ジャガーE-PACEは壊れやすい?故障事例7選と修理費用・対策を徹底解説

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ジャガーEペース 壊れやすい 輸入車・個性派購入ガイド
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ジャガーE-PACEの購入を検討しているあなた、「ジャガーE-PACEは壊れやすい」という口コミを見て不安に感じていませんか?

イギリス生まれの高級コンパクトSUVであるE-PACEは、スタイリッシュなデザインと上質な乗り心地が魅力ですが、一方で「電装系の故障が多い」

「修理費が高い」という声も聞かれます。

この記事では、ジャガーE-PACEが壊れやすいと言われる7つの理由、実際の故障事例と修理費用。

中古車購入時のチェックポイント、そして故障リスクを最小化する予防メンテナンス方法まで、具体的なデータをもとに徹底解説します。

購入を迷っているあなたが後悔しない判断ができるよう、実用的な情報をお届けします。

この記事でわかること

  • ✅ ジャガーE-PACEが壊れやすいと言われる7つの理由
  • ✅ 実際の故障事例と修理費用(エアコン・オルタネーター・ラジエーター等)
  • ✅ オーナーが体験した故障トラブル5選
  • ✅ 中古車購入時の重要チェックポイント
  • ✅ 故障リスクを最小化する予防メンテナンス方法
  • ✅ 年間維持費の詳細内訳
  • ✅ FAQ対応(8つのよくある質問)
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  1. ジャガーE-PACEが壊れやすいと言われる7つの理由
    1. 理由1:エアコンコンプレッサーの故障(修理費10万円~15万円)
      1. ⚠️ 故障の実態
      2. ✅ 確認事項
    2. 理由2:オルタネーター(発電機)の故障(修理費8万円~12万円)
      1. ⚠️ 故障の実態
      2. ✅ 確認事項
    3. 理由3:ラジエーターからの水漏れ(修理費5万円~10万円)
      1. ⚠️ 故障の実態
      2. ✅ 確認事項
    4. 理由4:電装系トラブル(センサー・バッテリー等)(修理費3万円~8万円)
      1. ⚠️ 故障の実態
      2. ✅ 確認事項
    5. 理由5:DPF(ディーゼルエンジン)の詰まり(修理費20万円~30万円)
      1. ⚠️ 故障の実態
      2. ✅ 確認事項
    6. 理由6:燃料漏れ・車両火災のリコール(2リッターターボ)
      1. ⚠️ リコールの実態
      2. ✅ 確認事項
    7. 理由7:部品代が高く、修理費用が総じて高額
      1. 💰 修理費用の実態
      2. ✅ 確認事項
  2. ジャガーE-PACEオーナーのリアルな故障体験談5選
    1. 体験談1:30代男性「5万kmでエアコン故障、修理費12万円で痛い出費」
    2. 体験談2:40代女性「オルタネーター故障でバッテリー上がり、レッカー代+修理費で15万円」
    3. 体験談3:50代男性「ディーゼルモデル、DPF詰まりで25万円の高額修理」
    4. 体験談4:30代女性「電装系トラブル続出、センサー交換で8万円」
    5. 体験談5:40代男性「ラジエーター水漏れ、早期発見で5万円で済んだ」
  3. それでもジャガーE-PACEを選ぶべき5つの理由
    1. 理由1:イギリス流の上質なデザインと高級感
    2. 理由2:コンパクトSUVでありながら広い室内空間
    3. 理由3:中古車相場が200万円台から狙える
    4. 理由4:BMWグループの安心感(技術提携)
    5. 理由5:走行性能と快適性のバランスが良い
  4. ジャガーE-PACEと他の輸入SUVの故障リスク比較
    1. 比較結果のポイント
  5. 後悔しないジャガーE-PACE中古車の選び方【完全チェックリスト】
    1. 購入前に必ず確認すべき10のポイント
    2. 認定中古車と一般中古車の違い
    3. 外車専門の整備工場を見つけておく
  6. ジャガーE-PACEの年間維持費と故障リスク対策
    1. 年間維持費の内訳
    2. 故障リスクを最小化する3つの対策
      1. 対策1:定期メンテナンスを怠らない(半年ごと)
      2. 対策2:異変を感じたらすぐに点検に出す
      3. 対策3:延長保証に加入する(認定中古車がおすすめ)
  7. ジャガーE-PACE購入でよくある質問(FAQ)
    1. Q1:ジャガーE-PACEは本当に壊れやすいですか?
    2. Q2:最も故障しやすい部品は何ですか?
    3. Q3:修理費用はどのくらいかかりますか?
    4. Q4:中古車購入時の注意点は?
    5. Q5:ディーゼルモデルとガソリンモデル、どちらがおすすめですか?
    6. Q6:認定中古車を買うべきですか?
    7. Q7:年間維持費はどのくらいかかりますか?
    8. Q8:FペースとEペース、どちらが壊れにくいですか?
  8. まとめ:ジャガーE-PACEは壊れやすいが対策次第で長く乗れる
    1. 重要ポイント総まとめ
      1. ⚠️ 壊れやすいと言われる7つの理由
      2. ✅ 後悔しないための対策
      3. 💰 年間維持費
      4. 🎯 結論

