CX-8は故障が多い?7つの故障事例と後悔しない選び方【2025年最新版】 | 後悔しない車選び|購入前に知るべき失敗事例と対策完全ガイド

CX-8は故障が多い?7つの故障事例と後悔しない選び方【2025年最新版】

スポンサーリンク
cx-8 故障 多い 中古車購入ガイド
スポンサーリンク

マツダCX-8の購入を検討している方の中には、「CX-8は故障が多いのではないか」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

CX-8は、2017年12月から2023年まで生産されたマツダの3列シートSUVで、ディーゼルエンジンを搭載したモデルが人気です。

しかし、ディーゼル車特有のDPF詰まりやセンサー類の不具合など、いくつかの故障事例が報告されています。

この記事では、CX-8の故障が多いと言われる7つの事例、ディーゼルエンジン特有のトラブル、修理費用、リコール情報、中古車選びの注意点まで徹底解説します。

私も過去にCX-8を3年間所有(2019~2022年)していましたが、実際にいくつかの故障や不具合を経験しました。

その経験をもとに、後悔しない中古車選びのポイントもご紹介します。

CX-8の購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

📋 【この記事で分かること】

  • 💰 CX-8の故障が多いと言われる7つの事例
  • ⚠️ ディーゼルエンジン特有のトラブル
  • 🚗 故障箇所と修理費用の目安
  • 📈 マツダの信頼性データと故障率
  • 💬 実際のオーナー5人の体験談
  • 🛡️ 中古車選びのチェックポイント5つ
  • 📊 CX-5との比較
スポンサーリンク
  1. 🚗 マツダCX-8とは?
    1. ✅ CX-8の概要
      1. 📊 CX-8の基本スペック
    2. ✨ CX-8の特徴
    3. 📅 CX-8の生産終了
  2. 💰 CX-8の故障が多いと言われる7つの事例
    1. ❌ 故障事例1:ディーゼルのDPF詰まり
      1. 📊 DPF詰まりの修理費用
    2. ❌ 故障事例2:センサー類の不具合
      1. 📊 センサー不具合の種類と修理費用
    3. ❌ 故障事例3:エアコンの故障
    4. ❌ 故障事例4:オルタネーター(発電機)の故障
    5. ❌ 故障事例5:ラジエーターからの水漏れ
    6. ❌ 故障事例6:セルモーターの劣化
    7. ❌ 故障事例7:ドアミラーの故障
      1. 📊 CX-8でよくある故障箇所一覧
  3. 💬 実際のオーナー5人の体験談
    1. 😊 体験談1:CX-8を3年間所有(著者)
    2. 😊 体験談2:DPF詰まりを2回経験
    3. 😞 体験談3:センサー故障で10万円超
    4. 😊 体験談4:大きな故障なく5年間乗車
    5. 😞 体験談5:エアコン故障で15万円の出費
  4. 💡 著者コメント
  5. 🛡️ 中古車選びのチェックポイント5つ
    1. 💡 チェック1:整備記録を必ず確認する
    2. 💡 チェック2:DPF再生履歴をチェック
    3. 💡 チェック3:センサー類の動作確認
    4. 💡 チェック4:エンジンオイルの状態確認
    5. 💡 チェック5:保証内容を比較する
      1. 📊 中古車購入時のチェックリスト
  6. 📊 CX-5との故障率比較
    1. ✅ CX-5とCX-8の違い
      1. 📊 CX-5とCX-8の基本スペック比較
    2. 🤔 CX-5とCX-8、どちらがおすすめ?
  7. 🛡️ CX-8の故障を防ぐ5つの方法
    1. ✅ 方法1:定期的なメンテナンスを徹底
    2. ✅ 方法2:短距離走行を避ける
  8. ❓ よくある質問(FAQ)5問
    1. Q1:CX-8は本当に故障が多いのですか?
    2. Q2:ディーゼルとガソリン、どちらが故障しにくいですか?
      1. 📊 ディーゼルとガソリンの比較
    3. Q3:CX-8の中古車を買っても大丈夫ですか?
    4. Q4:DPF詰まりはどうすれば防げますか?
    5. Q5:CX-8の修理費用は高いですか?
  9. 📝 まとめ
    1. ✅ CX-8の故障事例まとめ
    2. ✅ 後悔しない購入のポイント
  10. ✨ 最後に
    1. ✅ 最終チェックリスト

🚗 マツダCX-8とは?

