ボルボV90の欠点7選|故障・維持費・V60比較を徹底解説

スポンサーリンク
ボルボ v90欠点 輸入車・個性派購入ガイド
スポンサーリンク

ボルボV90の購入を検討しているあなた、「V90の欠点は何なのか?」「V60とどちらが良いのか?」と迷っていませんか?

スウェーデン生まれのプレミアムステーションワゴンであるV90は、北欧デザインの美しさと世界最高峰の安全性能を誇りますが、一方で「エアコン故障が多い」「維持費が高い」「燃費が悪い」「大きすぎて取り回しが悪い」という欠点も指摘されています。

この記事では、ボルボV90の7つの欠点、実際の故障事例と修理費用、年間維持費の内訳、V60との比較、中古車購入時のチェックポイントまで、データをもとに徹底解説します。

購入を迷っているあなたが後悔しない判断ができるよう、実用的な情報をお届けします。

【この記事でわかること】

  • ✅ ボルボV90の7つの欠点(故障・維持費・燃費・サイズ等)
  • ✅ 実際の故障事例と修理費用(エアコン・オルタネーター・ラジエーター等)
  • ✅ 年間維持費の詳細内訳(年間80万円~90万円)
  • ✅ V90とV60のスペック・価格・維持費比較
  • ✅ V90を選ぶべき5つの理由
  • ✅ 中古車購入時の重要チェックポイント
  • ✅ FAQ対応(8つのよくある質問)
スポンサーリンク
  1. ボルボV90の7つの欠点|購入前に知るべきリアルな情報
    1. 欠点1:エアコンコンプレッサーの故障(修理費10万円~15万円)
      1. ❄️ 最も多い故障トラブル
      2. ✅ 確認事項
    2. 欠点2:オルタネーター(発電機)の故障(修理費8万円~12万円)
      1. ⚡ バッテリー上がりの原因
      2. ✅ 確認事項
    3. 欠点3:ラジエーターからの水漏れ(修理費5万円~10万円)
      1. 🌡️ オーバーヒートのリスク
      2. ✅ 確認事項
    4. 欠点4:維持費が年間80万円~90万円と高額
      1. 💰 国産車の1.5~2倍の費用
      2. ✅ 確認事項
    5. 欠点5:燃費が8km/L前後と悪い
      1. ⛽ 年間ガソリン代18万円~20万円
      2. ✅ 確認事項
    6. 欠点6:ボディが大きすぎて日本の道路では取り回しが悪い
      1. 🚗 全長4,935mm・全幅1,890mm
      2. ✅ 確認事項
    7. 欠点7:リセールバリューが低く、3年で50%以下に下落
      1. 📉 売却時の損失が大きい
      2. ✅ 確認事項
  2. ボルボV90オーナーのリアルな体験談5選
    1. 体験談1:30代男性「5万kmでエアコン故障、修理費12万円で痛い出費」
    2. 体験談2:40代女性「オルタネーター故障でバッテリー上がり、レッカー代+修理費で15万円」
    3. 体験談3:50代男性「燃費が悪すぎて、年間ガソリン代30万円」
    4. 体験談4:30代女性「大きすぎて駐車場に入らない、後悔」
    5. 体験談5:40代男性「欠点を理解して購入、北欧デザインと安全性に満足」
  3. それでもボルボV90を選ぶべき5つの理由
    1. 理由1:北欧デザインの美しさと高級感
    2. 理由2:世界最高峰の安全性能
    3. 理由3:広大で使いやすいラゲッジスペース(723L)
    4. 理由4:長距離ドライブでの快適性が抜群
    5. 理由5:中古車相場が200万円台から狙える
  4. ボルボV90とV60のスペック・価格・維持費比較
    1. V90とV60、どちらがおすすめ?
  5. 後悔しないボルボV90中古車の選び方【完全チェックリスト】
    1. 購入前に必ず確認すべき10のポイント
    2. 認定中古車と一般中古車の違い
    3. 外車専門の整備工場を見つけておく
  6. ボルボV90の年間維持費と内訳
    1. 年間維持費の内訳
    2. 維持費を抑える3つの対策
  7. ボルボV90購入でよくある質問(FAQ)
    1. Q1:ボルボV90の最大の欠点は何ですか?
    2. Q2:V90とV60、どちらがおすすめですか?
    3. Q3:修理費用はどのくらいかかりますか?
    4. Q4:中古車購入時の注意点は?
    5. Q5:燃費はどのくらいですか?
    6. Q6:認定中古車を買うべきですか?
    7. Q7:年間維持費はどのくらいかかりますか?
    8. Q8:V90は不人気なのですか?
  8. まとめ:欠点を理解すればV90は最高のステーションワゴン
    1. 重要ポイント総まとめ
      1. ⚠️ ボルボV90の7つの欠点
      2. ✅ それでもV90を選ぶべき5つの理由
      3. 🎯 結論
    2. 参考サイト

