ミヤネ屋が炎上する理由。放送事故、不祥事などを一気にまとめてみました。

宮根誠司 エンタメ

日テレ系のワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』が、よく炎上するという話は聞かれると思います。

そこで、ミヤネ屋が過去に起こした不祥事、放送事故などをまとめてみました。

ミヤネ屋が抱える過去の不祥事や放送事故!

宮根いい顔

ミヤネ屋は14年も放送を続けている大人気ワイドショー番組です。

人気の理由は、その番組の名の通り、司会者の宮根誠司のキャラクターも視聴者に受けているのが大きな要因だと思われます。

宮根誠司の評判は賛否が別れますが、はっきりとしたそのキャラクターが番組の看板にもなっていますので、彼の番組の貢献は大きいでしょう。

しかし…長寿番組と言えど、過去に数多くの放送事故、不祥事を起こしているのも事実です。

そこで、ミヤネ屋が過去に起こしてきたスキャンダルを下記のまとめてみます。

司会者である宮根誠司の不倫&隠し子の騒動。

宮根 隠し子

ミヤネ屋の看板である、司会者の宮根誠司ですが、彼自身に報じられた不倫&隠し子のスキャンダルがあります。

簡単に言うと、既婚者でありながら事実を隠して一般女性と不倫をし、子供を作ってしまったとのこと。

世間は不倫などをする人に対し、凄まじい嫌悪感を持たれる風潮です。

人のスキャンダルをああだこう評するくせに、自分はどうなんだよ!

しかし、ミスターゴシップ!という雰囲気を持つのが宮根誠司であり、そんな彼が芸能ゴシップを扱うのは、なんとも生々しくもあり、関西人には受けているようですね。

宮根誠司は隠し子を認知をしており、自分が70歳くらいになったら、隠し子も交えて自分の子供達とお酒が飲みたいと豪語しています。

良い意味、悪い意味で人間臭い宮根誠司の人柄が、ミヤネ屋の屋台骨を支えているのかもしれません。

岸部四郎が所有する古書を無断で販売!

岸辺四郎

先日、亡くなられた岸部四郎さんですが、過去にミヤネ屋の企画で、古書を勝手に売りさばかれたという事件がありました。

凋落した岸部四郎の運気を上げるという企画で、風水に詳しい女性芸人である出雲阿国の指示に番組が従い、岸部四郎の自宅をあれこれ改造。

岸部四郎が転落した理由:

「月200万円のギャラが1円も残らない」…“71歳で他界”岸部四郎のあまりに壮絶な“借金地獄”

しかも、汚い本棚とその古書も風水では良くないとのことで、岸部四郎が留守の間に勝手に売却。

岸部四郎いわく、売りさばかれた本には数十万円の価値があったものがあるのに、数百円で売られてしまい怒っている。という話がありました。

この一連の騒動に対し、ミヤネ屋への非難が殺到。そして大炎上した経緯がありました。

参考記事:『ミヤネ屋』岸部四郎さん逝去で“古書売却事件”が再炎上!「胸クソ悪い」

岸部四郎はいじりやすいとは言え、人のものを勝手に売るのはマズイですよね…

放送事故!宮根誠司によるスタッフ恫喝!

なんなのそれ?面白いとでも思ってるの?

イライラが限度に達したのか?宮根誠司が生放送中にスタッフを罵倒するという驚くべき事件がありました。

事件内容は、宮根誠司が元女子プロプレーヤー杉山愛さんにインタビューしているときに起こりました。

宮根誠司がインタビュー中に、スタップからカンペを渡され、そこに書き込まれている内容に激怒!

手渡したスタッフを生放送中に罵倒するという暴挙にでました。

全国ネットでこんなことを喋らされてるんですよ!僕は!

その宮根誠司の豹変ぶりに、ゲストも大慌てで気まずい雰囲気になったという事件でした。これを受けて視聴者から宮根誠司に対する批判が殺到し、大炎上!

宮根は何様なんだ。調子に乗りすぎじゃないか?

生放送中に一人のスタッフを罵倒するのは…スタッフの人がかわいそう…

普段は比較的、裏方のスタッフにも気さくな宮根誠司らしいですが、何かイライラすることがあったのでは?と噂をされていました。

貴源治の股間をモザイク無しで生放送!

貴源治

これはまさしく放送事故!元大相撲力士の貴公俊(貴ノ富士三造)が、付き人に暴行した件をミヤネ屋が報道していたときに起こりました。

貴公俊の双子の弟である、貴源治の画像を出しました。ところが、その画像には貴源治の股間がモザイク無しで露出しており…

宮根誠司を含め、スタッフ、ゲスト陣が誰も気がつかず、視聴者の指摘により発覚した珍事件でした。

ASKAの未公開新曲を勝手に公開!謝罪に追い込まれる!

