【2026年版】WRX S4は後悔する?やめとけの理由7選と失敗しない選び方!

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WRX S4、気になるけど…後悔したって声、結構あるよな

購入を検討しながら、こんな引っかかりを感じていませんか?

ネットで調べると「ハイオクで燃費がきつい」「足が硬くて家族から不評」「公道じゃ持て余す」といったネガティブな声が目につきます。

でも実際のところ、WRX S4は275馬力・2.4Lターボ+シンメトリカルAWDという国産スポーツセダン屈指のスペックを持ち、雪道から高速まで「この車で良かった」と思わせてくれる数少ない1台です。

問題は車そのものではなく、「自分の使い方・価値観とS4の性格が合っているか」を確認せずに買ってしまうことにあります。

この記事では、レヴォーグVM型を5年間所有し、WRX S4 STI Sport R EXを実際に試乗した著者・田中が、後悔しやすい7つのパターンと、それでも選ぶべき5つの魅力を本音で解説します。

2026年4月6日に発売されたばかりの6速MT限定車「WRX STI Sport♯」の最新情報も盛り込みました。

  • ✅ WRX S4で後悔する7つの理由と対策
  • ✅ 実際のオーナー体験談5選
  • ✅ レヴォーグ5年所有+S4試乗の著者レポート
  • ✅ レヴォーグ・BMW 3シリーズ・シビックタイプRとの比較
  • ✅ STI Sport♯(6MT・610万円・600台限定)最新情報
  • ✅ 年間維持費シミュレーションと選び方の鉄則
  • ✅ よくある質問(FAQ)

※本記事は広告・プロモーションを含みます。

  1. 📋 この記事の結論・要点まとめ
    1. あなたの車、いくらで売れるか知っていますか?
  2. 🚨 WRX S4で後悔する7つの理由
    1. ⛽ ハイオク指定・実燃費8〜9km/Lのガソリン代が重い
    2. 💰 新車455万円〜・OP込みで500万円超えの現実
    3. 😓 足回りが硬く家族から不満が出る
    4. 🕹️ ATのみ・「やっぱりMTで乗りたかった」という後悔
    5. 📉 先代比275ps→カタログ上のスペックダウン
    6. 🛣️ 公道でポテンシャルを持て余す
    7. 📊 中古価格が下落傾向・リセール過信は禁物
  3. 😞 実際のオーナー体験談5選
    1. 😊✨ 体験談①「雪道の峠で、この車を買った意味が全部わかった」(40代男性・東北在住・GT-H EX購入)
    2. 😊✨ 体験談②「コンビニに行くのも遠回りしたくなる。それが答えだった」(40代男性・関東在住・STI Sport R EX購入)
    3. 💦😔 体験談③「『この車、路面の情報全部くれなくていいから』と妻に言われた」(40代男性・関東在住・STI Sport R EX購入)
    4. 💦😔 体験談④「維持費の計算、燃料代しか入れてなかった。タイヤ代で現実を知った」(30代男性・中部在住・GT-H EX購入)
    5. 💦😔 体験談⑤「SPTの完成度は認める。でも、クラッチを踏みたいという気持ちが消えない」(30代男性・北海道在住・GT-H EX購入)
  4. 📖 【著者の実体験】WRX S4を試乗して感じたこと
    1. 🏢 八王子駅南口の駐車場——国道16号の日差しの下で、実車を見た瞬間
    2. 🛣️ 八王子バイパス合流——「CVTの概念が変わる」と思った瞬間
    3. ⚠️ 多摩ニュータウンの荒れた舗装路——「同乗者から苦情が来る予感」がした
    4. 🚬 返却前の駐車場——「85点」という答えが出た理由
    5. 🔗 ちなみに、カーリースの「不公平」について別記事を書いた
  5. ⭐ それでもWRX S4を選ぶべき5つの魅力
    1. 🏔️ 雪道から高速までこなす本格AWD+ハイパワー
    2. 🛋️ スポーツセダンとしての長距離快適性
    3. 🧠 最新安全装備・アイサイトXの完成度
    4. 🚪 4ドアセダンならではの実用性
    5. 🏁 WRXブランドの所有満足度と希少性
  6. 📊 WRX S4と比較車種の徹底比較
  7. ✅ 後悔しないWRX S4の選び方
    1. 🎯 自分の走行環境を正直に棚卸しする
    2. 💰 維持費を「月額換算」で試算する
    3. 👨‍👩‍👧 必ず家族を同乗させた試乗をする
    4. 🔍 グレード選び:GT-H EXかSTI Sport R EXか
    5. 次の車を決める前に、今の愛車の値段をサクッと確認しておきましょう
  8. 💰 WRX S4の維持費シミュレーション
    1. 自動車保険を見直して、維持費の後悔を減らす方法
  9. ❓ よくある質問(FAQ)
    1. 🤔 WRX S4とレヴォーグ、どちらを選ぶべきですか?
    2. 🤔 WRX S4の中古車は狙い目ですか?
    3. 🤔 STI Sport♯(6MT・610万円)は買うべきですか?
    4. 🤔 WRX S4はファミリーカーとして使えますか?
  10. 📋 まとめ:WRX S4で後悔しないための選び方
  11. 📚 参考サイト・情報源

