凄まじい重圧が掛かる中、乃木坂46を力強く牽引!
悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46、みた。超絶大傑作!メンバーの母親目線で語られる成長の物語。普通の女の子だった娘がどんどん〈遠く〉へ行ってしまう様をグロテスクにえぐり出す。特に秋田から単身上京した生駒里奈がセンターに担ぎ上げられ重圧に押しつぶされていく過程は恐怖。残酷。 pic.twitter.com/yAlnuZjsc8
— じゅぺ (@silverlinings63) May 9, 2020
結成当初から注目度が高かった乃木坂46の重圧は、凄まじいものがあったと思われます。
現在ではAKB48を凌ぐ勢いを見せている乃木坂46ですが、初期の活動は手探りな状況が続いたのでしょう。
AKB48の二番煎じとして終わるのか?企画倒れに終わってしまうのではないのか?
何より、その重圧を感じていたのは、乃木坂46の看板であるセンターの生駒里奈だったはずです。
センターという存在はグループの顔であり、注目を一身に集める存在です。センターの出来不出来により、グループの存続に関わる重大なポジションでもあります。
常にAKB48と比較されながら、乃木坂46の活動をセンターとして、グループを一から積み重ねていくことを生駒里奈とは強いられたと思います。
活動を重ねるごとに徐々に乃木坂46は知名度が増し、AKB48の存在を忘れさせるほどの人気グループになりました。
乃木坂46の躍進には、生駒里奈のセンターとしての貢献は計り知れないものがあると評判になりました。
乃木坂46のセンターを降板させられた生駒里奈。
乃木坂46の知名度が高まれるにつれて、華やかな容姿を持つ白石麻衣、西野七瀬などのメンバーがクローズアップされるようになりました。
彼女たちはアイドルだけれでも、女性ファッションモデルとしても活躍の場を広げ、従来のアイドル像を覆しました。
結果、男性だけでなく女性からも注目を集めた乃木坂46は、よりセンターの生駒里奈に対する注目を世間から集めていきます。
白石麻衣がセンターじゃないの?西野七瀬が2列目?あの冴えない真ん中にいる子は誰?
初見では分かりにくい生駒里奈の魅力が悪い方向に向かいます。
世間の注目を考えた乃木坂46の運営は、人気の層をより広げるために、生駒里奈のセンター降板を検討し始めます。
初見の方でも受けやすい白石麻衣、西野七瀬などの華やかな容姿を持つメンバーをより目立つポジションに。
生駒里奈は知名度の獲得には貢献したけれども、よりファンを広く獲得するには、分かりやすい容姿を持つメンバー白石麻衣を押していく必要がある。
また、生駒里奈の性格はあまり男性受けも良くない。よって、彼女をセンターから降板させ、白石麻衣をセンターに就任させた方が良い。
という流れになり、生駒里奈は運営により、初代センターの座を降板させられてしまいます。
2列目というポジションでも、必死に役目をこなす生駒里奈
センターという看板ポジションを降板させられるというのは、生駒里奈にとってものすごいショックな出来事だったと思います。
センター降板を告げられたときは、泣き崩れたらしいです。ですが、乃木坂46としての自分の居場所はあり、与えられた居場所を懸命に務めることが大事。
という決心をした生駒里奈は、腐らずに脇役として乃木坂46に貢献していくことになります。
バラエティでは、ガヤとしてメンバーの盛り上げ役に回ったり、AKB48を兼任し、総選挙にも出場して、乃木坂46の存在を広くアピールしていきました。