最近では、『ダサくて痛いオバサン』扱いされている浜崎あゆみですが、若い頃の全盛期は伝説と言われるほどでした。
あの浜崎あゆみが、インスタグラムの修正画像や劣化画像などの誹謗中傷でしか、話題にならなくなってしまったのは残念です、
本記事では、浜崎あゆみの伝説的な全盛期の凄さを紹介したいと思います。
アイドル・女優路線から歌手に転向!女子高生のカリスマ的存在に!
@nobnobjp 浜崎あゆみって言ったらドラマ「未成年」に出てたイメージがあまりにも強いんだが。なんでだろ。そもそも何をきっかけに女優からavexに?
— nobuaki takahashi (@nobnobjp) April 25, 2010
浜崎あゆみをよく知らない方は、昔はアイドル扱いでちょっと人気があったんじゃない?
その程度にしか思われないかと思います。確かに浜崎あゆみにはアイドル時代はありましたが、彼女が大ブレイクしたのは『歌手』として本格的に活動してからです。
歌手デビュー当初は、全く話題性がなく、この子『未成年』というドラマに出てた子じゃなかったけ?
浜崎あゆみはアイドル、女優路線でドラマでデビューの脇役などに出演していました。
下記は出演当時の浜崎あゆみです。しかし、アイドル・女優路線ではあまり芽が出なかった様です。
浜崎あゆみ (Ayumi Hamasaki)
脚本:野島伸司 (Shinji Nojima)
作品:未成年 (Miseinen) pic.twitter.com/TVeKS09RKw
— 浜崎あゆみファンサイト (@2030_TeamAyu) May 27, 2020
そして、どのような経緯が在ったのかは分かりませんが、所属して芸能事務所のサンミュージックから、松浦勝人が設立したエイベックス・ディディーに移籍して歌手デビュー。
参考:松浦勝人 エイベックス
瞬く間に歌手としてブレイクを迎え、浜崎あゆみは90年代の日本芸能界では中心的な存在になり、ファッションリーダーとして当時の女子高生のカリスマ的な存在になりました。
桃の天然水のCMに出始めたくらいに、大ブレイクの兆しが見えてましたね。
桃の天然水!!
めちゃくちゃ懐かしくないですか?!
それにしても可愛すぎて😍#浜崎あゆみ #桃の天然水 #あゆ好きさんと繋がりたい#TAさんと繋がりたい pic.twitter.com/IYENvfG4IO— akane♡あゆ大好きママ (@a_freedom24) April 15, 2020
A Song for ××などをリリース!浜崎あゆみは全盛期を迎える!
個人的には浜崎あゆみが全盛期と呼ばれる少し前あたりが、最も彼女が輝いていた様な気がします。
とりあえず、下記動画をご覧ください。
この頃の浜崎あゆみは、まだコーラス&バッグダンサーが存在せず、あまり衣装やステージにお金を掛けていませんでした。
正直、歌唱力は同じエイベックスの倖田來未には及ばないし、現在の若い女性歌手よりも劣ると思います。
ただ、存在感が全然違います。金髪ショートも斬新でしたし、何よりチャンスを掴もうとギラギラしている感が素晴らしいですね。
浜崎あゆみは、見た目は社交性が高そうです。
しかし、どこかしら影があるというか『暗い』雰囲気を持っており、斬新なファッションとその雰囲気が絶妙のバランスを醸しだしていました。
際立った歌唱力があるわけではないですが、完全に生歌ですし、必死さに裏打ちされた表現力が、現在の若手女性歌手と全く違います。
そして、浜崎あゆみのブレイクを決定づけた『A Song for ××』
この曲の作詞は浜崎あゆみ自身です。20代前半の浜崎あゆみが手掛けた歌詞ということで、非常に話題に。
『A Song for ××』で初のオリコンチャート1位を獲得。同時に初のミリオンセラーも獲得します。
歌詞に込められた気持ちがビシビシ伝わってきますよね。
浜崎あゆみの凄さは『表現力』です。何かを表現するという事に関して、彼女は容姿も優れていた事も恵まれていたと思いますが、天性のものがあるという印象を持ちました。
ガングロメイクが浜崎あゆみの出現で一気に美白に!
浜崎あゆみ
ショートあゆが神がかって可愛かった!
髪型マネしようと思って切り抜き持っていったら久本雅美並みのベリーショートになって泣いて帰ったwwこれがトラウマでショートに未だに出来ない😂😂 pic.twitter.com/WczZVc2f3Q— shie👼🍓 (@shie_1004) October 23, 2019
ジッパー系のファッションで人気のきゃりーぱみゅぱみゅと同様に、浜崎あゆみが披露するファッションとメイクは、当時の女子高生に大人気でした。
浜崎あゆみがメディアに取り上げられるまで、女子高生のギャルのトレンドは日焼けサロンで肌を黒くする、いわゆる『ガングロメイク』が主流だったんです。
山姥ギャルなどの言葉もあった様に、肌を黒くし、とにかく目立ったもん勝ちと言わんばかりに派手なメイクをガッツリ決めるのが女子高生の間で流行っていたんですよ。
ところが、浜崎あゆみの出現後、ガングロメイクは一気に廃れます。
ガングロから美白に。ギャル達は浜崎あゆみに影響をされて『派手よりも可愛さ』を強調するメイクとファッションを好む様になっていきました。
@yunyapu
うんうん♡
可愛いんだからもったいない!!ちなみに全盛期の浜崎あゆみはショートでも全然明るい髪色映えてキラキラしてたよ↓しかも当時20代半ばだったよーな??
年齢にとらわれず可愛くいてね♡ pic.twitter.com/fkHrmbkvEn— ダージリン@ミトラス (@yokoyoko_pikari) January 29, 2015
これは全て、浜崎あゆみが披露するメイクとファッションに憧れて流行する様になった結果だったんです。
当時、浜崎あゆみはまさに女子高生やギャルの『カリスマ』的存在であると同時に、ファッションリーダーとして羨望の眼差しを一身に受けていました。
ショートもロングもストレートも巻き髪も金髪も黒髪も何なら銀髪もギャルもナチュラルも笑顔も涙も白人風も黒人風も全身豹タイツでも異世界の姫でも何しても可愛くて似合う、ただいるだけで映えてしまう浜崎あゆみをプリクラ帳にせっせと貼り付けていたノスタルジー。
(授業中に歌詞を写経) pic.twitter.com/pha9nba3DS— Juvelia アクセサリー/平成保存委員会 (@juvelia_box) October 11, 2019
また、浜崎あゆみが身につける衣装は、デザイナーに依頼せずに自分で選んでいたということで、彼女の類まれなるファッションセンスも魅力の一つであったと思います。
現在は、若作りが痛いオバサンと呼ばれていますが、当時は若い女性なら誰もが羨む、カッコよく可愛らしい女性だったのが浜崎あゆみでした。
そして、どことなくミステリアスな雰囲気も持ち合わせていたので、それも人を惹き付ける魅力にもなっていたとも思われます。
浜崎あゆみは、どこかしら『孤高の人』という感じで、憧れていた人は多かったのではないでしょうか?
出来るならば、もうあまり醜態は晒さずに静かに暮らして頂ければと思います。
ただ、何かしら心の隙間を埋めるものがないのか、未だに、昔とは全く違う、品が良いとは言えない芸能活動を続けています。