📋 この記事の結論・要点まとめ

後悔パターン 原因 対策の核心
① ハイオク+実燃費8〜9km/Lが重い 2.4Lターボ+AWDの宿命 年間燃料費を事前にシミュレーション
② 新車455万円〜・OP込み500万超え 国産セダンとしては高価格帯 OP込み総額でBMW 3と比較する
③ 足回りが硬く家族から不評 スポーツ志向のサスセッティング 家族同乗で試乗してから決める
④ ATのみ・MTで乗りたかった SPT(CVTベース8速AT)のみ MTならSTI Sport♯(610万円)を検討
⑤ 先代比で275psにスペックダウン 排気量UPだがカタログ値は低下 実走行フィールは先代以上と評価多数
⑥ 公道でポテンシャルを持て余す 街乗り中心だと275psの出番がない 走行環境を正直に棚卸しする
⑦ リセールが想定より低い 中古市場の供給増で下落傾向 リセール前提なら色・仕様選びが重要

※本記事のデータは、スバル公式カタログ値、みんカラ・価格.com等のレビューサイト分析、カーセンサー・グーネット中古車相場、当サイト独自調査(2026年3月実施)に基づきます。

あなたの車、いくらで売れるか知っていますか?

車を買い替えるとき、次の車の価格ばかりに目がいきがちですが、実は「今の車がいくらで売れるか」を知っているかどうかで、最終的な支払いは大きく変わります。

同じ車でも、売却価格次第で数十万円単位の差が出ることも珍しくありません。

しかもこの差は、相場を知らないまま商談に入ると、そのまま確定してしまうケースがほとんどです。

次の車の支払い総額は、買う前にほぼ決まっています。

本当に重要なのは「購入価格」ではなく実質負担(差額)です。

ディーラー下取りは相場より低くなることも多く、知らずに進めるとその差額を見逃してしまうこともあります。

つまり後悔しない車選びのためには、新しい車を決める前に「今の車の価値」を知っておくことが先決です。

1分で終わるので、あとで後悔する前に一度だけ確認しておくのがおすすめです。

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🚨 WRX S4で後悔する7つの理由

⛽ ハイオク指定・実燃費8〜9km/Lのガソリン代が重い

  • ⚠️ WLTCカタログ値10.8km/Lだが、街乗りでは8〜9km/Lが現実
  • 💸 ハイオク指定のため、レギュラー車より1Lあたり10〜15円高い
  • 😟 年間1万km走行でガソリン代だけで約20〜25万円の出費になる

2.4Lターボ+AWDという組み合わせは、走りの対価としてガソリン代を要求してきます。

高速メインなら11〜12km/L程度まで改善しますが、通勤・買い物・街乗りがメインだと8km/L台が現実です。(みんカラオーナー報告より)

私自身、レヴォーグVM型(1.6Lターボ・レギュラー仕様)を5年間乗りましたが、それでも街乗りは10〜11km/L程度でした。

S4は排気量も大きくハイオク指定なので、レヴォーグと比べて年間の燃料費差は5〜8万円ほど広がる計算になります。

試乗ではガソリン代の現実は体感できません。

購入前に自分の走行パターンで年間燃料費をシミュレーションしておくことを強くすすめます。

💡 同じスバルAWDの維持費リアルを知りたい方へ

レヴォーグの維持費は高い?実際のオーナーが語る真実と年間維持費データ

💰 新車455万円〜・OP込みで500万円超えの現実

  • 💰 GT-H EX:455万円〜、STI Sport R EX:543万円〜(メーカーカタログ値)
  • 😟 STI Sport R EXにOP追加で総額580〜600万円に届くケースも
  • 💥 「国産だから安いはず」という先入観で見積もりを見て驚く人が多い

WRX S4は2023年10月の改良でグレードが2本に集約され、エントリーが455万円という価格帯になりました。

これはBMW 3シリーズ(530万円〜)との差が縮まっている水準です。

正直、このクラスになると「国産だから安い」は通用しません。

OP込みの総額で欧州スポーツセダンと比較するプロセスを省くと、「あの予算でBMW 3が買えた」という後悔につながりやすいです。

😓 足回りが硬く家族から不満が出る

  • ⚠️ スポーツ志向のサスペンションで段差の突き上げが強め
  • 😟 「後席の乗り心地が悪い」と家族から苦情が出る定番パターン
  • 😔 STI Sport R EXのZF製ダンパーはComfortモードでも硬め

試乗コースでは「いい締まり方だな」と感じた足回りも、毎日の通勤路や荒れた市街地では印象が変わります。

私がSTI Sport R EXを試乗したとき、市街地の継ぎ目で同乗者が「おっ」と声を漏らす場面が何度かありました。

ComfortモードでもレヴォーグのSTI Sportより明確に硬い。

自分は全く気にならない硬さでも、後席の家族がどう感じるかは別問題です。

ファミリーユースを想定しているなら、必ず家族も同乗させた試乗をしてから判断してください。

🕹️ ATのみ・「やっぱりMTで乗りたかった」という後悔

  • ⚠️ 現行S4は全グレードでSPT(CVTベース8速AT)のみ
  • 😟 「WRX=MT」という根強い価値観と衝突しやすい
  • 💡 2026年4月にWRX STI Sport♯(6MT・610万円・600台限定)が発売済み

