水準
    3. ⭐ 魅力3:オープン走行の爽快感は他の車では代替不可能
    4. ⭐ 魅力4:多摩・都市部の路地での取り回しが圧倒的
    5. ⭐ 魅力5:維持費が国産スポーツカーの中で現実的
  6. 📊 ロードスターとGR86・フェアレディZ・BMW Z4の徹底比較
  7. 💰 ロードスターの維持費シミュレーション【年間・グレード別】
    1. 📊 年間維持費の内訳(1.5L S・年間1万km・多摩エリア想定)
    2. 次の車を決める前に、今の愛車の値段をサクッと確認しておきましょう
  8. ✅ ロードスターを買うべき人・やめておくべき人【最終判断】
    1. ✅ 今すぐロードスターを買うべき人
    2. ⏸️ 購入をやめておくべき人・他車種を検討すべき人
    3. 自動車保険を見直して、維持費の後悔を減らす方法
  9. ❓ よくある質問(FAQ)
    1. Q1. ロードスターはメインカーとして使えますか?
    2. Q2. 1.5Lと2.0L、どちらを選ぶべきですか?
    3. Q3. ソフトトップとRF(リトラクタブルファストバック)、どちらがおすすめですか?
    4. Q4. GR86とロードスター、どちらを選ぶべきですか?
    5. Q5. ロードスターの中古車を買う際の注意点は?
    6. Q6. ロードスターは女性でも運転しやすいですか?
  10. 📝 まとめ:ロードスターの後悔は「使い方の想定ミス」から生まれる
  11. 📚 参考サイト・情報源

📋 この記事の結論・要点まとめ

項目 内容
📌 こんな人は後悔する 直線の速さを求める・メインカーとして使う・荷物が多い・家族が同乗する
✅ こんな人は満足する コーナーの楽しさ最優先・セカンドカーとして所有・割り切れる人
💰 新車価格 279万円〜(ソフトトップS)/329万円〜(RF RS)
⚠️ 最大の後悔ポイント 「セカンドカー前提」を理解せずに購入すること
🏁 田中の結論 「この車が何をしたいかは明確だ。その目的に乗れる人間にとっては、これ以上の選択肢はない。ただ、それは全員ではない。」

あなたの車、いくらで売れるか知っていますか?

車を買い替えるとき、次の車の価格ばかりに目がいきがちですが、実は「今の車がいくらで売れるか」を知っているかどうかで、最終的な支払いは大きく変わります。

同じ車でも、売却価格次第で数十万円単位の差が出ることも珍しくありません。

しかもこの差は、相場を知らないまま商談に入ると、そのまま確定してしまうケースがほとんどです。

次の車の支払い総額は、買う前にほぼ決まっています。

本当に重要なのは「購入価格」ではなく実質負担(差額)です。

ディーラー下取りは相場より低くなることも多く、知らずに進めるとその差額を見逃してしまうこともあります。

つまり後悔しない車選びのためには、新しい車を決める前に「今の車の価値」を知っておくことが先決です。

1分で終わるので、あとで後悔する前に一度だけ確認しておくのがおすすめです。

💡 完全無料・最短1分・査定後の売却は任意

今の愛車の価値を無料で調べる

提供:車選びドットコム(全国の車買取業者に無料で査定依頼)

❌ ロードスターを買って後悔する7つの理由

ロードスターへの憧れと、購入後の「こんなはずじゃなかった」を分けるのは、事前に何を理解していたかだ。

後悔するオーナーには、共通するパターンがある。

❌ 理由1:パワーが物足りない(130〜184馬力)

🚨 特に後悔しやすいシーン

  • 高速道路の合流・追い越し——1.5Lモデルは130馬力。フル加速しても前が詰まる感覚が残る
  • GR86(235馬力)・フェアレディZ(405馬力)から乗り換えた場合——比較対象があると余計に顕著
  • スポーツカーに「速さ」を求めていた場合——この車の楽しさは速さではなく「回すこと」にある

📌 実態の整理

  • 📌 990kgの軽量ボディに184馬力——パワーウェイトレシオは悪くない
  • 📌 ワインディングでは「回す楽しさ」が際立つ。高回転域のフィールはエンジンの素性が出る
  • 📌 「パワーか、ハンドリングか」——この車は最初から答えを出している

✅ 対策

  • ✅ 1.5Lと2.0Lを必ず両方試乗して、高回転域まで回すこと
  • ✅ 高速走行を含むルートで試乗すること——ディーラーの市街地コースだけでは判断できない