ジャガーE-PACEが壊れやすいと言われる7つの理由

理由1:エアコンコンプレッサーの故障(修理費10万円~15万円)

⚠️ 故障の実態

ジャガーE-PACEで最も多い故障がエアコンのコンプレッサーです。

項目 詳細
発生時期 5万km~8万km走行時に多発
症状 冷房が効かない、異音がする、エアコンガスの抜け
修理費用 10万円~15万円(部品代+工賃)
発生頻度 高い

特に5万km~8万km走行で異音や冷房が効かないといった症状が現れます。

夏場の使用頻度増加に伴い、コンプレッサーへの負荷が高まることが故障の主な原因です。

修理費用は部品代+工賃で10万円~15万円と高額になります。

✅ 確認事項

  • ✅ 試乗時にエアコンの効きを必ず確認する
  • ✅ 異音がないかチェックする
  • ✅ 中古車購入時はコンプレッサー交換歴を確認する
  • ✅ 夏場の試乗で冷房性能をチェックする

理由2:オルタネーター(発電機)の故障(修理費8万円~12万円)

⚠️ 故障の実態

オルタネーター(発電機)の故障も頻繁に報告されています。

項目 詳細
発生時期 6万km~10万km走行時に多発
症状 バッテリー警告灯の点灯、充電不良、エンジン始動不可
修理費用 8万円~12万円(部品代+工賃)
発生頻度 中〜高

バッテリー警告灯の点灯や充電不良などの症状が出ます。

ジャガーの定番の故障箇所であり、経年劣化により故障が避けられない部品のひとつです。

修理費用は部品代+工賃で8万円~12万円です。

✅ 確認事項

  • ✅ バッテリー警告灯が点灯していないか確認する
  • ✅ エンジン始動時に異音がないかチェックする
  • ✅ バッテリーの充電状態を確認する
  • ✅ オルタネーター交換歴を確認する

理由3:ラジエーターからの水漏れ(修理費5万円~10万円)

⚠️ 故障の実態

経年劣化によるラジエーターからの冷却水漏れも多い不具合です。

項目 詳細
発生時期 5年以上経過した車両に多発
症状 冷却水の漏れ、エンジン温度計の異常上昇、オーバーヒート
修理費用 5万円~10万円(部品代+工賃)
発生頻度 中程度

放置するとエンジンのオーバーヒートにつながるため、早期発見が重要です。

日本の高温多湿の環境が、水回りトラブルを多発させる要因となっています。

修理費用は5万円~10万円程度です。

✅ 確認事項

  • ✅ エンジンルームに冷却水の漏れやシミがないか確認する
  • ✅ 定期的にラジエーター液の量をチェックする
  • ✅ エンジン温度計に異常がないか確認する
  • ✅ 駐車場に水たまりがないかチェックする