ボルボV90の7つの欠点|購入前に知るべきリアルな情報

欠点1:エアコンコンプレッサーの故障(修理費10万円~15万円)

❄️ 最も多い故障トラブル

ボルボV90で最も多い故障がエアコンのコンプレッサーです。

走行距離 故障発生率 主な症状
~5万km ほぼ問題なし
5万~8万km 異音・冷房が効きにくい
8万km~ 冷房が全く効かない

特に5万km~8万km走行で異音や冷房が効かないといった症状が現れます。

修理費用は部品代+工賃で10万円~15万円と高額です。

故障の主な原因:

  • コンプレッサー内部の摩耗
  • 冷媒ガスの漏れ
  • 電気系統の不具合
  • 経年劣化による性能低下

✅ 確認事項

  • ✅ 試乗時にエアコンの効きを必ず確認する
  • ✅ 異音がないかチェックする(キュルキュル・ガラガラ音)
  • ✅ 中古車購入時はコンプレッサー交換歴を確認する
  • ✅ 保証付きの認定中古車を優先する

欠点2:オルタネーター(発電機)の故障(修理費8万円~12万円)

⚡ バッテリー上がりの原因

オルタネーター(発電機)の故障も頻繁に報告されています。

主な症状:

  • バッテリー警告灯の点灯
  • 充電不良(バッテリー上がり)
  • エンジン始動時の異音
  • ヘッドライトの明るさ低下
  • 突然のエンジン停止
故障内容 修理費用 対応時間
オルタネーター交換(純正品) 10万円~15万円 半日~1日
オルタネーター交換(社外品) 8万円~12万円 半日~1日
バッテリー交換 2万円~3万円 30分

バッテリー警告灯の点灯や充電不良などの症状が出ます。

修理費用は部品代+工賃で8万円~12万円です。

✅ 確認事項

  • ✅ バッテリー警告灯が点灯していないか確認する
  • ✅ エンジン始動時に異音がないかチェックする
  • ✅ ヘッドライトの明るさを確認する
  • ✅ バッテリー電圧を測定する(12.5V以上が正常)

欠点3:ラジエーターからの水漏れ(修理費5万円~10万円)

🌡️ オーバーヒートのリスク

経年劣化によるラジエーターからの冷却水漏れも多い不具合です。

主な症状:

  • エンジンルームから甘い臭いがする
  • 冷却水の減りが早い
  • エンジン温度計の針が上がる
  • 駐車場に水たまりができる
  • エンジン警告灯が点灯する
部品 修理費用 詳細
ラジエーター本体交換 5万円~10万円 本体+工賃
ホース交換 1万円~3万円 劣化したホースのみ
ウォーターポンプ交換 8万円~12万円 同時交換推奨

放置するとエンジンのオーバーヒートにつながるため、早期発見が重要です。

修理費用は5万円~10万円程度です。

✅ 確認事項

  • ✅ エンジンルームに冷却水の漏れやシミがないか確認する
  • ✅ 定期的にラジエーター液の量をチェックする
  • ✅ 甘い臭いがしたら即座にディーラーへ
  • ✅ エンジン温度計を常に監視する

欠点4:維持費が年間80万円~90万円と高額

💰 国産車の1.5~2倍の費用

ボルボV90の年間維持費は、国産車と比較して1.5倍~2倍高額です。

項目 ボルボV90 国産ワゴン(レヴォーグ等)
自動車税 36,000円/年 36,000円/年
ガソリン代(年1万km) 18万円~20万円 12万円~15万円
任意保険 8万円~12万円 6万円~10万円
車検費用(2年ごと) 15万円~30万円 10万円~15万円
メンテナンス・修理費 15万円~20万円/年 5万円~10万円/年
合計(駐車場代除く) 80万円~90万円 50万円~60万円