❌ 理由2:幌の開閉・維持に手間がかかる

🚨 ソフトトップの現実

  • 走行中の開閉は不可——雨が降り始めたら停車してから幌を操作する必要がある
  • 幌を閉じると後方視界が狭くなる——バック駐車はサイドミラーに頼るしかない
  • 経年劣化でシワ・くすみが出る——定期的なメンテナンスが前提
  • ⚠️ 花粉症のオーナーには春が苦しい——エアコンフィルターが標準装備されておらず、開けられない季節が生まれる

✅ 対策

  • ✅ 雨漏りリスクと開閉の煩雑さを避けたいならRF(リトラクタブルファストバック)一択
  • ✅ ソフトトップを選ぶなら「天気が悪い日は乗らない」と割り切れるかが判断軸

「幌の開け閉めを『手間』と感じるか、『儀式』と感じるかで、この車との相性が決まる気がする。俺は正直、前者に近い人間だ。だからRFの方が長く乗れるとは思った。」

— 田中誠二

❌ 理由3:雨漏りリスクがある(中古車は特に注意)

🚨 雨漏りが起きやすい条件

  • ウェザーストリップの経年硬化——走行5万km超・製造から5年以上の個体で発生しやすい
  • 内装・カーペット・電装系への浸水——修理費10〜30万円の事例が複数報告されている
  • ⚠️ 新車でも初期不良の報告がゼロではない——納車後1ヶ月以内の雨中確認を推奨

✅ 対策

  • ✅ 中古購入時は必ずウェザーストリップの状態を現車確認——指で押してひび割れがないか触診
  • ✅ 5万km超の中古ソフトトップは事前に交換費用(5〜10万円)を想定しておく
  • ✅ 根本的に避けたい場合はRF(電動ハードトップ)を選択

❌ 理由4:価格と装備のバランスに違和感を感じる

🚨 価格に対して気になる点

  • ダッシュボードのプラスチック感——みんカラや価格.comの口コミで繰り返し指摘されている
  • 280〜329万円の価格帯でBMW Z4(約600万円〜)と比較すると内装の差は歴然
  • ⚠️ RFを選ぶとソフトトップより30〜50万円高くなる——装備の差が体感しにくいという声も

✅ 対策

  • ✅ 「内装の質感」に強いこだわりがある人は、必ず実車で確認してから決断すること
  • ✅ この車の「価値」は走りの体験にある。内装に価値を求める人は別の車を検討すべき

❌ 理由5:室内が狭く荷物が積めない

🚨 積載と居住性の現実

  • トランク容量は約130L——スーツケース1個が限界。2泊以上の旅行は荷物の選別が必須
  • 2シーターのため後席がない——友人を複数人乗せる場面は別の車が必要
  • 助手席は「飾り」に近い——長時間同乗者のシートポジションは固定式に近く、乗り心地は良くない
  • ⚠️ ボンネットが長いため、見通しの悪い路地からの出口で苦労する

✅ 対策

  • ✅ メインカーとして使うなら、別に実用車を持つことが前提
  • ✅ 「一人で乗る・近場を走る」と割り切れる人には問題にならない

❌ 理由6:高速走行時の安定感に不安を感じる

🚨 高速域での特性

  • 横風・大型トラックの風圧で車体がぐらつく——車高が低く(1,235mm)軽量なため影響を受けやすい
  • オープン走行時はさらに横風の影響が増す——オープンで高速走行する場合はウィンドディフレクター推奨
  • ⚠️ FRレイアウトのため濡れた路面でのオーバーステアに注意——FR未経験者には最初は戸惑いがある

✅ 対策

  • ✅ 試乗では必ず高速道路か幹線道路の区間を含めること
  • ✅ FR車の挙動特性を理解した上で乗ることが前提——初のFR車には練習が必要

❌ 理由7:セカンドカー前提を理解せずに購入した場合

🚨 後悔の根本原因

  • 「憧れ先行」で購入すると日常の不便さが全て後悔に変わる——荷物・同乗者・天気・高速、すべてで制約がある
  • カーセンサーの口コミでも「セカンドカーとして持つべきだった」が繰り返し登場する
  • ⚠️ ロードスターの後悔7割は「使い方の想定ミス」が原因——車自体の欠陥ではない

✅ 対策

  • ✅ 「週末専用・ワインディング専用」として割り切れるかを購入前に家族と話し合う
  • ✅ 実用車がすでにあるかどうかを確認してから購入を検討すること

「この車で後悔している人の話を聞くと、大体『使い方を間違えた』というオチになる。FD3Sに乗っていた頃も同じだった。走りの車をメインカーにすると、生活の不便さが全部その車への不満になる。」