理由4:電装系トラブル(センサー・バッテリー等)(修理費3万円~8万円)

⚠️ 故障の実態

ジャガーE-PACEは電装系のトラブルが多く報告されています。

故障箇所 症状 修理費用
センサー不良 警告灯の誤点灯、誤作動 3万円~5万円
バッテリー消耗 早期劣化、充電不良 2万円~4万円
パワーウィンドウ故障 窓が開閉しない、異音 3万円~6万円
ナビブラックアウト 画面が真っ暗になる 5万円~8万円

センサー不良、バッテリーの消耗、パワーウィンドウの故障などが代表例です。

電子制御部品が多く使われているため、年式に応じてトラブルが起きやすくなります。

修理費用は部品によって3万円~8万円と幅があります。

✅ 確認事項

  • ✅ 各種警告灯が点灯していないか確認する
  • ✅ パワーウィンドウやドアロックの動作を確認する
  • ✅ ナビゲーションシステムの動作確認
  • ✅ センサー類の誤作動がないかチェックする

理由5:DPF(ディーゼルエンジン)の詰まり(修理費20万円~30万円)

⚠️ 故障の実態

ディーゼルモデルのE-PACEでは、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)の詰まりが問題になります。

項目 詳細
発生原因 短距離走行の繰り返し、市街地走行中心
症状 DPF警告灯の点灯、エンジン不調、パワー不足
修理費用 20万円~30万円(DPF交換)
予防方法 定期的な高速道路走行(週1回以上推奨)

短距離走行が多いとDPFが詰まりやすく、交換が必要になると20万円~30万円の高額修理になります。

ディーゼルモデルを選ぶ場合は、長距離走行を心がけることが重要です。

✅ 確認事項

  • ✅ ディーゼルモデルは長距離走行を心がける
  • ✅ DPF警告灯が点灯していないか確認する
  • ✅ 短距離走行中心の使用歴がないか確認する
  • ✅ DPF再生が正常に行われているか確認する

理由6:燃料漏れ・車両火災のリコール(2リッターターボ)

⚠️ リコールの実態

2リッターターボエンジン搭載車では、燃料漏れから車両火災につながるリコールが報告されています。

項目 詳細
対象車両 2.0Lディーゼルエンジン搭載車(2021年2月~2022年4月輸入)
対象台数 1,013台
不具合箇所 アクセサリーベルトテンショナー、パワートレインコントロールモジュール
対応 ディーラーで無償修理

該当車両はディーラーで無償修理が受けられますが、未対応車には注意が必要です。

その他、助手席エアバッグのリコール(2021年3月~2023年11月、563台)も報告されています。

✅ 確認事項

  • ✅ 購入前にリコール対応済みか確認する
  • ✅ ジャガー公式サイトでリコール情報をチェックする
  • ✅ 車検証の車台番号でリコール対象か確認する
  • ✅ ディーラーにリコール対応履歴を確認する

理由7:部品代が高く、修理費用が総じて高額

💰 修理費用の実態

ジャガーは輸入車のため、純正部品代が国産車の1.5倍~2倍と高額です。

項目 国産車 ジャガーE-PACE
部品代 基準 1.5倍~2倍
工賃(レバーレート) 8,000円~10,000円/時間 12,000円~15,000円/時間
ちょっとした修理 3万円~5万円 10万円~15万円

工賃も高く、ちょっとした修理でも10万円以上かかることが多いです。

ディーラーでの修理は特に高額になるため、外車専門の整備工場を探すことで費用を抑えられます。

✅ 確認事項

  • ✅ 外車専門の整備工場を探しておく(ディーラーより安い)
  • ✅ 修理費用の見積もりを複数取る
  • ✅ OEM部品の使用で費用を抑える
  • ✅ 延長保証への加入を検討する