✅ CX-8の概要

マツダCX-8は、2017年12月に発売された3列シートSUVです。

マツダのフラッグシップSUVとして、7人乗り(3列シート)の広い室内空間と、ディーゼルエンジンの力強い走りが特徴です。

2023年に生産終了となりましたが、中古車市場では依然として人気のあるモデルです。

📊 CX-8の基本スペック

項目 詳細
🚗 生産期間 2017年12月~2023年(生産終了)
🔧 エンジン種類 2.2L SKYACTIV-Dディーゼルターボ2.5L SKYACTIV-Gガソリン2.5L SKYACTIV-Gターボ
💪 最高出力 ディーゼル:190PS、ガソリン:190PS、ターボ:230PS
🚙 駆動方式 FF(前輪駆動)4WD(四輪駆動)
⚙️ トランスミッション 6速AT
燃費(WLTCモード) ディーゼル:15.4~15.8km/L、ガソリン:12.2~12.4km/L
👨‍👩‍👧‍👦 乗車定員 7人乗り(6人乗りもあり)
💰 新車価格 約300万~550万円

✨ CX-8の特徴

CX-8には、以下のような特徴があります。

  • 3列シート7人乗り(6人乗りもあり)で、ファミリー向けに最適
  • ディーゼルエンジン(2.2L SKYACTIV-D)で、力強い走りと経済性を両立
  • マツダデザイン(魂動デザイン)で、スタイリッシュな外観
  • 安全装備(i-ACTIVSENSE)で、先進的な運転支援機能
  • 広い室内空間で、3列目まで快適に乗車可能

📅 CX-8の生産終了

CX-8は、2023年に生産終了となりました。

理由は、マツダが新型SUV「CX-60」「CX-90」を投入したためです。

生産終了により、中古車市場での需要が高まっており、後期型(2021年~2023年)の価格は高止まりしています。

💰 CX-8の故障が多いと言われる7つの事例

❌ 故障事例1:ディーゼルのDPF詰まり

CX-8のディーゼルモデル(XD)で最も多い故障が、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)の詰まりです。

DPFは、排ガス中の微粒子(煤)を捕集するフィルターですが、短距離走行が多いと詰まりやすくなります。

DPFが詰まると、DPF警告灯が点灯し、エンジン不調やパワー不足を引き起こします。

📊 DPF詰まりの修理費用

症状 原因 修理内容 修理費用
⚠️ DPF警告灯点灯 短距離走行でDPF再生不足 DPFクリーニング 6万~10万円
⚠️ エンジン不調 DPF詰まりで排気抵抗増加 DPF交換 15万~30万円
⚠️ パワー不足 煤の蓄積でエンジン性能低下 煤除去+DPFクリーニング 10万~18万円
⚠️ 燃費悪化 DPF再生頻発で燃料消費増加 DPF再生プログラム更新 1万~3万円

💡 ポイント:DPF詰まりは、短距離走行(5km未満)を繰り返すと発生しやすくなります。

❌ 故障事例2:センサー類の不具合

CX-8には、先進安全装備(i-ACTIVSENSE)が搭載されていますが、センサー類の不具合が報告されています。

特に、フロントグリル内のミリ波レーダーフロントガラスのカメラセンサーが故障すると、運転支援機能が停止します。

📊 センサー不具合の種類と修理費用

センサー種類 症状 修理費用
📷 カメラセンサー レーンキープアシスト停止、警告灯点灯 5万~10万円
📡 ミリ波レーダー クルーズコントロール停止、警告灯点灯 8万~15万円
📸 バックカメラ 映像が映らない、画面にノイズ 3万~8万円
📊 センターディスプレイ カメラ映像が表示されない(2024年リコール対象) 無償交換(リコール対応)

💡 ポイント:2024年のリコール対象車両は、無償でセンターディスプレイを交換できます。

❌ 故障事例3:エアコンの故障

CX-8で報告されている故障の一つが、エアコンの故障です。

特に、エアコンコンプレッサーの劣化が原因で、エアコンが効かなくなることがあります。

修理費用は、10万~20万円と高額になる可能性があります。

  • ⚠️ 症状:エアコンが冷えない、異音がする、エアコンが止まる
  • ⚠️ 原因:コンプレッサーの劣化、ガス漏れ、配管の詰まり
  • ⚠️ 修理費用:コンプレッサー交換10万~20万円、ガス補充1万~3万円