— 田中誠二

💬 ロードスターで後悔したオーナーのリアルな体験談5選

※以下の体験談は、みんカラ・価格.com等のオーナーレビューを参考に再構成しています。
参考:みんカラ価格.com

😔💦 ① 「1.5Lでいいかと思ったけど、高速に乗るたびに後悔した」(40代・男性・購入後1年)

街乗りとワインディングだけなら1.5Lで十分だろうと思って決めた。

最初の3ヶ月は正直それで満足していた。

でも、中央道に乗り始めてから変わった。

追い越し車線に出て、アクセルを踏み込んだ瞬間に気づく。「あれ、思ったより伸びない」。

GR86に乗る友人の隣を走ることがあって、それで差をはっきり体感してしまった。

ワインディングで「使い切る楽しさ」は本物だと今でも思う。ただ、高速での合流と追い越しだけはずっとストレスで、そこだけは2.0Lにしておけばよかったと思っている。

幌を開けて走る気持ちよさは変わらないんだけどね。それだけが救いかな。

😔💦 ② 「メインカーにしたのが間違いだった。雨の日が怖くて乗れない」(30代・男性・購入後8ヶ月)

独身で車は1台だけだったから、ロードスターをメインにした。

買った当初は天気を見ながら乗っていたんだけど、仕事の都合で雨でも乗らなきゃいけない日が出てくる。

そういう日に「ちゃんと幌が閉まっているか」「停車中に少し浸水していないか」を気にしながら運転するのが、だんだんしんどくなってきた。

車検で幌のゴム部分を点検してもらったら、「そろそろ交換した方がいいですよ」と言われて、費用が7万円。

「ああ、これがオープンカーのリアルか」と思った。セカンドカーとして、好きな時だけ乗る車として持てばよかった。

車自体は本当に楽しいんですよ。問題は自分の使い方だったんだと今は思う。でも、もう遅い(笑)。

😔💦 ③ 「内装のプラスチック感が280万円の車に見えなかった」(50代・男性・購入後6ヶ月)

BMW 3シリーズを10年乗った後で、「国産オープンスポーツに乗り換えよう」と決めた。

走りへの期待は裏切られなかった。コーナーの楽しさは本物だと思う。

ただ、ドアを閉めた瞬間のペコペコした感触と、ダッシュボードのプラスチック感が、どうしても「280万円の車」に見えなかった。

ベンツやBMWの内装に慣れた目で見ると、細部の質感の差が目に入ってしまう。

走ることへの「割り切り方」を理解していれば気にならないのかもしれない。でも自分はそこが気になって、毎回乗り込むたびに少しモヤッとする。

「走りの車」として徹底的に割り切れる人向けの車だ。インテリアに価値を求める人には向かない。

😊✨ ④ 「60点のつもりで買ったら、150点だった。ただし条件付きで」(40代・男性・購入後2年)

正直、それほど期待していなかった。「まあ、オープンで走れれば十分か」という気持ちで契約した。

最初に幌を開けて走り出した瞬間から、その認識が崩れた。

ワインディングで2速に落として、レブリミット近くまで引っ張った時の乾いた排気音。フロントが吸い付くようにコーナーを追従する感覚。

「ああ、これは道具じゃなくて、楽しむための何かだ」とその日に確信した。

2年乗って後悔はゼロ。ただし「週末専用・ワインディング専用」と決めてから、妻には別の実用車を任せている。この条件があって初めて成立する150点だ。

ここを間違えると、同じ車が50点以下になるんだと思う。それだけは最初に理解してほしかった。

😊✨ ⑤ 「Z33から乗り換えて、『楽しい』の意味が変わった」(40代・男性・購入後1年半)

フェアレディZ33を5年乗って、「次はもう少し気楽に楽しめる車に」と思ってロードスターにした。

Z33の重厚なトルク感と比べると、最初は「ずいぶん軽いな」と感じた。

でも1ヶ月も経たないうちに感覚が変わった。

交差点を曲がるだけで楽しい。峠の登りで3速を使い切る感覚が気持ちいい。「速い車」ではないのに、「楽しい時間」の密度がZ33より高い。

Z33の「パワーで黙らせる」快感とは別物の「体で対話する楽しさ」がある。

維持費もZ33より下がって、妻の機嫌も良くなった(笑)。これが一番大きかったかもしれない。

📖 田中誠二の試乗レポート——「人馬一体の正体」を多摩の峠で確かめた

田中誠二|40代・東京都多摩エリア在住

所有・試乗歴20年以上/15台以上:RX-7 FD3S(エンジンOH経験)、Z33フェアレディZ(2台・約7年)、レヴォーグVM型(5年)、WRX S4 STI Sport R EX(試乗・約40分)ほか