ジャガーEペース 壊れやすい

ジャガーE-PACEオーナーのリアルな故障体験談5選

体験談1:30代男性「5万kmでエアコン故障、修理費12万円で痛い出費」

プロフィール:30代男性・会社員・年収600万円

車両:2019年式E-PACE P250・中古購入

「中古で購入したE-PACEに2年間乗っていましたが、走行距離5万kmを超えたタイミングで真夏にエアコンが効かなくなりました。

最初は冷風が弱いかな?程度でしたが、数日後には完全に冷房が効かなくなり、ディーラーで診断したらコンプレッサーの故障とのことでした。

修理費用は部品代と工賃込みで12万円。保証が切れていたため全額自己負担となり、想定外の出費に驚きました。

ジャガーのエアコン故障は有名な話だと後から知りましたが、購入前に知っておきたかったです。

修理後は快適に使えていますが、次はいつ何が壊れるか不安です。」

体験談2:40代女性「オルタネーター故障でバッテリー上がり、レッカー代+修理費で15万円」

プロフィール:40代女性・自営業・年収700万円

車両:2018年式E-PACE P250 R-DYNAMIC・新車購入

「新車で購入して4年目、走行距離7万kmでバッテリー警告灯が点灯しました。

ディーラーに電話したところ『そのまま乗らないでください』と言われ、レッカーで搬送することになりました。

診断の結果、オルタネーター(発電機)の故障で、修理費用は10万円、レッカー代が2万円、代車費用が3万円で合計15万円かかりました。

新車保証が3年で切れていたため、全額自己負担です。

国産車からの乗り換えでしたが、こんなに頻繁に故障するとは思いませんでした。

デザインは最高ですが、維持費の高さに後悔しています。」

体験談3:50代男性「ディーゼルモデル、DPF詰まりで25万円の高額修理」

プロフィール:50代男性・会社員・年収800万円

車両:2019年式E-PACE D180 R-DYNAMIC・認定中古車購入

「ディーゼルモデルのE-PACEを認定中古車で購入しました。燃費が良く満足していましたが、購入1年後にDPF警告灯が点灯しました。

ディーラーで診断してもらったところ、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)が詰まっており、交換が必要とのことでした。