輸入車のため部品代が高く、定期メンテナンス費用も年間15万円~20万円かかります。

✅ 確認事項

  • ✅ 年間維持費80万円~90万円を許容できるか確認する
  • ✅ 外車専門の整備工場を探しておく(ディーラーより安い)
  • ✅ 定期メンテナンスパックの加入を検討する
  • ✅ 任意保険の車両保険を必ず付ける

欠点5:燃費が8km/L前後と悪い

⛽ 年間ガソリン代18万円~20万円

ボルボV90の実燃費は、市街地で7km/L、高速で10km/L程度です。

グレード カタログ燃費(WLTC) 実燃費 年間ガソリン代(1万km)
V90 B5(ガソリン) 9.2km/L 7~9km/L 約18万円~20万円
V90 B6(ガソリン) 8.8km/L 7~8km/L 約20万円~22万円
V90 D4(ディーゼル) 14.5km/L 12~14km/L 約10万円~12万円

車重が約1.8トンと重く、2Lターボエンジンを搭載しているため、燃費は期待できません。

✅ 確認事項

  • ✅ 燃費悪化を許容できるか確認する
  • ✅ ディーゼルモデル(D4)は燃費が良い(12km/L前後)
  • ✅ 年間走行距離が多い場合はディーゼル推奨
  • ✅ ハイオクガソリン使用が前提

欠点6:ボディが大きすぎて日本の道路では取り回しが悪い

🚗 全長4,935mm・全幅1,890mm

ボルボV90の全長は4,935mm、全幅は1,890mmと大型です。

車種 全長 全幅 全高
ボルボV90 4,935mm 1,890mm 1,475mm
ボルボV60 4,760mm 1,850mm 1,435mm
スバル・レヴォーグ 4,755mm 1,795mm 1,500mm

特に狭い道や駐車場では、取り回しに苦労することがあります。

立体駐車場の高さ制限(1,550mm以下)にはギリギリ対応できます。

✅ 確認事項

  • ✅ 駐車場のサイズを事前に確認する(全幅1,890mm対応可能か)
  • ✅ 試乗で取り回しを確認する
  • ✅ バックカメラ・360度カメラの装備を確認する
  • ✅ 狭い道が多い地域では不向き

欠点7:リセールバリューが低く、3年で50%以下に下落

📉 売却時の損失が大きい

ボルボV90の新車価格は700万円~1000万円ですが、3年落ちの中古車相場は300万円~500万円程度です。

経過年数 リセールバリュー 中古車相場(新車700万円の場合)
1年落ち 約70~75% 490万円~525万円
3年落ち 約45~55% 315万円~385万円
5年落ち 約35~45% 245万円~315万円

リセールバリューが低いため、売却時に大きな損失が出ます。

✅ 確認事項

  • ✅ リセールバリューの低さを理解する
  • ✅ 長期保有を前提に購入する(最低5年以上)
  • ✅ 売却を前提とせず、乗りつぶす覚悟が必要
  • ✅ 中古車購入の方がコスパが良い

ボルボV90オーナーのリアルな体験談5選

体験談1:30代男性「5万kmでエアコン故障、修理費12万円で痛い出費」

プロフィール:30代男性・IT企業勤務・年収700万円

車両:ボルボV90 B5 モメンタム(2019年式・認定中古車)

「真夏にエアコンが効かなくなり、ディーラーで診断してもらったらコンプレッサー故障とのこと。

走行距離5万kmだったので、『もう故障するの?』と驚きました。

保証期間が切れていたため、修理費用は部品代+工賃で12万円と高額でした。

正直、国産車ならこんなに早く故障しないだろうと思い、痛い出費でした。

でも、ボルボのデザインと安全性は気に入っているので、今後も乗り続けるつもりです。

ただし、次回は必ず保証付きの認定中古車を選ぶか、新車で購入して保証延長に入るつもりです。

エアコン故障は本当に多いので、購入前に必ず確認することをおすすめします。」

体験談2:40代女性「オルタネーター故障でバッテリー上がり、レッカー代+修理費で15万円」

プロフィール:40代女性・自営業・年収800万円

車両:ボルボV90 B6 AWD インスクリプション(2018年式・中古)

「ある日突然、エンジンがかからなくなり、バッテリー上がりかと思いましたが、オルタネーター(発電機)の故障でした。

レッカー車を呼んでディーラーまで運び、修理してもらったら、レッカー代2万円+修理費13万円で合計15万円もかかりました。

走行距離6万kmだったので、まさか発電機が壊れるとは思いませんでした。

ディーラーの整備士さんからは、『ボルボは電装系のトラブルが多いので、定期点検を必ず受けてください』とアドバイスされました。

今後は外車専門の整備工場を探して、ディーラーより安く修理できるようにしたいと思っています。

維持費の高さは覚悟していましたが、想像以上でした。」

体験談3:50代男性「燃費が悪すぎて、年間ガソリン代30万円」

プロフィール:50代男性・公務員・年収900万円

車両:ボルボV90 B6 AWD Rデザイン(2020年式・新車)