📌 今回の取材:タイムズカーレンタル八王子駅前店にてND5RC ロードスター(ソフトトップ)を12時間レンタル。陣馬街道〜和田峠方面〜大垂水峠〜相模湖周辺〜中央道まで、約150km走行。妻同乗。

🚗 国道20号の路肩で、「日本車離れした色気」に気づいた

八王子駅前のタイムズカーレンタルで鍵を受け取って、国道20号沿いの明るい場所で実車と向き合った。

カタログで見ていたロードスターは、正直、少し吊り目がキツく見えていた。

実物は違った。

フェンダーの抑揚が艶めかしくて、「日本車離れした色気」が確かにある。同じマツダが作ったCX-5のディーゼルに乗ったことがある人間として、同じメーカーが作ったとは思えない質感の差がそこにあった。

運転席に滑り込むと、左手が自然にシフトノブへ伸びた。

手首を返しただけでカチッと入る節度感。座った瞬間に「あ、この感触、しばらく忘れられないな」と思った。WRX S4の試乗で感じた「スポーツカーらしさ」とは種類が違う、もっと原始的な「体に馴染む感覚」だ。

🏔️ 陣馬街道で「風を追い越す感覚」が出てきた

市街地を抜けて、陣馬街道を恩方方面へ向かった。

幌を開ける。

3速・3,000回転付近。吸気音がダイレクトに耳に届き始める。

「あ、今、俺は機械を操っているんじゃない」という感覚が出てきた瞬間があった。

FD3Sはエンジンを一定回転に保つこと自体に集中力が要る車だった。Z33は重厚なトルクをねじ伏せる「制御する楽しさ」がある。

ロードスターはどちらでもない。「交差点を曲がるだけで笑顔になれる、日常を遊びに変える軽快感」——これが一番近い。

FD3Sの「命を削って速度を絞り出す緊張感」と比べると、まったく別の乗り物だ。それが劣っているという意味ではない。目的が違う。

⛰️ 大垂水峠——1.5Lが「歌う」瞬間

大垂水峠の登りで、2速のままレブリミット付近まで引っ張った。

1.5Lのエンジンが悲鳴を上げるかと思ったら、そうじゃなかった。

「もっと回せ!」と歌うように吠える。乾いた排気音が山々にこだまする。

Z33の3.5Lで感じる「パワーで黙らせる」快感とは別の何かだ。「使い切る快感」——エンジンの全部を自分が引き出している感覚がある。大排気量のZ33では絶対に味わえない類の楽しさだと思った。

ディーラーの駐車場で一本吸いながら、峠の感触を整理した。

ステアリングはFD3Sが「カミソリ」なら、ロードスターは「指先そのもの」だ。Z33のような重厚な手応えはない。だが、フロントが今どこを向いているかが掌にビンビン伝わってくる。フロントの軽さと切り始めのレスポンスは、FDに迫る軽快感がある。