修理費用は部品代が18万円、工賃が7万円で合計25万円という高額修理になりました。

原因は短距離走行の繰り返しで、通勤で片道5kmしか走らなかったことが原因だそうです。

ディーゼルモデルは長距離走行が必須だと後から知りましたが、購入前に教えてほしかったです。

今は週末に高速道路を走るようにしていますが、高い勉強代になりました。」

体験談4:30代女性「電装系トラブル続出、センサー交換で8万円」

プロフィール:30代女性・OL・年収500万円

車両:2020年式E-PACE P250 S・新車購入

「新車で購入して2年目から、電装系のトラブルに悩まされています。

最初はパワーウィンドウが途中で止まる不具合で、修理に4万円かかりました。

その半年後には、パーキングセンサーが誤作動するようになり、センサー交換で8万円かかりました。

さらにナビゲーション画面が突然ブラックアウトすることもあり、システムリセットで対応していますが、根本的な解決には至っていません。

国産車ではこんなトラブルはなかったので、ジャガーの電装系の弱さに驚いています。

デザインは気に入っていますが、次は国産車に戻すことを検討しています。」

体験談5:40代男性「ラジエーター水漏れ、早期発見で5万円で済んだ」

プロフィール:40代男性・自営業・年収900万円

車両:2017年式E-PACE P250・中古購入

「中古で購入したE-PACEに3年間乗っていますが、定期点検でラジエーターからの水漏れが発見されました。

幸い早期発見だったため、大きなトラブルには至らず、修理費用は5万円で済みました。

ディーラーの担当者によると、放置するとエンジンがオーバーヒートして、最悪の場合エンジン載せ替えで100万円以上かかることもあるとのことでした。

定期点検を怠らなかったおかげで、最小限の費用で修理できたのは幸運でした。

ジャガーは故障が多いと聞いていましたが、定期メンテナンスをしっかり行えば、大きなトラブルは避けられると実感しました。

今後も半年ごとの点検を欠かさず、愛車を大切に乗り続けたいと思います。」

それでもジャガーE-PACEを選ぶべき5つの理由

理由1:イギリス流の上質なデザインと高級感

ジャガーE-PACEの最大の魅力は、イギリスの伝統的なデザインと高級感です。

流麗なボディラインと精悍なフロントマスクは、他のSUVにはない独自の存在感を放ちます。

内装もウィンザーレザーシートやグレインレザーを採用し、上質な空間を演出しています。

このデザイン性の高さは、故障リスクを上回る魅力として多くのオーナーに支持されています。

理由2:コンパクトSUVでありながら広い室内空間

全長4,395mmというコンパクトなボディながら、室内空間とラゲージスペースの広さを両立しています。

ラゲージスペースは577L(リアシート使用時)を確保し、リアシートを倒せば最大1,234Lまで拡大可能です。

ゴルフバッグ2個を横に積めるなど、実用性も十分に備えています。

理由3:中古車相場が200万円台から狙える

新車価格は500万円以上と高額ですが、中古車市場では200万円台後半から狙えるようになっています。

2018年式・走行距離4万kmの認定中古車で総額280万円前後という物件もあり、コストパフォーマンスは高いです。

新車時価格の半額以下で購入できるため、輸入車デビューには最適な選択肢と言えます。

理由4:BMWグループの安心感(技術提携)

ジャガーはBMWグループと技術提携しており、エンジンやトランスミッションの一部はBMW製を採用しています。

これにより、ドイツ車の高い技術力と信頼性を享受できます。

全国のジャガー正規ディーラーでメンテナンスが受けられるため、アフターサービスも充実しています。

理由5:走行性能と快適性のバランスが良い

E-PACEは「コンパクトパフォーマンスSUV」として、スポーツカーのような走行性能とSUVの快適性を両立しています。

2.0Lターボエンジン(P250:249馬力)は力強い加速を提供し、ワインディングロードでも軽快なハンドリングを楽しめます。

4WDシステム(アクティブドライブライン)により、雨天や雪道でも安定した走行が可能です。

ジャガーE-PACEと他の輸入SUVの故障リスク比較

項目 ジャガーE-PACE BMW X1 アウディQ3 ボルボXC40
故障頻度 やや高い 中程度 低い 低い
エアコン故障リスク ⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐ ⭐⭐ ⭐⭐
電装系トラブル ⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐ ⭐⭐ ⭐⭐
修理費用相場 10万円~30万円 8万円~25万円 7万円~20万円 7万円~20万円
年間維持費 80万円~90万円 70万円~85万円 65万円~80万円 65万円~75万円
信頼性評価 ⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐⭐
中古車相場 200万円~400万円 250万円~450万円 280万円~500万円 300万円~480万円

比較結果のポイント

✅ ジャガーE-PACEの優位性:

  • 中古車相場が最も安い(200万円台から購入可能)
  • デザイン性が最も高い
  • 走行性能がスポーティ

❌ ジャガーE-PACEの劣位性:

  • 故障頻度が最も高い
  • エアコンと電装系のトラブルが多い
  • 修理費用が高額
  • 年間維持費が最も高い

後悔しないジャガーE-PACE中古車の選び方【完全チェックリスト】

購入前に必ず確認すべき10のポイント

No. チェック項目 重要度
1 エアコンの効きと異音の有無 ⭐⭐⭐⭐⭐
2 バッテリー警告灯の点灯確認 ⭐⭐⭐⭐⭐
3 ラジエーター液の漏れチェック ⭐⭐⭐⭐
4 電装系(センサー・パワーウィンドウ)の動作確認 ⭐⭐⭐⭐
5 DPF警告灯の点灯確認(ディーゼルモデル) ⭐⭐⭐⭐⭐
6 リコール対応済みか確認 ⭐⭐⭐⭐⭐
7 整備記録簿の確認 ⭐⭐⭐⭐⭐
8 走行距離8万km未満の車両を選ぶ ⭐⭐⭐⭐
9 認定中古車を優先する ⭐⭐⭐⭐⭐
10 試乗で異音・異常がないか確認する ⭐⭐⭐⭐⭐