S4のSPTは、CVTとは思えないダイレクト感がある完成度の高いユニットです。

ただ、「WRX=MT」という思い入れが強い人には、どれだけSPTが優秀でも「なんか違う」が拭えない。

私自身、RX-7 FD3Sを数年間所有していた経験があるので、MTでしか味わえない「操っている感覚」への執着はよく分かります。

2026年4月6日に発売されたWRX STI Sport♯は6速MT搭載・610万円・600台限定です。(スバル公式発表)

MTへのこだわりを完全に割り切れないなら、S4ではなくSTI Sport♯やシビックタイプRを視野に入れた方が後悔は少ないでしょう。

📉 先代比275ps→カタログ上のスペックダウン

  • 😔 先代FA20型:300ps・40.8kgm → 現行FA24型:275ps・38.2kgm
  • 😔 排気量は2.0L→2.4Lに拡大だが、数字上は「格下がり」に見える
  • ⚠️ WRXに300ps以上を求めるコアファンには刺さらない

排気量アップで低回転トルクが太くなり、実際の走行フィールは先代以上という評価が多いです。

ただカタログのスペック表だけ見ると数字が下がっているのは事実で、コアなWRXファンほどこのギャップに引っかかります。

個人的には、RX-7からZ33に乗り換えたときに「馬力は上がったのにロータリーの回転感がない」と物足りなさを感じた経験と似ています。

数字ではなく、実際に踏んでどう感じるかで判断してほしいところです。

🛣️ 公道でポテンシャルを持て余す

  • ⚠️ 275psを一般公道で発揮できる場面はほとんどない
  • 😟 市街地の渋滞では「高い維持費を払ってるのにもったいない」と感じやすい
  • 😔 高速・雪道・ワインディングが生活圏にないと魅力が半減する

S4の真価が出るのは、高速合流・追い越し・雪道・ワインディングです。

でも毎日の通勤が渋滞する市街地ばかりだと、そのポテンシャルを引き出せる場面が一週間に一度もないという状況になりがちです。

「走り好き」を自認していても、実際の生活圏でどれだけ走りを楽しめるかは別の話。

自分の走行環境を正直に棚卸ししないまま買うと、「宝の持ち腐れ」という後悔がじわじわ積み重なります。

📊 中古価格が下落傾向・リセール過信は禁物

  • 📉 2代目S4の中古相場は下落傾向にあり、以前ほどリセールは強くない
  • ⚠️ 「スバルはリセールが高い」は旧世代の話になりつつある
  • ⚠️ チューニング歴・改造歴がある個体は査定が大幅に下がるリスクあり

「WRXは売るときも強い」というイメージは確かにありましたが、現行2代目S4は中古市場での供給増と需要の一服で相場が下がっています。(カーセンサー・グーネット中古車相場より)

売却時に「思ったより安かった」という後悔を避けるには、購入前に現在の中古相場を自分で確認しておくことが不可欠です。

リセール前提で選ぶなら、人気色(WRブルー・ブラック)×上位グレードを意識することが総所有コストを下げるポイントになります。

😞 実際のオーナー体験談5選

※以下の体験談は、みんカラ・価格.com等のオーナーレビューを参考に再構成しています。
参考:みんカラ価格.com

😊✨ 体験談①「雪道の峠で、この車を買った意味が全部わかった」(40代男性・東北在住・GT-H EX購入)

前の車はFF。冬になるたびに峠の手前で引き返していた。

S4に乗り換えて最初の冬、同じ峠を試しに走ってみた。

アクセルを踏んでも、曲がっても、何も乱れない。

「あれ、路面凍ってたっけ」って思わず確認したくらいだ。

維持費はきつい。ハイオクの請求書を見るたびに「うっ」てなる。でも、あの冬の峠でアクセルを踏み切れた瞬間の安心感は、燃料代には換算できないと思ってる。

後悔はゼロ。ただ財布には優しくないので、そこだけ覚悟して買ってほしい。

😊✨ 体験談②「コンビニに行くのも遠回りしたくなる。それが答えだった」(40代男性・関東在住・STI Sport R EX購入)

乗り始めて1ヶ月、気づいたら「手段のために目的を選んでいる」状態になっていた。

コンビニに行くのに信号の少ない道を選ぶ。通勤でわざわざ高速に乗る。

これが毎日続くって、それだけで満足度の証明だと思う。

SPTはCVTとは思えない変速の切れ味があって、パドルを使うと「あ、これもうATで十分じゃないか」って素直に思えた。

ただ、ちょっとアクセルを深く踏むたびに燃費計の針が落ちる。そこだけはいつまでも慣れない。でも乗るたびにテンションが上がる車って、そうそうないから。

💦😔 体験談③「『この車、路面の情報全部くれなくていいから』と妻に言われた」(40代男性・関東在住・STI Sport R EX購入)

