タイミング良すぎ?闇金ウシジマくんのモデルにもなった与沢翼が破産宣告?

yozawatubasa エンタメ

秒速で1億を稼ぐ男として名を馳せた『与沢翼さんが破産するのでは?』と噂が飛び交っていたことがありました。

フェイスブックで与沢翼さん自身が「もうギブアップ!」みたいな宣言をしたことにより、噂ではなく事実だと取られていたのです。

世間の反応は「ざまあみろ」「秒速で税金を払えないの?」等の誹謗中傷が圧倒的に多かったです。

また、フェイスブックの彼の投稿に対するコメントは、かなり宗教チックなコメントに満ち溢れていました。

私は与沢翼さんに関して、よくは知らないので何とも言い難いところですが、確かに大金は稼いでいたという事は事実のようです。

今回は、話題の人物である与沢翼さんについて公開してみます。

与沢翼さんが破綻したのは税金の未払いが原因とされていますが…

与沢翼さんが経営をしていた会社、フリーエージェントスタイルは過去に破産に追い込まれたことがあります。

3億円とも言われる巨額の税金を滞納した結果、資金繰りがショートしてしまい破産してしまいました。

なぜ、与沢翼は3億円を支払えなかったのか?

大金を稼ぐノウハウを知っていながら、税金対策を怠っていたとは解せない話。

じつは、計画倒産でどこかに余剰資金を隠しているとも噂されていますが、国税局が動いていたらしいので、犯罪性はないとのこと。

仮に国税局を欺ける方法を知っているのであれば、税金対策はしっかり行っているはずです。

同時に、自身の著作物やDVDの処理を依頼した産廃業者に対して、未払いとなっていることも発覚しました。

与沢翼 wikipedia

残債は事業を継続しながら払っていくと与沢翼さんは表明しています。

起業家という資質に関しては、与沢翼さんの能力は本物。

彼は一度、エスラグジュール株式会社という会社を倒産させています。

ただ、その会社の設立の経緯、年齢などを考慮すれば、起業家としての資質は非常に優れていると思います。

短期間で事業を成長させるという能力に関しては、稀有な才能を持っているのではないでしょうか?

ただ、それが長所でもあり、与沢翼さんの欠点のようで、彼は「維持させる」という事が非常に苦手なようですね。

それは彼自身も言及していました。

広げる事は出来るけれども、維持する事が出来ない…それが、彼の致命的な短所だったようです。

起業家としては優秀だと思いますが、経営者としての資質は全くと言っていいほど無いんじゃないですかね?

ここからは、私の想像ですが、与沢翼さんの周りには優秀な人材が乏しかったんでしょう。

過去にフェイスブックの広告で、多分、与沢翼さんと関係していたと思われる、ホストみたいな方々が多く宣伝をされていました。

見た目で判断してはいけないと思うんですが、こういう人達ばっかりが群がってくるようでは、堅実な経営なんて出来ないだろうな…とは思ってました。

誰か与沢翼さんの経営方針に対して、堅実な方法をアドバイス出来る人が周囲にいたならば、こんな事にはなっていなかったでしょう。

選んだネットビジネスの方法がそもそも間違っていた…。

エスラグジュール株式会社という会社を倒産させてから、殆ど無一文になった彼が再起を果たしたのは、ネットビジネスを選択した事でした。

ネットビジネスでは、第一人者と言われる川島和正さんに与沢翼さんは売込みをかけます。

膨大フォロワーが存在する彼のメルマガで、与沢さんは自身のメルマガを紹介して欲しいと頼みこんだようですね。

短期間で成功するには、その分野のインフルエンサーにアタックするの一番という方法を地でいったようで…。この辺りの行動力も彼の起業家としての才能の片鱗ですよね。

普通は、有名人は相手にしてくれないからと尻込みをすると思います。

しかし、果敢にも与沢さんは売込みをかけた結果、川島和正さんがメルマガで彼を紹介する事を了承してもらったようです。

ただ、紹介後に与沢さんがメルマガリストを獲得した場合、1件につき6000円のバックマージンを川島さんに払うという条件だったらしいですが…

まあ、こんな経緯で与沢翼さんは、膨大なメルマガリストをかき集める事に成功して、他人の無料、有料商材を販売した結果、再起を果たす事が出来たようです。

与沢翼のビジネスモデルは、成功者のノウハウを売るだけの優良商材。

膨大な顧客リストを手に入れた与沢翼さんですが、良くなかったのは具体的な『物』を売らなかったことでした。

古今東西から掻き集めた成功者のノウハウをまとめて有料商材とし、莫大な価値があるものとして高額で販売をしたことは良くなかったと思います。

そして、商材の説得力を付けるために『与沢翼は成功者』という、過大に宣伝をするようになっていきました。

成功者という仮面を被らないと、自身が販売する商材に説得力がない。

その点から、彼は虚飾に塗れたブランディングに偏っていくことになり、そのセルフブランディングに膨大な経費を掛けていました。

成功者『与沢翼』に憧れ、次々に若者が彼に習った方法で成功しようと、フェイスブック、アメブロに現れ始めました。

ただ、すぐにメッキは剥がれ始めます。わかりきった話ですが、このビジネスモデルでは『与沢翼』の様に成功出来る訳がないからです。

成功をするには、突き詰めると『与沢翼』以上のセルフブランディング行い、同時に『与沢翼』の顧客を奪うしかありません。

フェイスブックに跋扈していた与沢翼信者も徐々に「騙されている?」と気づき始めてきたようでした。

平たく言うと、普通の物販をメインとするアフィリエイトを行っていれば、ここまで自身を貶めることにはならなかったと思います。

人気漫画の闇金ウシジマくんのモデルになってしまいました…

闇金ウシジマくんという漫画はドラマ&映画化もされており、かなり有名な漫画で名前だけなら知っているという人も多いんじゃないでしょうか?

テーマは闇金融を営んでいる主人公の丑嶋馨と彼に搾取される人々をテーマに扱った作品です。

そして、与沢翼さんとそのビジネスに群がる人々について、闇金ウシジマくんでは、搾取する側、搾取される側の人間模様としてモデルにされてしまったようです。

このモデルにした話はよく出来ているようで、かなりの反響を呼びました。与沢翼さんのブランディングビズネスの本質が克明に描かれているようです。

特に苅部という不良が行ったビジネスが、与沢翼の成功者ビジネスの本質をガッツリ突いていました。

闇金ウシジマくんでこのテーマが扱われだしてから、与沢翼さんのギブアップ宣告…何か出来すぎているような気もしますね。

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