認定中古車と一般中古車の違い

項目 認定中古車 一般中古車
保証 2年間の走行距離無制限保証 なし or 短期保証
点検 165項目のマルチポイント検査済み 販売店による簡易点検
価格 やや高め(+20万円~50万円) 安い
信頼性 ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐
おすすめ度 ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐

💡 認定中古車のメリット:

  • 2年間の保証で故障リスクを大幅に軽減
  • 165項目の徹底した点検済み
  • 認定テクニシャンによる整備
  • 24時間ロードサービス付帯

初期費用は高くなりますが、故障リスクを考えると認定中古車の選択が賢明です。

外車専門の整備工場を見つけておく

ジャガー正規ディーラーでの修理は高額になるため、外車専門の整備工場を見つけておくことをおすすめします。

✅ 整備工場選びのポイント:

  • ジャガーの整備実績が豊富か確認する
  • OEM部品(純正同等品)を使用できるか確認する
  • 複数の整備工場で見積もりを取る
  • 口コミや評判をチェックする

外車専門整備工場を利用することで、ディーラーより30%~50%安く修理できるケースもあります。

ジャガーE-PACEの年間維持費と故障リスク対策

年間維持費の内訳

項目 年間費用 詳細
自動車税 39,500円 2.0L(2019年10月以降登録)
ガソリン代 180,000円 年間1万km・実燃費10km/L・ハイオク180円/L
任意保険 100,000円 30代・車両保険あり
車検費用 100,000円 2年ごと(年間換算)
オイル交換・消耗品 50,000円 年2回
タイヤ交換 50,000円 4年ごと(年間換算)
メンテナンス・修理費 100,000円 予備費として
駐車場代 120,000円 月1万円(都市部)
合計 約739,500円 月額約61,600円

※駐車場代を除いた純粋な維持費は年間約62万円(月額約51,600円)です。

故障リスクを最小化する3つの対策

対策1:定期メンテナンスを怠らない(半年ごと)

故障を未然に防ぐためには、半年ごとの定期点検が不可欠です。

特にエアコン、ラジエーター、オルタネーターなどの消耗品は早期発見が重要です。

定期メンテナンス費用は年間5万円程度かかりますが、高額修理を避けるための保険と考えましょう。

対策2:異変を感じたらすぐに点検に出す

警告灯の点灯、異音、異臭など、少しでも異変を感じたらすぐに点検に出すことが重要です。

放置すると軽微な不具合が重大な故障に発展し、修理費用が数倍に膨れ上がります。

対策3:延長保証に加入する(認定中古車がおすすめ)

認定中古車の購入時には必ず延長保証に加入しましょう。

保証料は年間10万円~15万円程度ですが、1回の高額修理(20万円~30万円)で元が取れます。

故障リスクが高いジャガーにとって、延長保証は「必須の保険」です。

【関連記事】

ジャガーE-PACE購入でよくある質問(FAQ)

Q1:ジャガーE-PACEは本当に壊れやすいですか?

はい、国産車と比較すると故障頻度は高い傾向にあります。

特にエアコンコンプレッサー、オルタネーター、電装系のトラブルが多く報告されています。

ただし、定期メンテナンスを怠らなければ、大きなトラブルは避けられます。

Q2:最も故障しやすい部品は何ですか?

エアコンコンプレッサーが最も故障しやすい部品です。

特に5万km~8万km走行で故障が多発し、修理費用は10万円~15万円かかります。

次いでオルタネーター(8万円~12万円)、ラジエーター(5万円~10万円)が故障しやすいです。

Q3:修理費用はどのくらいかかりますか?