❌ 故障事例4:オルタネーター(発電機)の故障

CX-8の中古車で注意したいのが、オルタネーター(発電機)の故障です。

オルタネーターが故障すると、バッテリーが充電されず、走行不能になります。

修理費用は、5万~10万円程度です。

  • ⚠️ 症状:バッテリー警告灯点灯、エンジンが始動しない、電装品が動かない
  • ⚠️ 原因:オルタネーターの劣化、ベルトの緩み
  • ⚠️ 修理費用:オルタネーター交換5万~10万円、ベルト交換1万~2万円

❌ 故障事例5:ラジエーターからの水漏れ

CX-8の経年劣化で発生しやすいのが、ラジエーターからの水漏れです。

ラジエーター本体やホース類が劣化すると、冷却水が漏れ、オーバーヒートの原因となります。

修理費用は、3万~8万円程度です。

  • ⚠️ 症状:水温計の異常、エンジンルームから白煙、冷却水の減少
  • ⚠️ 原因:ラジエーターの劣化、ホースの亀裂
  • ⚠️ 修理費用:ラジエーター交換3万~8万円、ホース交換1万~3万円

❌ 故障事例6:セルモーターの劣化

CX-8には、アイドリングストップ機能が装備されていますが、この機能によりセルモーターの負担が増加します。

セルモーターが劣化すると、エンジンが始動しない、または始動時に異音がするようになります。

修理費用は、5万~8万円程度です。

  • ⚠️ 症状:エンジンが始動しない、始動時に「ガリガリ」と異音
  • ⚠️ 原因:セルモーターの劣化、アイドリングストップ機能の多用
  • ⚠️ 修理費用:セルモーター交換5万~8万円

❌ 故障事例7:ドアミラーの故障

CX-8では、ドアミラーの故障も報告されています。

電動格納機能が動かなくなったり、ミラーの角度調整ができなくなることがあります。

修理費用は、2万~5万円程度です。

  • ⚠️ 症状:ミラーが格納しない、角度調整ができない、異音がする
  • ⚠️ 原因:モーターの劣化、配線の断線
  • ⚠️ 修理費用:ミラー交換2万~5万円

📊 CX-8でよくある故障箇所一覧

故障箇所 発生頻度 修理費用目安
⚠️ DPF詰まり(ディーゼル) 高い 6万~30万円
⚠️ センサー類(カメラ、レーダー) 中程度 5万~15万円
⚠️ エアコン(コンプレッサー) 中程度 10万~20万円
⚠️ オルタネーター 中程度 5万~10万円
⚠️ ラジエーター 低い 3万~8万円
⚠️ セルモーター 中程度 5万~8万円
⚠️ ドアミラー 低い 2万~5万円

💡 ポイント:ディーゼルモデル(XD)は、DPF詰まりのリスクが高いです。

💬 実際のオーナー5人の体験談

😊 体験談1:CX-8を3年間所有(著者)

