原辰徳が嫌われる5つの理由。
読売ジャイアンツの監督、原辰徳が野球ファンから嫌われる理由を5つまとめます。
- 実力主義より成果主義と言わざるを得ない、選手やコーチの人選をするから。
- いかにも昭和時代の権力者という雰囲気を感じるから。
- 巨人軍の生え抜き、身内、東海大相模の選手を贔屓するから。
- 育成より補強。常に即戦力を求める姿勢が気に入らないから。
- 不倫のスキャンダルを金で解決しようとする姿勢が人として気に入らないから。
菅野、大城を優遇。好き嫌いで選手起やコーチの人選をするから。
原辰徳さんが野球ファンから嫌われているのは『露骨に自分の好き嫌いで選手やコーチを起用するからです』
特に読売ジャイアンツの生え抜き、身内、自分の出身校である東海大相模高校を卒業した選手を好みます。
捕手として他球団やファンからの評価が高い、小林誠司選手を執拗に干し、打撃力に定評がある?大城卓三選手を異常なまでに重宝しています。
その理由は、大城卓三選手が原辰徳さんと同じく、出身は東海大相模高校という分かりやすい派閥関係で重宝している節が伺えます。
甥っ子の菅野智之選手も同じ東海大相模出身。菅野智之さんは球界を代表するピッチャーですが、読売ジャイアンツ入団までの経緯が良くないので評判です。
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また、原辰徳監督を固めるスタッフ、コーチの人選も関係者が首を捻る?人材で固められているのも特徴。
元木大介、桑田真澄、後藤孝志、そして、二軍監督から急遽、引き抜いた阿部慎之助など、元読売ジャイアンツ生え抜きの選手だったメンバーで固めています。
また、唯一、他球団出身の石井琢朗をシーズン途中で3軍監督に配置転換するなど、着実に自身の意思に沿う『イエスマン』を揃え始めた?とも言われています。
選手、コーチに対する評価基準は、実力よりも徹底した『成果主義』であることが、原辰徳が野球ファンから嫌われている原因の一つです。
育成を怠り、丸や中田翔などの即戦力の選手ばかり欲しがるから。
原辰徳は監督して、読売ジャイアンツに数々のタイトルをもたらし、日本代表として参加したワールドベースボールクラシックで優勝も勝ち取りました。
ただ、監督としてこれだけの実績があるにもかかわらず、野村克也、落合博満に比肩するほどの名監督、名将の評価を得ていません。
その理由として、原辰徳が監督として勝利を重ね続けてきたのは、選手の質、資金力に恵まれていただけだとも言われています。
また、チームが低迷するとすぐに即戦力の選手を欲しがる悪い癖もあります。
戦術の見直し、育成など二の次。即戦力の補強こそが勝利の最短距離という、誰が監督やっても勝率が上がる方法を選んできました。
読売ジャイアンツの圧倒的な資金力で強力な外国人バッター、そして国内の選手を補強して数々のタイトルを獲得してきたのも事実です。
日本ハムで不祥事を起こした中田翔を温情というもので引き抜き、過去の実績に寄り添い、調子が悪いにもかかわらず起用し続けていることも非難されています。
そして、これが最も野球ファンから嫌われる行動だと思いますが、調子の良いセリーグの選手を積極的に引き抜くことでも好んでいます。
これは、原辰徳というよりも読売ジャイアンツが好んでいる方法とも言えます。
チームの補強というよりも、他球団の弱体化を狙う引き抜き行為に批判が強く浴びせられています。
近年では広島カープから丸佳浩を引き抜き、広島カープファンから強い批判を受けました。
ただ、丸佳浩は読売ジャイアンツ入団後、広島時代の活躍を殆どしていないのですが、広島カープを弱体化させることには成功している様子です。