🛣️ 八王子バイパスで「物理的な小ささ」と向き合った

中央道へ向かう前に八王子バイパスを通った。

大型トラックに挟まれた瞬間、視点の低さが急に意識に上がってくる。

トラックのタイヤが顔の横にある。「万が一踏まれたら」という考えが、一瞬だけ頭をよぎった。

高速走行中のロードノイズも相当なものだ。FD3Sでさえここまで賑やかではなかったかもしれない。オーディオを2段階は上げないと会話が成立しない。

これは欠点というより「この車の性格」だ。静粛性を求める人間が乗る車ではない、ということが体でわかる。

🔄 北野の狭いクランクで「多摩最強の武器」を見た

帰り道に北野の住宅街を通った。

Z33なら切り返しを考える狭いクランク。ロードスターは鼻歌まじりに「くるり」と回れる。

この小回りの良さは、多摩の路地では最強の武器だ。コストコへトイレットペーパーを買いに行く車ではないが、多摩の入り組んだ道を気持ちよく走る車としては文句がない。

助手席の妻が言った。

「……ねえ、バッグどこに置くの? 足元しかないの?」

走り出すと、「髪がボサボサになる!」と騒いでいた。

それでも、しばらくしてから「なんかバイクの後ろに乗ってるみたいで、景色が綺麗に見えるのはいいかもね」と言った。

「楽しそう」とは言わなかった。「いいかもね」だ。妻のこの一言が、正直に言えば、この車の評価の全部だと思っている。

🚬 返却直前——「返したくない」と思った車は久しぶりだった

12時間のレンタルを終えて、八王子駅前に戻る前に少し停めて一服した。

「……返したくないな、これ。このまま箱根まで行ってしまおうか。」

そう思った車は、Z33以来久しぶりだった。

ただ、俺は買わない。理由は明確で、「毎日乗りたいが、毎日乗れる車ではない」からだ。コストコへ行けない。荷物を積めない。妻を「楽しい」とは言わせられなかった。

それでも「90点」だ。

マイナス10点の理由は、コストコでトイレットペーパーをまとめ買いできない、ただその一点だ。

この車が何をしたいかは明確だ。その目的に乗れる人間にとっては、これ以上の選択肢はない。ただ、それは全員ではない。そこだけ正直に書いておく。

🔗 ちなみに、カーリースの「不公平」について別記事を書いた

  • 🚗 試乗のため、俺自身も長年カーリースを契約してきた当事者
  • 😟 月の走行距離が200km〜2,000kmまで、月ごとの差が激しい使い方
  • 💥 「乗ってない月も満額引き落とし」の違和感が、ずっと引っかかっていた
  • 💡 その違和感を一本の記事にまとめた

ここまで車種の話をしてきたが、正直なところ「車の持ち方」そのものについて、もう少し書いておきたいことがある。

俺は試乗記事を書くために、これまでカーリースとレンタカーを何度も契約してきた当事者だ。

その中でずっと引っかかっていたのが、カーリースの「走行距離制限」の不公平さだった。

走りすぎたらペナルティ。でも、走らなかった月の料金は1円も下がらない。

ある月、仕事が立て込んで車にほとんど乗れなかったことがあった。

それでも月額は、きっちり満額引き落とされた

契約書通りなのはわかっている。でもこれ、正直、おかしくないか?

俺はどうにも納得できなかった。

レンタカーなら「使った分だけ」が当たり前なのに、リースになると突然「使わなくても満額」になる。

在宅ワーク中心の人・セカンドカーとして使っている人・週末しか乗らない人は、気づかないうちに「使っていない分」を満額で払い続けている。

この違和感を一本の記事にまとめた。車の持ち方を考える材料になると思う。

⭐ それでもロードスターを選ぶべき5つの魅力

後悔するパターンを理解した上で、それでもロードスターを選ぶ理由がある。

この車にしかない魅力が、確かに存在する。

⭐ 魅力1:「使い切る快感」が唯一無二

✅ ロードスターにしかない体験

  • 公道でエンジンの全域を使い切れる——2速・レブリミット付近まで引っ張っても法定速度内に収まる。大排気量車では絶対に味わえない「完全燃焼感」がある
  • 990kgの軽量ボディと前後50:50の重量配分——荷重移動が手に取るようにわかる。「車が何をしているか」が体で読める
  • ワインディングの楽しさは国産スポーツカーでトップクラス——フロントの切り始めのレスポンスと、コーナー出口での安心感が両立している

大垂水峠の登りで2速のままレブリミットまで引っ張った時、1.5Lのエンジンが「もっと回せ」と歌うように吠えた。

Z33の3.5Lで感じる「パワーで黙らせる」快感とは、根本的に種類が違う制。

これを「物足りない」と感じるか「これが本質だ」と感じるか——そこでこの車との相性が決まる。

⭐ 魅力2:ステアリングの「指先感覚」は現行国産最高水準

✅ ハンドリングの特性

  • 「羽毛のように軽いが、タイヤの向きが掌に伝わってくる」——操舵力と情報量のバランスがFDに迫る水準
  • FD3Sが「カミソリ」、Z33が「重厚な手応え」なら、ロードスターは「指先そのもの」——切り始めから接地感まで、すべてが素直に伝わってくる
  • FR初心者でも挙動が読みやすい——限界が来る前に「今、荷重が動いている」とわかるセッティング

⭐ 魅力3:オープン走行の爽快感は他の車では代替不可能

✅ オープンカーの本質的な体験

  • 吸気音・排気音・風・季節の匂いが同時に届く——陣馬街道を3速で流している時の「五感が拡張される感覚」は、クローズドボディでは絶対に得られない
  • 「幌越しに聞こえる外の音がBGMになる」——静粛性の低さが欠点ではなく、この車の演出として成立している
  • 助手席の同乗者が「バイクの後ろみたいで景色が綺麗」と言う——車に興味がない人間でも、走りながら何かを感じさせる体験がある

⭐ 魅力4:多摩・都市部の路地での取り回しが圧倒的

✅ 小回りの実力

  • 最小回転半径4.7m——Z33なら切り返しを考える北野の狭いカクンクも、鼻歌まじりに「くるり」と回れる
  • 全長3,915mm・全幅1,735mm——スポーツカーとしては異例のコンパクトさ。多摩の入り組んだ住宅街でストレスがない
  • 車両感覚が掴みやすい——フロントの鼻先がどこにあるかが直感的にわかる