試乗の段階では「Comfortモードにすれば大丈夫だろう」と思っていた。

実際に妻と子どもを乗せて近所を走ったら、荒れた舗装路で後席から「ガタッ」というたびに妻が顔をしかめた。

「レヴォーグの方が守られてる感があった」と言われた時は、正直ちょっと刺さった。

Comfortでも硬いんだよ、これが。スポーツカーとして正しいし、自分は全然気にならない。

でも家族メインで乗せるなら、ここは購入前に後席で試乗させることを絶対にすすめる。運転席からは絶対に分からない硬さがある。

💦😔 体験談④「維持費の計算、燃料代しか入れてなかった。タイヤ代で現実を知った」(30代男性・中部在住・GT-H EX購入)

購入前に「ハイオクだから維持費高めだよな」と計算した。燃料費だけ。

1年後、18インチタイヤを交換したら工賃込みで18万円を超えた。これは完全に計算から抜けていた。

街乗りでの燃費は8km/L台。月のガソリン代が2万円を超える月が続いて、「ちょっと待って、これを毎月払い続けるのか」と少し青くなった。

走りへの満足度は高い。でも「維持費はかかる」という話は、燃料費だけじゃなくタイヤ・オイル・消耗品まで全部含めて試算すること。じゃないと1年後に「聞いてたより全然多い」ってなる。俺がそうだった。

💦😔 体験談⑤「SPTの完成度は認める。でも、クラッチを踏みたいという気持ちが消えない」(30代男性・北海道在住・GT-H EX購入)

SPTは本当によくできていると思う。パドルで操作すると変速も速いし、普通のCVTとは明らかに違う。

でも、なんか違うんだよな。

クラッチを踏んでギアを入れる、その一手間が欲しくてWRXを選んだ自分には、「正しいけど物足りない」という感覚がずっと残っている。

2026年に6MTモデルが出ると聞いて、正直「待てば良かった」とちょっと思った。

それでもこの車の走りに後悔はない。ただMTへのこだわりを完全に割り切れていない人は、購入前にもう一度だけ自分に正直になってほしい。

💡 同じスバルAWDでレヴォーグと迷っている方へ

【2026年版】レヴォーグやめとけ?後悔する7つの理由と失敗しない選び方

📖 【著者の実体験】WRX S4を試乗して感じたこと

田中誠二|40代・東京都多摩エリア在住

所有・試乗歴20年以上/15台以上:RX-7 FD3S(エンジンOH経験)、Z33フェアレディZ(2台・約7年)、レヴォーグVM型(5年)、BMW116i/118i 試乗 ほか

📌 今回の取材:トヨタレンタカー八王子駅南口店にてWRX S4 STI Sport R EXを12時間レンタル。八王子市街地〜多摩ニュータウン〜尾根幹〜大垂水峠〜中央道、約130kmを走行。妻も同乗。

🏢 八王子駅南口の駐車場——国道16号の日差しの下で、実車を見た瞬間

レヴォーグに5年乗っていたから、同じSGPプラットフォームを使うS4がどこまで「別の車」に仕上がっているか、それだけを確認したかった。

レンタカーの駐車場に停まっていたS4を国道16号の強い日差しの下で眺めた瞬間、最初の予想は外れた。

カタログで見ると、SUV風のフェンダーモールが少し浮いて見えた。

だが実車は違った。樹脂パーツの黒が、ボディ全体の筋肉質さを引き立てていて、「タフなスポーツセダン」という塊感が思いのほか強かった。

運転席に座ってまず目に止まったのは11.6インチの大型ディスプレイと、その下のドライブモードセレクトスイッチだ。

レヴォーグで見慣れた配置ではある。でもセダンの低い着座位置で見ると、コックピット感の密度がワゴンとは全然違う。

真っ先にモードを「Sport+」に切り替えたくなった。

🛣️ 八王子バイパス合流——「CVTの概念が変わる」と思った瞬間

多摩ニュータウン通りから尾根幹に抜け、八王子バイパスの合流に差し掛かった。

アクセルを深く踏んだ。

2.4Lターボ(FA24)が低回転から「ドッ」という重厚なトルクを出し、SPTが電光石火のステップ変速を見せた。

体がシートに埋め込まれながら、エンジン音と加速が完璧に同期した。

「あ、これCVTの概念が変わる」と思った瞬間だった。

レヴォーグのVN5も同じSPTを積んでいる。だがS4のチューニングは明らかに一段上だ。アクセルを踏んだ瞬間のレスポンスの鋭さが、ワゴンとセダンで別物になっている。

大垂水峠の登りでは、マニュアルモードを使い2速・3速で引っ張った。

かつてのEJ20のような高回転のドラマチックさとは種類が違う。だがどこから踏んでも湧き出るトルクと、4気筒とは思えない重厚な排気音は、「大人のスポーツ」という表現がそのまま当てはまった。