ミヤネ アスカ

2016年にCHAGE and ASKAのASKAで覚醒剤取締法で逮捕されました。

ミヤネ屋は、このときに『ASKA元被告の未発表である新曲』をASKA の許可なく勝手に放送。

もともと、未発表の曲をどこで手に入れたのかと言うと、芸能リポーター井上公造氏のスマートフォンにASKAから送られてきたものを入手したとのこと。

ASKAはこの件に「著作権侵害だろ!』と猛抗議をします!そして、ミヤネ屋を放送する読売テレビと芸能リポーターの井上公造氏を告訴することになりました。

その損害賠償請求は約3,300万円。結果、和解をすることもなく判決まで裁判は進み、ASKAに117万円の損害賠償を支払うように東京地裁は命じました。

そして、ミヤネ屋としてもASKAにこの件を謝罪しました。

吉村府知事によるうがい薬騒動!

吉村府知事 ミヤネ屋

テロップであおるような結果になったのでは?

新型コロナウィルス対策として、ポピドンヨードなどのうがい薬が効果があるという、吉村府知事の会見を生放送したミヤネ屋。

そのときに流したテロップが『コロナ治療効果が期待できる薬発表へ』でした。

この放送を観た高齢者の方々が薬局に殺到し、次々にうがい薬を買い求めた結果、品薄の状態になってしまいました。

吉村府知事も軽率な発言だったけれども、コロナ対策に期待できると煽ったミヤネ屋の責任は大きいのでは?

この件でミヤネ屋に対し、視聴者からだけではなく、医療機関からもクレームが殺到したとのこと。

後にミヤネ屋としてではなく、読売テレビが謝罪に追い込まれる流れになりました。

元KARAのメンバーのク・ハラさんの自殺報道に非難殺到!

ミヤネ屋 ク・ハラ

韓国の人気アイドルグループである、元KARAのメンバー ク・ハラさんが自殺をされた報道でミヤネ屋に批判が集まりました。

「ハラさんが住む豪邸の門のギリギリ前から生中継し、表札や住所の番地まではっきりと画面に映されてしまった。記者の男性は“ほかの報道陣やファンの姿は見えません”と言っており、この日は『ミヤネ屋』の独占状態。しかし翌日から報道陣やファンが大挙するようになったんです。あの中継をきっかけに、住所が公になったんじゃないかと噂になりましたね。『ミヤネ屋』以外のマスコミは、ハラさんの自宅から数十メートル離れた場所から中継やリポートするなど配慮していた。このときの番組に対し、電話やメールなど1000件を超えるクレームが来たそうです」(ワイドショー関係者)

引用元:宮根誠司も真っ青 ハラさん自殺報道に『ミヤネ屋』抗議1000件

故人のプライバシーなど関係なく、メディアの権力を傘に横暴な取材をするのは問題ですね…また、下記の話もありました。

「ハラさんの元交際相手との『リベンジポルノ騒動』を説明する巨大パネルがスタジオに用意されていました。元彼がハラさんに対し、動画で脅迫したという説明箇所には「秘」という文字と再生ボタンのマークが書かれていた。作成したスタッフの神経も疑いたくなりますが、司会の宮根誠司さんはその再生ボタンを何度も指で押すボケをしたんです。『動画は出ないの?』と、とぼけた感じでした。のちにハラさんがこの騒動に苦しみ自殺未遂を起こしたことを考えれば、明らかに軽率です」(スポーツ紙記者)

引用元:宮根誠司も真っ青 ハラさん自殺報道に『ミヤネ屋』抗議1000件

この『』というマークを作成したのはちょっと下品ですね…。まるで、スポーツ新聞さながらです。

下世話で俗物根性丸出しなのが、ミヤネ屋の売り。品行方正なんで関係なし!

ミヤネ屋はお硬いニュース番組ではありません。お茶の間の主婦が昼間の暇つぶしに楽しめる、単なるワイドショーです。

一応、時事ネタは放送しますが、基本的に中年の主婦層(主に関西圏、これが重要)が楽しめるような番組編成になっています。

人の不幸は蜜の味。という主婦層の需要を応えるように企画が練られていると思いますので、下世話な話も多いですし、ちょっとモラルを疑われる内容も多いです。

ですが、そういうのが観たいという人が多いですし、『ミヤネ屋はそういうものだ』という理解が、一昔前まではありました。

ただ、昨今は少しでもモラルに外れることがあれば、すぐにでも非難の的。というのが常識になりつつあります。

ミヤネ屋は最近、視聴率で苦戦をしているようです。苦戦の理由は、下世話なワイドショーの路線が悪い方向に影響していると分析がされているようです。

以上、ミヤネ屋が起こした不祥事、炎上事件などをまとめてみました。

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