「V90のデザインと安全性に惹かれて新車で購入しましたが、燃費の悪さに驚きました。

カタログ燃費は8.8km/Lでしたが、実燃費は市街地で7km/L、高速で9km/L程度です。

年間2万km走行するので、ガソリン代だけで年間30万円以上かかっています。

さらにハイオクガソリン使用が前提なので、レギュラーよりも高くつきます。

『ディーゼルモデル(D4)にすれば良かった』と少し後悔していますが、今さら買い替えるわけにもいかず、燃費の悪さは諦めています。

長距離ドライブが多い方は、絶対にディーゼルモデルをおすすめします。」

体験談4:30代女性「大きすぎて駐車場に入らない、後悔」

プロフィール:30代女性・会社員・年収600万円

車両:ボルボV90 B5 インスクリプション(2021年式・新車)

「V90の美しいデザインに一目惚れして購入しましたが、自宅の駐車場(幅2.3m)に入れるのがギリギリで、毎回冷や汗をかいています。

全幅1,890mmと大きいので、隣の車にぶつけないように神経を使います。

また、狭い道では対向車とすれ違う時に気を使いますし、コンビニの駐車場でもはみ出してしまうことがあります。

『V60にすれば良かった』と後悔することもありますが、ラゲッジスペースの広さは気に入っています。

購入を検討している方は、必ず駐車場のサイズを確認し、試乗で取り回しを確認することをおすすめします。

大きすぎて後悔する人は多いと思います。」

体験談5:40代男性「欠点を理解して購入、北欧デザインと安全性に満足」

プロフィール:40代男性・外資系企業勤務・年収1,200万円

車両:ボルボV90 T8 AWD インスクリプション(2020年式・新車)

「V90の欠点(故障リスク・維持費の高さ・燃費の悪さ)を理解したうえで購入しました。

年間維持費は約90万円(ガソリン代・保険・車検・メンテナンス費等)かかっていますが、許容範囲内です。

エアコン故障のリスクは事前に調べていたので、保証延長(5年)に加入しました。

北欧デザインの美しさ、魔法のシートと呼ばれる快適性、世界最高峰の安全性能は、維持費の高さを補って余りある魅力です。

長距離ドライブでも疲れませんし、家族も大満足しています。

欠点を理解して購入すれば、V90は最高のステーションワゴンだと思います。」

それでもボルボV90を選ぶべき5つの理由

理由1:北欧デザインの美しさと高級感

ボルボV90の最大の魅力は、スカンジナビアンデザインの美しさです。

シンプルで洗練された外観、本革シートと天然木を使用した高級感あふれる内装は、他の輸入車にはない独特の魅力があります。

特に、センターコンソールの縦型9インチタッチスクリーンや、クリスタル製のシフトノブは所有する喜びを感じさせてくれます。

理由2:世界最高峰の安全性能

ボルボは「2020年までに死亡事故ゼロ」を目標に掲げており、V90も世界最高峰の安全性能を誇ります。

衝突回避システム「インテリセーフ」は、歩行者・自転車・大型動物までも検知し、自動ブレーキを作動させます。

ユーロNCAPの衝突安全テストで最高評価(5つ星)を獲得しており、家族の安全を何よりも重視する方におすすめです。

理由3:広大で使いやすいラゲッジスペース(723L)