コーナリングの手応えはFD3Sとも、Z33とも別次元の感覚だった。

FD3Sは薄氷の上を走るような繊細さが必要だった。Z33は鼻先の軽さが武器だった。S4は——アスファルトを4輪の爪で引きちぎりながら曲がる、という圧倒的な安心感だった。現代のAWDはここまで来たかと、峠の途中で少し黙った。

⚠️ 多摩ニュータウンの荒れた舗装路——「同乗者から苦情が来る予感」がした

多摩ニュータウン通りから少し入った住宅街の路地を走った時に、それは来た。

電子制御ダンパーを一番硬い設定にしていたこともある。だが荒れた舗装の継ぎ目で「ガツン」とダイレクトな衝撃が入った。

「これは同乗者から『この車、壊れてるの?』って言われるレベルだ」と苦笑いした。

実際、助手席の妻が声を上げた。

「ねえ、この車、勝手にスピード出ようとしてない?私の体が置いていかれるんだけど」

加速への反応はそっちか、と思いながら聞いていたら、続けてこう言われた。

「レヴォーグよりは守られてる感があるけど、路面の凸凹を全部教えてくれなくていいのよ。」

的確すぎて返す言葉がなかった。

北野のスーパー(アルプス)の駐車場に入った時も、フロントオーバーハングが意外と長くて、前向き駐車にかなり気を使った。

最小回転半径は5.6m。多摩の狭い路地ではヤリスクロス感覚では曲がれない場面が出てくる。購入前に必ず確認してほしい数字だ。

🚬 返却前の駐車場——「85点」という答えが出た理由

12時間・130km走って、返却前に駐車場で一本吸いながら整理した。

スバルがまだこれほど熱いセダンを作れることへの安堵が、最初に来た。

走りの純度は間違いなくレヴォーグの上にある。高速の直進安定性は「無敵」という表現がそのまま当てはまる追い越し時のパワー感と合わせて、200馬力以下のSUVとは住む世界が違う。

ただ——今の俺には少し重すぎた。

ヤリスクロスが「日常を軽やかにこなす道具としての気楽さ」なら、S4は「常に走りを意識させられる濃密さ」だ。

その濃密さが嬉しい人と、少し疲れる人で、この車への評価は真っ二つに割れる。

「毎日乗りたいか」という軸で正直に答えると——85点だ。

多摩の渋滞路をダラダラ走る時間が長い今の生活では、その残り15点がじわじわと積み上がってくる贅沢な悩みがある。

「SUVが嫌いな俺がS4を選ばなかった理由」は、走りへの不満ではなく、日常の密度との折り合いだった。

それを誰より正直に書いておく。

「一本吸いながら助手席側を眺めた。妻が『路面の凸凹を全部教えてくれなくていい』と言ったあの言葉は、この車の本質を突いている。S4は走りを楽しむ人間のための車だ。家族を乗せるために作られた車じゃない。そこを割り切れる人間だけが、この車と正しく向き合える。」

— 田中誠二

💡 スポーツカー全体の選び方を確認したい方はこちら

【2026年最新!】スポーツカーおすすめ5車種徹底比較!後悔ポイントと維持費データ

🔗 ちなみに、カーリースの「不公平」について別記事を書いた

  • 🚗 試乗のため、俺自身も長年カーリースを契約してきた当事者
  • 😟 月の走行距離が200km〜2,000kmまで、月ごとの差が激しい使い方
  • 💥 「乗ってない月も満額引き落とし」の違和感が、ずっと引っかかっていた
  • 💡 その違和感を一本の記事にまとめた

ここまで車種の話をしてきたが、正直なところ「車の持ち方」そのものについて、もう少し書いておきたいことがある。

俺は試乗記事を書くために、これまでカーリースとレンタカーを何度も契約してきた当事者だ。

その中でずっと引っかかっていたのが、カーリースの「走行距離制限」の不公平さだった。

走りすぎたらペナルティ。でも、走らなかった月の料金は1円も下がらない。

ある月、仕事が立て込んで車にほとんど乗れなかったことがあった。

それでも月額は、きっちり満額引き落とされた

契約書通りなのはわかっている。でもこれ、正直、おかしくないか?

俺はどうにも納得できなかった。

レンタカーなら「使った分だけ」が当たり前なのに、リースになると突然「使わなくても満額」になる。

在宅ワーク中心の人・セカンドカーとして使っている人・週末しか乗らない人は、気づかないうちに「使っていない分」を満額で払い続けている。

この違和感を一本の記事にまとめた。車の持ち方を考える材料になると思う。

⭐ それでもWRX S4を選ぶべき5つの魅力

🏔️ 雪道から高速までこなす本格AWD+ハイパワー

  • 👍 シンメトリカルAWDは雪道・悪天候での安定感が別格
  • 👍 275ps・38.2kgmで高速合流・追い越しに圧倒的な余裕
  • ✨ 「どんな路面でも破綻しない」という確信がドライブを変える

