秋田出身の地味な少女が、白石麻衣を押しのけて初代センターに!
乃木坂46の顔といえば誰?僕の中でそれは”生駒里奈”でした。デビュー当時から選抜、センターとしてグループを引っ張ってきた彼女。ステージ上やカメラ前で見せる表情、パフォーマンスに常に魅了されてきました。卒業とは新たな挑戦。残りの活動期間、そして卒業後も陰ながら応援しています。
— 諏澤大助 (@sheva7_suzawa) January 31, 2018
乃木坂46は、AKB48の公式ライバルとして結成をされました。
当時のAKB48は前田敦子、大島優子、指原莉乃、板野友美、篠田麻里子、小嶋陽菜、渡辺麻友、板野友美、柏木由紀。
そして、SKE48の兼任メンバーとして松井珠理奈、松井玲奈が加わっていた全盛期の時代でした。
飛ぶ鳥を落とす勢いのAKB48の人気にあやかり、姉妹グループを誕生させたというのが結成の経緯だったと思います。
その注目度は非常に高く、乃木坂46の初期メンバーは厳選に厳選を重ねて選抜されたのでしょう。
白石麻衣、生田絵梨花、橋本奈々未、西野七瀬、その他の初期メンバーもアイドルグループとしては、トップレベルの容姿を誇っていました。
その中で初代センターに抜擢されたのは、出身の秋田訛りが取れない、小柄な生駒里奈という少女でした。
結成当初から関係者の中でも期待が高かった白石麻衣、橋本奈々未、生田絵梨花を押しのけて、生駒里奈が初代センターを務めることになります。
清楚でありながら、力強さを感じさせる生駒里奈の存在感の凄さ!
白石麻衣よりも背が低く、地味な面持ちの彼女が何故、初代センターに抜擢されたのか?疑問を持つ人が多かったはず。
しかし、デビューシングル『ぐるぐるカーテン』のミュージックビデオをご覧になった方は、すぐに生駒里奈がセンターに選ばれたのか理解できるはずです。
『会いに行ける身近なアイドル』というコンセプトのAKB48に対し、乃木坂46は『清楚かつ力強さと気品を感じさせるアイドル』というコンセプトがありました。
生駒里奈はまさに、力強い眼差しと品の良さを感じさせる清廉なアイドルとして、乃木坂46にとっては最高のセンターでした。
乃木坂46のメンバーはよく知らないけど、生駒里奈の顔は知っているという方は多かったのではないでしょうか?