「Z33で北野の路地を走る時は、毎回どこかで神経を使っていた。ロードスターは無駄に神経を使わない。その分、コーナーの楽しさだけに集中できる。これは思った以上に大きな違いだった。」

— 田中誠二

⭐ 魅力5:維持費が国産スポーツカーの中で現実的

✅ 維持費の現実

  • レギュラーガソリン仕様——ハイオク前提のFD3S・Z33・GR86と比べて燃料費が抑えられる
  • 部品の供給が安定している現行モデル——FD3Sのような「部品が手に入らない」問題がない
  • 年間維持費はZ33比で20〜30万円安くなるケースが多い——「趣味車を持つ」ハードルとしてはスポーツカー最低水準に近い

📊 ロードスターとGR86・フェアレディZ・BMW Z4の徹底比較

ロードスターを検討しているなら、最低でも以下の車種とは比較しておくべきだ。

特にBMW Z4との比較は、「国産オープンスポーツに予算をかけるか、輸入オープンスポーツに踏み込むか」という判断軸として重要になる。

車種 価格帯 馬力 特徴 向いている人
ロードスター(ND5RC) 279万〜329万円 130〜184ps 軽量・ハンドリング最優先・オープン専用・レギュラー仕様 コーナーの楽しさ最優先・セカンドカー所有前提
GR86(ZN8) 268万〜313万円 235ps 2.4Lボクサー・クローズドボディ・2+2シート・ハイオク仕様 パワーと実用性を両立・オープン不要・直線も楽しみたい
フェアレディZ(RZ34) 408万〜572万円 405ps 3.0L V6ツインターボ・圧倒的パワー・2シーター・ハイオク仕様 直線の速さ・存在感・パワーを最優先
BMW Z4(G29) 約600万〜840万円 156〜340ps 電動ハードトップ・内装の圧倒的質感・高速安定性・ハイオク仕様 オープンスポーツ+内装・高速の質感を両立したい・予算が許す人

📌 田中の比較まとめ

  • 📌 ワインディングの楽しさ・軽快感ならロードスターが頭一つ抜けている
  • 📌 パワーと実用性のバランスを重視するなら、クローズドボディのGR86が現実的な選択
  • 📌 内装の質感・高速安定性に妥協したくないなら、BMW Z4と価格差300万円の価値があるかを試乗で体で確かめること
  • 📌 フェアレディZとの比較は「パワーで楽しむか、軽さで楽しむか」の哲学の違い——どちらが上下ではなく、求めるものが根本的に異なる

「BMW Z4と並べると、内装と高速安定性の差は正直に感じる。ただ300万円の差を『質感』だけで埋められるかという話だ。峠の楽しさで言えばロードスターは負けていない。どこで何をしたいかを先に決めてから比較すべき車だ。」

— 田中誠二

💰 ロードスターの維持費シミュレーション【年間・グレード別】

購入価格だけで判断すると、後で維持費に驚くことになる。

ロードスターは国産スポーツカーの中では維持費が抑えられる部類だが、オープンカー特有のコストが存在する。

📊 年間維持費の内訳(1.5L S・年間1万km・多摩エリア想定)

項目 1.5L S(ソフトトップ) 2.0L RF RS
自動車税 30,500円 36,000円
重量税(年換算) 8,200円 8,200円
自賠責保険(年換算) 10,000円 10,000円
任意保険 65,000円 75,000円
燃料費(レギュラー170円/L・実燃費13km/L想定) 約130,000円 約140,000円
車検費用(年換算) 35,000円 35,000円
駐車場代(月8,000円・多摩エリア想定) 96,000円 96,000円
タイヤ・消耗品・メンテナンス 40,000円 45,000円
年間合計 約415,000円 約445,000円
駐車場代を除く実質維持費 約319,000円 約349,000円

🚨 オープンカー特有の追加コストに注意

  • 幌(ソフトトップ)の交換費用:5〜15万円——走行5万km超・製造から7〜10年で発生しやすい。中古購入時は残り寿命を確認すること
  • ウェザーストリップ交換:3〜8万円——雨漏り対策の定期メンテナンスとして想定しておく
  • ⚠️ スポーツタイヤの消耗が早い——峠走行を楽しむ使い方では年間1〜2万km以下でもタイヤ交換時期が早まるケースがある

📌 維持費の現実的な見方

  • 📌 Z33と比較すると年間20〜40万円程度安くなる——ハイオク代・タイヤ代・車検費用の差が大きい
  • 📌 GR86との維持費差はほぼない——燃費・タイヤサイズ・保険料がほぼ同等
  • 📌 BMW Z4と比べると年間50万円以上安い——任意保険・タイヤ・定期整備費の差が積み上がる

次の車を決める前に、今の愛車の値段をサクッと確認しておきましょう

新しい車を検討している段階でも、今乗っている車の買取相場を知っておくと、次の判断がグッと楽になります。

ディーラーの下取り額が妥当なのか?もっと高く売れる方法はないのか?