S4最大の強みは、走行性能と全天候対応力の高い次元での両立です。

雪道でも高速でも「この車ならいける」という確信を持って運転できる。

この感覚は、FF車やFR車では味わえません。

私はZ33(FR)で雨の首都高を走ったとき、リアが流れてヒヤッとした経験があります。

S4のAWDなら、同じ場面でもアクセルを踏んだ通りに動いてくれる安心感がある。

北海道・東北・北陸など積雪地帯に住む人にとって、S4の価値は維持費を超えます。

🛋️ スポーツセダンとしての長距離快適性

  • 👍 アイサイトXの先行車追従・渋滞支援で長距離の疲労が激減
  • 👍 STI Sport R EXのRECAROシートは長時間でもホールド感が持続する
  • ✨ 高速巡航時の安定感はスポーツセダンクラスとして高水準

「スポーツカーは疲れる」というイメージを覆すのがS4の面白いところです。

アイサイトXは渋滞追従から高速の車線維持まで完成度が高い。

レヴォーグで5年間アイサイトを使い続けた経験から言うと、スバルの運転支援は「一度使うと他メーカーに戻れない」レベルです。

RECAROシートのホールド感も長距離で真価を発揮します。

走りを楽しみながら、遠くまで疲れずに行ける。

これがS4の正しい使い方だと思います。

🧠 最新安全装備・アイサイトXの完成度

  • 👍 新世代アイサイト(ステレオカメラ+広角単眼カメラ)を全車標準装備
  • 👍 ドライバーモニタリングシステム+異常時対応システムも搭載
  • ✨ スポーツセダンでありながら安全装備は国産トップクラス

走りを追求しながら安全性でも妥協しない。

S4はその両方を一台で叶えてくれる数少ない選択肢です。

FD3SやZ33に乗っていた頃は、運転支援なんてほぼ存在しない時代でした。

「速い車=安全装備は二の次」という時代を知っている人間からすると、S4の安全性能の充実は素直にすごいと思います。

🚪 4ドアセダンならではの実用性

  • 👍 トランク容量460L・日常の買い物から旅行まで対応できる
  • 👍 4ドアなので後席の乗降がGR86やロードスターとは比較にならないほど楽
  • ✨ 「スポーツカーだけど1台で生活できる」パッケージは国産では貴重

GR86やロードスターを1台で全部賄うのは正直難しい。

でもS4はトランク460L・4ドアセダンという構造のおかげで、日常の買い物・週末の旅行・スポーツドライブを1台でこなせます。

「スポーツカーに乗りたいけどセカンドカーは持てない」という制約の中では、S4の4ドアセダンというパッケージは純粋に強みです。

🏁 WRXブランドの所有満足度と希少性

  • 👍 30年以上のWRC参戦で培われたブランドへの共感が強い
  • 👍 国産スポーツセダンという絶滅危惧種カテゴリで、街で被らない個性
  • ✨ 2026年4月にSTI Sport♯(6MT・600台限定)も登場し、注目度がさらに上昇

国産スポーツセダンという市場は、今や絶滅危惧種に近いカテゴリです。

マツダ6が生産終了し、スカイラインも先行きが不透明な中、S4はほぼ唯一の本格国産スポーツセダンとして存在感を放っています。

2026年4月6日には6速MT搭載のSTI Sport♯(610万円・600台限定)も発売され、WRXブランドの注目度はさらに高まっています。

「乗るたびにテンションが上がる」という感覚は、維持費の重さを和らげる確かな力を持っています。

📊 WRX S4と比較車種の徹底比較

比較項目 WRX S4
STI Sport R EX
レヴォーグ
STI Sport R EX
BMW
3シリーズ(320i)
シビック
タイプR
新車価格 543万円〜 509万円〜 530万円〜 499万円〜
エンジン 2.4Lターボ
275ps AWD
1.8Lターボ
177ps AWD
2.0Lターボ
204ps FR
2.0Lターボ
330ps FF
トランスミッション CVT(SPT) CVT(SPT) 8速AT 6速MT
実燃費目安 8〜9km/L
(ハイオク)
11〜13km/L
(レギュラー)
10〜13km/L
(ハイオク)
9〜11km/L
(ハイオク)
駆動方式 AWD AWD FR FF
乗り心地 硬め やや硬め 硬め かなり硬め
実用性
年間維持費目安 50〜75万円 40〜60万円 60〜90万円 50〜70万円
こんな人向け 走り最優先
雪道多用
走り+実用性
バランス重視
欧州の走り味
ブランド重視
MT+ピュア走り
FF最速志向

※価格はメーカーカタログ値、実燃費はみんカラオーナー報告、維持費は当サイト独自調査(2026年3月実施)に基づく目安です。

この比較表を見ると、S4の立ち位置が明確になります。

AWD+ハイパワー+4ドアセダンという組み合わせは、この4台の中でS4だけが持つ唯一無二の特徴です。

「走りの純度」で比較するとシビックタイプRのMTに惹かれる人もいるでしょうし、「走りと実用性のバランス」ならレヴォーグの方が万人向けです。

BMW 3シリーズはFRの走り味とブランド価値で勝負するタイプで、S4とは性格が違う。

個人的にはBMW 1シリーズ(116i・118i)を試乗した経験がありますが、BMWのステアリングフィールの正確さは国産車にはない魅力があります。予算が許すなら3シリーズも必ず試乗してから判断してほしいところです。

