RUANへのパワハラ、メンバー脱退などトラブルが多かった。
デビュー前からムーンチャイルドガールズは、トラブルが多かったグループでした。
ムーンチャイルドガールズは、LDHが開催したオーディションで合格者から選抜され結成される予定でした。
当初は5人を予定していましたが、グループのバランスを考慮して7人が合格。
しかし、その後、デビュー前にメンバーのRIAとMINAが事実上の脱退を表明し、最終的に5人体制でデビューすることに。
また、デビュー後は、センターでメインボーカルの『RUAN』が外部指導者の指導を超えた不適切な言動を発端とした体調不良のため、活動休止を宣言するなどのグループ内でゴタゴタが続きます。
参考記事:MOONCHILDのRUANが活動休止、外部指導者の不適切な言動を発端とした体調不良のため
ムーンチャイルドガールズはグループとして活動をする前に、様々なグループ内でのトラブルが続いたため、満足に活動できなかったことが低迷を招いた理由とも言われています。
音楽の方向性がJ-POPかK-POPか分からずターゲットが絞れなかった。
ムーンチャイルドガールズが売れなかった理由として、音楽の方向性が定まっておらず、ファンのターゲットを絞り込めなかったことも要因だと思われます。
JPOPの路線でいくのか?流行りのKPOPの路線でいくのか?
女性ファンを掴むのならK-POP路線。男性ファンなどのライト層のファンを増やすのであれば、J-POP路線の楽曲とジャンルの絞り込みが曖昧な雰囲気を感じました。
要は、ダンスや歌唱力の高さを売りに出すか?可愛さなどのアイドル性を売りに出すか?
その方向性がはっきりしておらず、爆発的にファンを増やすことができず、人気がでなかった可能性があります。
他のグループと差別化ができていなかった。
この理由もムーンチャイルドガールズが売れなかった理由ともだと思うんですが、楽曲も衣装もメイクも見たことがあるような印象が強かったです。
どこかでいたようなK-POPのグループ…歌も踊りもまあまあ上手いけど、オリジナリティが乏しいのでファンを増やすことに失敗をした印象を受けます。
まとめ。
MOONCHILDはLDH JAPANがプロデュースし、ØMI(登坂広臣)とHYBEの共同プロデュースで結成された5人組のガールズグループです。
しかし、彼女たちのデビューは数多くのトラブルにより波乱万丈のスタートとなりました。
まず、彼女たちのグループ名が過去の有名バンド「MOON CHILD」と被っており、非難の的になりました。
さらに、LDH自体が音楽活動よりも他のエンターテイメント活動に焦点を当てた結果、音楽業界での影響力が低下。
デビュー前からトラブルが多発し、メンバーのRIAとMINAの脱退やメインボーカルRUANの活動休止が続きました。
加えて、音楽の方向性がJ-POPとK-POPの間で曖昧なままで、明確なファン層の確保ができなかったことも、彼女たちが市場で成功を収められなかった要因です。
参考記事:LDH JAPAN 公式サイト