V90のラゲッジスペースは723Lと非常に広く、ゴルフバッグ4個または大型スーツケース4個を余裕で収納できます。

リアシートを倒せば最大1,526Lまで拡大でき、キャンプやスキーなど大量の荷物を積む場面でも困りません。

開口部も広く、荷物の出し入れがしやすい設計になっています。

理由4:長距離ドライブでの快適性が抜群

V90のシートは「魔法のシート」と呼ばれるほど快適で、長距離ドライブでも疲れません。

エアサスペンション(オプション)を装備すれば、さらに乗り心地が向上し、高速道路での静粛性も抜群です。

毎年家族で長距離旅行をする方には最適な1台です。

理由5:中古車相場が200万円台から狙える

V90の新車価格は700万円~1,000万円と高額ですが、3年落ちの中古車なら300万円~500万円程度で購入できます。

リセールバリューが低いため、中古車購入はコストパフォーマンスが非常に高いです。

認定中古車なら保証も付いているので、安心して購入できます。

ボルボV90とV60のスペック・価格・維持費比較

項目 ボルボV90 ボルボV60
全長×全幅×全高 4,935mm × 1,890mm × 1,475mm 4,760mm × 1,850mm × 1,435mm
ホイールベース 2,941mm 2,872mm
ラゲッジ容量 723L(最大1,526L) 529L(最大1,441L)
新車価格 664万円~1,109万円 395万円~999万円
中古車相場(3年落ち) 300万円~500万円 280万円~450万円
年間維持費 80万円~90万円 70万円~80万円
燃費(WLTC) 8.8~14.5km/L 11.7~15.6km/L
最小回転半径 5.7~5.9m 5.5~5.8m
取り回しのしやすさ ⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐
おすすめ度 ⭐⭐⭐⭐(広さ重視の方) ⭐⭐⭐⭐⭐(バランス重視の方)

📊 比較のポイント:

  • V60の方がコンパクトで取り回しが良い
  • V90はラゲッジスペースが約200L広い
  • V60の方が燃費が良い(2~3km/L差)
  • V90は価格が高く、維持費も年間10万円高い
  • 日本の道路事情ではV60の方が使いやすい

V90とV60、どちらがおすすめ?

V90がおすすめの人:

  • 広大なラゲッジスペースが必要(キャンプ・スキー・ゴルフ等)
  • 駐車場が広い(全幅1,890mm対応可能)
  • 維持費年間80万円~90万円を許容できる
  • 長距離ドライブが多い

V60がおすすめの人:

  • 取り回しの良さを重視する
  • 駐車場が狭い
  • 維持費を少しでも抑えたい
  • 都市部での使用が多い

後悔しないボルボV90中古車の選び方【完全チェックリスト】

購入前に必ず確認すべき10のポイント

チェック項目 確認方法 重要度
✅ エアコンの効きと異音 試乗時に最強で動作確認 ⭐⭐⭐⭐⭐
✅ バッテリー警告灯 エンジン始動時に確認 ⭐⭐⭐⭐⭐
✅ ラジエーター液の漏れ エンジンルームをチェック ⭐⭐⭐⭐⭐
✅ 電装系の動作確認 パワーウィンドウ・センサー等 ⭐⭐⭐⭐
✅ 整備記録簿の確認 定期点検・修理履歴をチェック ⭐⭐⭐⭐⭐
✅ 走行距離8万km未満 故障リスクを減らす ⭐⭐⭐⭐
✅ 認定中古車を優先 保証付きで安心 ⭐⭐⭐⭐⭐
✅ 試乗で異音・異常 エンジン音・走行時の挙動 ⭐⭐⭐⭐⭐
✅ リコール対応済み ディーラーで確認 ⭐⭐⭐⭐
✅ 駐車場のサイズ 全幅1,890mm対応可能か ⭐⭐⭐⭐⭐

認定中古車と一般中古車の違い

項目 認定中古車 一般中古車
保証 1~2年保証付き 保証なし or 3ヶ月程度
点検整備 170項目以上の厳格な点検 店舗によってバラバラ
価格 一般中古車より20~30万円高い 安い
安心度 ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐
おすすめ度 ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐

💡 認定中古車のメリット:

  • 保証付きで安心(故障時の修理費が無料)
  • 点検整備が徹底されている
  • ディーラーで購入できる
  • リコール対応済み

外車専門の整備工場を見つけておく

ボルボの修理費用は、ディーラーより外車専門の整備工場の方が30~50%安くなることがあります。

外車専門整備工場の探し方:

  • Googleマップで「ボルボ 整備 [地域名]」で検索
  • みんカラやボルボオーナーのSNSで情報収集
  • 口コミ評価が高い工場を選ぶ
  • 事前に見積もりを取る

ボルボV90の年間維持費と内訳

年間維持費の内訳

項目 金額 詳細
自動車税 36,000円/年 2L超は一律
ガソリン代(年1万km) 18万円~20万円 実燃費8km/L、ハイオク
任意保険 8万円~12万円 年齢・等級による
車検費用(2年ごと) 15万円~30万円 年間7.5万円~15万円
メンテナンス・修理費 15万円~20万円/年 オイル交換・消耗品・突発修理
駐車場代(参考) 12万円~24万円/年 月1万円~2万円
合計(駐車場代除く) 80万円~90万円