✅ 後悔しないWRX S4の選び方

🎯 自分の走行環境を正直に棚卸しする

  • 📋 週に何回、どんな道を走るかを具体的に書き出す
  • 📋 高速・ワインディングが月に何回あるか確認する
  • 📋 雪道を走る機会が年間どのくらいあるか整理する

「走り好き」を自認していても、実際の生活では市街地の往復がほとんど、という人は多いです。

S4の魅力が最大限に発揮されるのは、高速・雪道・ワインディング。

その環境が自分の生活に本当にあるかを確認してから判断することが、後悔しない最初のステップです。

💰 維持費を「月額換算」で試算する

  • 💸 燃料費・税金・保険・タイヤ・車検を全部含めた年間費用を出す
  • 💸 それを12で割った月額が、手取りの何%になるか確認する
  • 💸 ローン返済がある場合は返済額も加えた総コストで判断する

「年間60万円」と聞くとどこか遠い話に感じますが、月額5万円と換算すると家計への影響が一気にリアルになります。

レヴォーグを5年間維持した経験から言うと、スバルのAWDターボは消耗品も含めて「地味にお金がかかる」タイプです。

タイヤ・オイル・ブレーキパッドまで含めた維持費を、月額換算で試算してから判断してください。

👨‍👩‍👧 必ず家族を同乗させた試乗をする

  • 👪 後席に実際に乗ってもらい、乗り心地の感想を聞く
  • 👪 チャイルドシートを使う場合は装着した状態での確認も必要
  • 👪 家族から「乗りたくない」と言われたら使い方を再検討する

自分だけの試乗で満足して購入した後、家族から毎回苦情が出る。

これがS4購入後の後悔パターンとして最も多いケースです。

後席の乗り心地は運転席からは絶対に分かりません。

家族が同乗する機会がある人は、必ず全員で試乗してから決めてください。

🔍 グレード選び:GT-H EXかSTI Sport R EXか

  • 💡 GT-H EX(455万円〜):走行性能は十分・価格差88万円を節約したい人向け
  • 💡 STI Sport R EX(543万円〜):ZFダンパー・RECARO・ドライブモード切替が欲しい人向け
  • 💡 乗り心地の調整幅が欲しいならSTI Sport R EX一択

走行性能そのものはGT-H EXで十分です。

ただ乗り心地の調整幅・RECAROのホールド感・内装の質感でSTI Sport R EXは明確に上。

「家族も乗せることがある」「長距離を快適に走りたい」という人なら、88万円の差はSTI Sport R EXに払う価値があると感じました。

次の車を決める前に、今の愛車の値段をサクッと確認しておきましょう

新しい車を検討している段階でも、今乗っている車の買取相場を知っておくと、次の判断がグッと楽になります。

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💰 WRX S4の維持費シミュレーション

費目 年間目安 備考
自動車税(2.4L) 45,000円 メーカーカタログ値
燃料費 約20〜25万円 年間1万km・ハイオク170円・実燃費8.5km/L想定
任意保険料 約8〜12万円 年齢・等級・補償内容による
車検・点検費用 約6〜8万円 2年に1回を年割り換算
タイヤ交換 約7〜9万円 18インチ・2〜3年に1回を年割り換算
オイル交換・消耗品 約3〜5万円 ターボ車はオイル管理が重要
合計(駐車場代別) 約50〜65万円/年 みんカラ・価格.comレビュー分析・当サイト独自調査

年間維持費は50〜65万円が現実的な目安です。

駐車場代(都市部で月2万円前後)を含めると年間75万円前後になるケースも珍しくありません。

レヴォーグVM型を5年間維持した実感としては、スバルのAWDターボは「タイヤ代とオイル代が地味に効いてくる」タイプです。

「買える価格」と「維持できる価格」は別の話。購入前に全費目を含めた月額換算で試算してください。

自動車保険を見直して、維持費の後悔を減らす方法

正直、維持費がきついと感じているなら「この車が悪い」のではなく、自動車保険の契約が昔のままになっている可能性があります。

とはいえ、忙しい中で保険証券を引っ張り出して、何社も見積もりを取り直すのは現実的ではありませんよね。

スマホさえあれば手元に書類がなくても申し込みが完了し、最短5分ほどで複数社の保険料の目安が分かります。

「今より高いか安いか」だけでも把握しておけば、次の更新や乗り換えでの後悔をかなり減らせます。

一括見積もりの性質上、選んだ会社によっては確認の連絡が入ることがあります。申し込み画面の要望欄に「まずはメールで連絡希望」と書いておけば、ある程度コントロールも可能です。

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❓ よくある質問(FAQ)

🤔 WRX S4とレヴォーグ、どちらを選ぶべきですか?