故障箇所によって異なりますが、一般的な修理費用は以下の通りです。

エアコン故障:10万円~15万円、オルタネーター:8万円~12万円、DPF詰まり:20万円~30万円。

年間の修理費用として10万円~30万円を見込んでおく必要があります。

Q4:中古車購入時の注意点は?

必ず試乗してエアコンの効き、異音、警告灯の点灯を確認してください。

整備記録簿の有無、リコール対応済みか、走行距離8万km未満かをチェックしましょう。

可能な限りジャガー認定中古車を選び、2年間の保証を付けることが重要です。

Q5:ディーゼルモデルとガソリンモデル、どちらがおすすめですか?

長距離走行が多い方(週100km以上)はディーゼルモデル、短距離中心の方はガソリンモデルがおすすめです。

ディーゼルモデルは燃費が良いですが、DPF詰まりのリスクがあるため、短距離走行中心の方には向きません。

Q6:認定中古車を買うべきですか?

はい、ジャガーE-PACEの場合は認定中古車の購入を強く推奨します。

2年間の保証が付くため、高額な修理費用のリスクを回避できます。

初期費用は20万円~50万円高くなりますが、故障時の修理費用を考えると十分に元が取れます。

Q7:年間維持費はどのくらいかかりますか?

年間維持費は約74万円(駐車場代込み)、駐車場代を除くと約62万円です。

国産SUV(カローラクロスやヴェゼル)が年間40万円程度であることを考えると、1.5倍程度の維持費がかかります。

Q8:FペースとEペース、どちらが壊れにくいですか?

どちらも故障頻度は同程度ですが、E-PACEの方が中古車価格が安く、維持費も若干低めです。

F-PACEはボディサイズが大きく、部品代も高額になる傾向があります。

故障リスクを重視するなら、BMW X1やアウディQ3の方が信頼性は高いです。

まとめ:ジャガーE-PACEは壊れやすいが対策次第で長く乗れる

ジャガーE-PACEは、国産車と比較すると故障頻度が高く、修理費用も高額です。

特にエアコンコンプレッサー、オルタネーター、電装系、DPF詰まりが多発します。

重要ポイント総まとめ

⚠️ 壊れやすいと言われる7つの理由

  1. エアコンコンプレッサーの故障(修理費10万円~15万円)
  2. オルタネーター(発電機)の故障(修理費8万円~12万円)
  3. ラジエーターからの水漏れ(修理費5万円~10万円)
  4. 電装系トラブル(修理費3万円~8万円)
  5. DPF(ディーゼル)の詰まり(修理費20万円~30万円)
  6. 燃料漏れ・車両火災のリコール
  7. 部品代が高く、修理費用が総じて高額

✅ 後悔しないための対策

  1. ジャガー認定中古車を選ぶ(2年保証付き)
  2. 購入前に10項目のチェックリストを確認する
  3. 定期メンテナンスを半年ごとに実施する
  4. 延長保証に必ず加入する
  5. 外車専門の整備工場を見つけておく

💰 年間維持費

約74万円(駐車場代込み)

約62万円(駐車場代除く)

🎯 結論

ジャガーE-PACEは確かに壊れやすいですが、事前の対策と定期メンテナンスで故障リスクを最小化できます。

デザイン性の高さと走行性能の良さは、他の輸入SUVにはない大きな魅力です。

購入を検討している方は、以下の最終チェックリストを実行してください。

購入前の最終チェックリスト:

  • ✅ ジャガー認定中古車を優先的に検討したか
  • ✅ 10項目のチェックポイントを全て確認したか
  • ✅ 年間維持費(約62万円)を支払える経済力があるか
  • ✅ 延長保証への加入を予算に組み込んだか
  • ✅ 故障リスクを理解し、覚悟ができているか

これらの準備を万全にすれば、ジャガーE-PACEは最高のパートナーになるはずです。

参考サイト

データ取得日:2025年11月