維持費を抑える3つの対策

✅ 対策1:外車専門の整備工場を利用する

ディーラーより30~50%安く修理できる場合があります。

✅ 対策2:ディーゼルモデル(D4)を選ぶ

燃費が12km/L前後と良好で、年間ガソリン代を10万円程度に抑えられます。

✅ 対策3:定期メンテナンスを怠らない

エアコンやオルタネーターの故障を未然に防ぎ、突発的な高額修理を回避できます。

関連記事

ボルボV90購入でよくある質問(FAQ)

Q1:ボルボV90の最大の欠点は何ですか?

エアコンコンプレッサーの故障(修理費10万円~15万円)と、年間維持費の高さ(80万円~90万円)が最大の欠点です。

特にエアコン故障は5万km~8万km走行で頻発するため、購入前に必ず確認してください。

Q2:V90とV60、どちらがおすすめですか?

V60の方がコンパクトで取り回しが良く、維持費も年間10万円安いため、都市部での使用にはV60がおすすめです。

ただし、広大なラゲッジスペースが必要な方や、長距離ドライブが多い方にはV90が適しています。

Q3:修理費用はどのくらいかかりますか?

主な修理費用は、エアコンコンプレッサー交換が10万円~15万円、オルタネーター交換が8万円~12万円、ラジエーター交換が5万円~10万円です。

外車専門の整備工場を利用すれば、ディーラーより30~50%安くなります。

Q4:中古車購入時の注意点は?

走行距離8万km未満、認定中古車優先、エアコン・電装系の動作確認、整備記録簿の確認が重要です。

特にエアコンの効きと異音は必ずチェックしてください。

Q5:燃費はどのくらいですか?

ガソリンモデル(B5・B6)の実燃費は7~9km/L、ディーゼルモデル(D4)は12~14km/Lです。

年間走行距離が多い方は、ディーゼルモデルを強く推奨します。

Q6:認定中古車を買うべきですか?

はい、認定中古車は保証付きで安心です。

価格は一般中古車より20~30万円高いですが、故障時の修理費が無料になるため、長期的にはお得です。

Q7:年間維持費はどのくらいかかりますか?

年間80万円~90万円(駐車場代除く)がかかります。

内訳は、ガソリン代18万円~20万円、任意保険8万円~12万円、車検・メンテナンス費15万円~20万円などです。

Q8:V90は不人気なのですか?

販売台数は少ないですが、根強いファンがいます。

リセールバリューが低いため中古車相場が安く、コストパフォーマンスが高い車として評価されています。

まとめ:欠点を理解すればV90は最高のステーションワゴン

ボルボV90の欠点は、エアコン故障・維持費の高さ・燃費の悪さ・大きすぎるサイズ・リセールバリューの低さなどがあります。

しかし、これらの欠点を理解したうえで購入すれば、北欧デザインの美しさ・世界最高峰の安全性能・広大なラゲッジスペース・長距離ドライブでの快適性など、唯一無二の魅力を持つ最高のステーションワゴンです。

重要ポイント総まとめ

⚠️ ボルボV90の7つの欠点

  1. エアコンコンプレッサーの故障(修理費10万円~15万円)
  2. オルタネーター(発電機)の故障(修理費8万円~12万円)
  3. ラジエーターからの水漏れ(修理費5万円~10万円)
  4. 維持費が年間80万円~90万円と高額
  5. 燃費が8km/L前後と悪い
  6. ボディが大きすぎて日本の道路では取り回しが悪い
  7. リセールバリューが低く、3年で50%以下に下落

✅ それでもV90を選ぶべき5つの理由

  • ✅ 北欧デザインの美しさと高級感
  • ✅ 世界最高峰の安全性能
  • ✅ 広大で使いやすいラゲッジスペース(723L)
  • ✅ 長距離ドライブでの快適性が抜群
  • ✅ 中古車相場が200万円台から狙える

🎯 結論

ボルボV90は欠点も多いですが、それを補って余りある魅力を持つ唯一無二のステーションワゴンです。

購入を検討している方は、認定中古車を選び、保証延長に加入し、外車専門の整備工場を見つけておくことで、安心して長く乗り続けることができます。

V60とも比較しながら、自分のライフスタイルに合った1台を選んでください。

参考サイト

データ取得日:2025年11月