  • 💡 走り最優先・雪道多用・セダンスタイルが好き → WRX S4
  • 💡 実用性・荷室の広さ・家族の快適性も大切にしたい → レヴォーグ
  • 💡 維持費をできるだけ抑えたい → レヴォーグ(年間10〜15万円差)

同じスバルAWDスポーツでも、キャラクターははっきり違います。

レヴォーグはワゴンボディと1.8Lターボで燃費・実用性・維持費のバランスが良く、「スバルの走りを日常でも無理なく楽しみたい」という人に向いています。

私自身レヴォーグVM型を5年間乗りましたが、家族を乗せても荷物を積んでも不満が出ない万能さは本当に助かりました。

S4は走りへの純度が高い分、日常使いでのトレードオフが大きい。

「どちらも試乗した上で、それでもS4が欲しいと思えるか」が判断の分岐点です。

🤔 WRX S4の中古車は狙い目ですか?

  • 💡 2代目S4の中古相場は下落傾向にあり、割安感が出ている時期
  • ⚠️ チューニング歴・改造歴がある個体はエンジン・足回りへの負荷が未知数
  • ⚠️ 走行距離よりも「どんな使われ方をしたか」の確認が最重要

中古相場の下落は、購入者にとってはチャンスです。

ただしS4の中古市場には、スポーツ走行を楽しんでいた個体や社外パーツを装着していた個体が混在しています。

走行距離が少なくても、激しく使われた形跡がある個体は避けるべきです。

ディーラー認定中古車か、整備記録簿が完備された個体を選ぶのが鉄則です。

🤔 STI Sport♯(6MT・610万円)は買うべきですか?

  • 💡 MTへのこだわりが強い人には待った甲斐がある1台
  • ⚠️ 610万円・600台限定のSTIコンプリートカーで、S4とは別モデル・別価格帯
  • ⚠️ brembo製ブレーキ・19インチタイヤ・RECAROシート標準装備で装備は充実

2026年4月6日に発売されたSTI Sport♯は、現行WRXの日本仕様として初の6速MTモデルです。(スバル公式発表)

610万円・600台限定というSTIコンプリートカーなので、S4(455〜543万円)とは価格帯が大きく異なります。

RX-7 FD3SでMTの楽しさを知っている身としては、「MTでしか味わえない操る喜び」に610万円の価値を感じる人は確実にいると思います。

ただし限定台数のため入手は容易ではなく、抽選になる可能性もあります。

購入を検討するなら、早めにスバルディーラーに相談しておくことをすすめます。

🤔 WRX S4はファミリーカーとして使えますか?

  • 💡 4ドア・トランク460Lは構造上ファミリーユース可能
  • ⚠️ 後席の乗り心地は子どもや乗り物酔いしやすい人にはきつい場面がある
  • ⚠️ 「メイン1台でファミリーカー兼用」はリスクが高い

構造上は4人乗れますし、トランクも460Lあります。

ただ「ファミリーカーとして毎日家族全員が快適に乗れるか」という観点では、レヴォーグの方が確実に向いています。

S4を1台で全て賄おうとするより、走り用のS4+実用サブ車というセカンドカー前提の使い方が、結果的に後悔が少ないパターンです。

📋 まとめ:WRX S4で後悔しないための選び方

  • ✅ S4は「走りに全振りできる人」にとって国産最高峰のスポーツセダン
  • ✅ ハイオク・高維持費・硬い足回りは購入前に家族含めて納得してから決断する
  • ✅ 迷うなら「家族同乗の試乗」と「年間維持費の月額換算」を先にやること

WRX S4は「後悔する車」ではありません。

ただ、「誰にでも合う車」でもありません。

雪道・高速・ワインディングを頻繁に走る環境がある人、走りへの純度を最優先できる人、維持費を冷静に受け入れられる人には、これほど所有満足度が高い国産車はなかなかないと思います。

逆に、日常の市街地が中心で家族の快適性も大切にしたい人には、レヴォーグの方が長く後悔なく乗り続けられる可能性が高いです。

私自身、レヴォーグを5年間所有し、S4を試乗し、FD3SやZ33といったスポーツカーも乗り継いできた経験から言えるのは、「自分の走行環境と価値観に正直になれた人だけが、S4で幸せになれる」ということです。

2026年はSTI Sport♯(6MT・600台限定)の登場もあり、WRXブランドの選択肢が広がった年でもあります。

S4かSTI Sport♯か、それともレヴォーグか——必ず全部試乗してから、自分の答えを出してください。

📚 参考サイト・情報源

※本記事の情報は2026年3月時点のものです。価格・仕様・税制は変更になる場合がありますので、購入前に必ずメーカー公式サイト・販売店にてご確認ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

WRX S4の購入判断に、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。

田中誠二

田中誠二

40代・東京都多摩エリア在住。輸入車と国産スポーツカーを20年以上乗り継ぐ車愛好家。RX-7 FD3S(エンジンOH経験)・Z33フェアレディZ(2台・約7年)・レヴォーグVM型(5年)など15台以上の所有・試乗歴。現在はヤリスクロス HV Z(2026年1月購入)を多摩エリアで日常使い中。「後悔しない車選び」をテーマに、実体験ベースの情報を発信。

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