相場を知らないまま商談に入ると、「こんなもんか」と思って数十万円も損するケースも珍しくありません。

スマホで数分、無料で今の愛車のだいたいの金額を調べませんか?

💡 完全無料・最短1分・しつこい営業なし

今の愛車の買取相場を無料でチェック

提供:車選びドットコム(全国の車買取業者に無料で査定依頼)

✅ ロードスターを買うべき人・やめておくべき人【最終判断】

✅ 今すぐロードスターを買うべき人

✅ 以下に3つ以上当てはまるなら「買う」が正解

  • セカンドカーとして所有できる環境にある——実用車がすでにあり、週末専用として割り切れる
  • 「速さ」より「コーナーの楽しさ・対話感」を最優先している——直線番長ではなく、峠やワインディングで使い切る喜びを求めている
  • 一人、またはパートナーと2人で乗ることがほとんど——家族4人での移動は別の車で対応できる
  • FRの挙動を楽しめる、または学ぶ意欲がある——FR未経験でも「覚えたい」という気持ちがあれば問題ない
  • 内装の質感より「走りの体験」に価値を置ける——ダッシュボードのプラスチック感が気にならない
  • 年間維持費40〜45万円(駐車場込み)を許容できる——Z33・FD3Sと比べれば現実的な水準

⏸️ 購入をやめておくべき人・他車種を検討すべき人

⏸️ 以下に2つ以上当てはまるなら「再検討」が正解

  • 📌 これ1台でメインカーとして使う予定がある——雨・荷物・同乗者の制約が毎日の不満になる
  • 📌 高速道路を頻繁に使う・合流や追い越しで余裕が欲しい——1.5Lモデルは高速域でストレスが出やすい
  • 📌 「速い」スポーツカーを求めている——GR86(235馬力)・フェアレディZ(405馬力)と比較すると、直線の加速感は明らかに劣る
  • 📌 内装の質感・静粛性を重視している——BMW Z4・メルセデスSLKと比較すると差は歴然
  • 📌 家族(特にパートナー)の同乗頻度が高い——助手席の乗り心地と荷物置き場の問題が慢性的なストレスになる
  • 📌 購入後のリセールバリューを最重視している——GR86・フェアレディZと比べると中古市場での需要が限定的

判断基準はシンプルだ——「この車で何をしたいか」を先に決めること。

「週末に多摩の峠を一人で走りたい」という答えが出ているなら、迷う必要はない。

「なんとなくオープンカーが憧れ」という状態のまま買うと、日常の不便さが全部この車への不満に変わる。

自動車保険を見直して、維持費の後悔を減らす方法

正直、維持費がきついと感じているなら「この車が悪い」のではなく、自動車保険の契約が昔のままになっている可能性があります。

とはいえ、忙しい中で保険証券を引っ張り出して、何社も見積もりを取り直すのは現実的ではありませんよね。

スマホさえあれば手元に書類がなくても申し込みが完了し、最短5分ほどで複数社の保険料の目安が分かります。

「今より高いか安いか」だけでも把握しておけば、次の更新や乗り換えでの後悔をかなり減らせます。

一括見積もりの性質上、選んだ会社によっては確認の連絡が入ることがあります。申し込み画面の要望欄に「まずはメールで連絡希望」と書いておけば、ある程度コントロールも可能です。

💡 自動車保険の保険料を比較したい方はこちら

無料の自動車保険一括見積もりサービス「インズウェブ」

提供:インズウェブ(SBIホールディングス)

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. ロードスターはメインカーとして使えますか?

一人暮らし・DINKSで荷物が少ない・雨の日は乗らないと割り切れるなら不可能ではない。

ただし家族がいる・荷物が多い・雨天でも乗る必要があるという条件が一つでも当てはまるなら、セカンドカーとして所有する形を強く推奨する。

カーセンサーの口コミでも「メインカーとして使って後悔した」という声が繰り返し登場する。

Q2. 1.5Lと2.0L、どちらを選ぶべきですか?

高速道路を使う頻度が高いなら2.0L一択だ。合流・追い越しのストレスが体感としてはっきり違う。

ワインディング専用・街乗り中心なら1.5Lで十分だという意見も多い。「使い切る楽しさ」という観点では1.5Lの方が下の回転域から積極的に回せる面もある。

必ず両方試乗して、高速道路を含むルートで確認すること。ディーラーの市街地コースだけでは判断できない。

Q3. ソフトトップとRF(リトラクタブルファストバック)、どちらがおすすめですか?

雨漏りリスク・幌の手間・静粛性を重視するならRF。完全なオープンの爽快感・軽量さ・価格を重視するならソフトトップだ。

RFはソフトトップより約30〜50万円高く、完全オープンにはならない(ルーフの一部が残る)。「オープンカーに乗っている」という体験の純度ではソフトトップが上だ。

中古でソフトトップを買う場合は、必ずウェザーストリップの状態を現車確認すること。

Q4. GR86とロードスター、どちらを選ぶべきですか?

オープンの爽快感を求めるならロードスター、パワーと実用性(2+2シート)を求めるならGR86だ。

ハンドリングの楽しさはどちらも高水準だが、「使い切る楽しさ」ではロードスター、「追い越しや高速での余裕」ではGR86が上だ。

Z33を7年乗った田中の視点では、「毎日乗りたいか」という軸ならGR86、「週末に峠だけを走りたいか」という軸ならロードスターという整理になる。

💡 GR86の後悔ポイントを詳しく知りたい方はこちら

【2026年版】GR86はひどい・後悔・やめとけ?7つの理由と失敗しない選び方

Q5. ロードスターの中古車を買う際の注意点は?

ソフトトップの中古はウェザーストリップの硬化・幌のひび割れ・シミを必ず現車で確認すること。走行距離より「屋外保管歴の長さ」の方がダメージに直結する。

雨漏りの痕跡はカーペットの湿り気・足元のカビ臭・シートの変色で判断できる。試乗だけでなく室内のにおいも確認の対象に入れてほしい。

RF(電動ハードトップ)の中古は、ルーフ開閉機構の動作確認を必ず実施すること。修理費が高額になるケースがある。

Q6. ロードスターは女性でも運転しやすいですか?

取り回し・小回りの観点では国産スポーツカーの中でも運転しやすい部類だ。最小回転半径4.7m・全長3,915mmというサイズは、狭い駐車場でもストレスが少ない。

ただし着座位置が低いため、SUVや背の高い車から乗り換えると視界の違いに慣れが必要だ。試乗時に駐車場の出し入れも必ず体験してほしい。

📝 まとめ:ロードスターの後悔は「使い方の想定ミス」から生まれる

📋 この記事のポイントまとめ

  • ❌ 後悔の7割は「メインカーとして使った」「速さを期待した」という使い方の想定ミスが原因
  • 🏔️ 陣馬街道・大垂水峠で確認した「使い切る快感」と「指先感覚のステアリング」は現行国産スポーツで唯一無二
  • ⚠️ ソフトトップの中古購入時はウェザーストリップの現車確認が必須。雨漏り修理は10〜30万円になるケースがある
  • 💰 年間維持費は駐車場込みで40〜45万円。Z33比で20〜40万円安く、BMW Z4比では50万円以上安い
  • ✅ 買うべき人:セカンドカー前提・峠とワインディング目的・荷物と人数を割り切れる人
  • Pause ⏸️ やめておくべき人:メインカー使用・高速頻用・内装質感重視・家族同乗が多い人
  • 🏁 田中の結論:「この車が何をしたいかは明確だ。その目的に乗れる人間にとっては、これ以上の選択肢はない。ただ、それは全員ではない。」

✅ 後悔しない購入のための3ステップ

  • ステップ1:「セカンドカーとして持てるか」を先に確認する——実用車がないままロードスター1台での生活を想定するのは、この車の後悔パターンの入口だ
  • ステップ2:高速道路を含むルートで試乗する——1.5Lか2.0Lかの判断は、ディーラーの市街地コースだけでは絶対にできない
  • ステップ3:中古ソフトトップは必ず現車でウェザーストリップを触診する——指で押してひび割れがあれば交換費用(5〜15万円)を購入価格に上乗せして判断すること

📚 参考サイト・情報源

※本記事のデータは、マツダ公式カタログ値・みんカラ・価格.com・カーセンサー等のレビューサイト分析・当サイト独自調査(2026年4月実施)に基づきます。個人差があることをご了承ください。

田中誠二

田中誠二

40代・東京都多摩エリア在住。輸入車と国産スポーツカーを20年以上乗り継ぐ車愛好家。RX-7 FD3S(エンジンOH経験)・Z33フェアレディZ(2台・約7年)・レヴォーグVM型(5年)など15台以上の所有・試乗歴。現在はヤリスクロス HV Z(2026年1月購入)を多摩エリアで日常使い中。「後悔しない車選び」をテーマに、実体験ベースの情報を発信。

▶ 運営者情報を見る