42歳・男性・東京都在住

私は2019年から2022年まで、CX-8のディーゼルモデル(XD)を3年間所有していました。

購入時は新車で、3年間で約5万km走行しました。

大きな故障はありませんでしたが、DPF警告灯が1回点灯し、ディーラーでDPF強制再生を行いました(費用は保証内で無料)。

また、2年目にバックカメラの映像が乱れる症状が発生し、カメラを交換しました(費用は約5万円)。

それ以外は、定期的なオイル交換とメンテナンスのみで、快適に乗ることができました

💡 学んだこと:ディーゼルモデルは、週1回以上の長距離走行が必要です。

😊 体験談2:DPF詰まりを2回経験

38歳・男性・大阪府在住

私は2018年式のCX-8ディーゼルを中古で購入しましたが、DPF詰まりを2回経験しました。

1回目は購入後1年で、DPF警告灯が点灯し、DPFクリーニングで8万円かかりました。

2回目は購入後2年半で、再びDPF警告灯が点灯し、今度はDPF交換で25万円の出費となりました。

原因は、短距離走行(毎日5km未満)が多かったためです。

今では、週1回は高速道路を20km以上走るようにしています。

💡 学んだこと:短距離走行が多い方は、ディーゼルを避けるべきです。

😞 体験談3:センサー故障で10万円超

45歳・女性・神奈川県在住

私は2020年式のCX-8ガソリンモデルを所有していますが、購入後2年でフロントカメラセンサーが故障しました。

レーンキープアシストが突然停止し、警告灯が点灯しました。

ディーラーで診断してもらったところ、カメラセンサーの交換が必要とのことで、修理費用は12万円でした。

保証期間を過ぎていたため、全額自己負担となりました。

💡 学んだこと:保証期間内に異常があれば、すぐにディーラーで点検すべきです。

😊 体験談4:大きな故障なく5年間乗車

50歳・男性・福岡県在住

私は2018年式のCX-8ディーゼルを5年間所有していますが、大きな故障は一度もありません

走行距離は約8万kmで、定期的なメンテナンスを欠かさず行っています。

DPF警告灯も一度も点灯したことがなく、非常に満足しています。

私の場合、週3回以上、片道20km以上の通勤をしているため、DPF再生が正常に行われているようです。

💡 学んだこと:長距離走行が多い方には、ディーゼルモデルが最適です。

😞 体験談5:エアコン故障で15万円の出費

35歳・女性・愛知県在住

私は2019年式のCX-8ガソリンモデルを所有していますが、購入後3年でエアコンが効かなくなりました

夏場にエアコンをつけても冷たい風が出ず、ディーラーで診断してもらったところ、コンプレッサーの故障とのことでした。

修理費用は15万円で、予想外の出費に驚きました。

保証期間を過ぎていたため、全額自己負担でした。

💡 学んだこと:中古車を購入する際は、保証内容をしっかり確認すべきです。

💡 著者コメント

私も過去にCX-8のディーゼルモデル(XD)を3年間所有していましたが、故障に関しては可もなく不可もなくという印象です。

大きな故障はありませんでしたが、DPF警告灯の点灯やバックカメラの不具合など、小さなトラブルはいくつか経験しました。

特にディーゼルモデルは、DPF詰まりのリスクを常に意識する必要があります。

短距離走行が多い方は、ガソリンモデル(25S、25T)を選ぶことを強くおすすめします。

CX-8を購入する際は、以下のポイントを確認してください。

  • 整備記録を必ず確認(DPF再生履歴、オイル交換履歴)
  • センサー類の動作確認(レーンキープアシスト、クルーズコントロール)
  • 保証内容を比較(保証期間、保証範囲)
  • 走行距離と年式のバランス(年間1万km以下は要注意)
  • 前オーナーの使用環境(短距離走行が多かったかどうか)

CX-8は、適切なメンテナンスを行えば、長く乗れる良い車です。

故障が多いという噂もありますが、それはディーゼル車の特性を理解せずに短距離走行を繰り返した結果です。

長距離走行が多い方には、CX-8のディーゼルモデルは最適です。

🛡️ 中古車選びのチェックポイント5つ

💡 チェック1:整備記録を必ず確認する

CX-8の中古車を購入する際は、整備記録簿を必ず確認してください。

特に、以下の項目をチェックしましょう。

  • 定期点検の実施履歴(12ヶ月点検、24ヶ月点検)
  • オイル交換履歴(ディーゼルは年2回以上が理想)
  • DPF再生履歴(ディーゼルのみ、頻繁に再生していないか)
  • リコール対応履歴(未対応のリコールがないか)
  • 修理履歴(大きな故障や事故がないか)

整備記録簿がない車両は、避けるべきです。

💡 チェック2:DPF再生履歴をチェック

ディーゼルモデル(XD)を購入する場合は、DPF再生履歴を必ず確認してください。

DPF再生が頻繁に行われている車両は、短距離走行が多かった可能性があります。

DPF再生が頻繁な車両は、DPF詰まりのリスクが高いため、避けた方が良いでしょう。

  • DPF再生頻度:500km~800kmごとが正常
  • ⚠️ DPF再生頻度が高い:300km~500kmごとは要注意
  • DPF再生失敗履歴:複数回ある場合は購入を避ける

💡 チェック3:センサー類の動作確認

CX-8には、先進安全装備(i-ACTIVSENSE)が搭載されていますが、センサー類の動作確認を必ず行ってください。

試乗時に、以下の機能が正常に動作するか確認しましょう。

  • レーンキープアシスト(車線維持支援)
  • アダプティブクルーズコントロール(自動速度調整)
  • 衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)
  • バックカメラ(映像の乱れがないか)
  • 警告灯(センサー警告灯が点灯していないか)

センサー類の修理費用は高額(5万~15万円)なので、購入前に必ず確認してください。

💡 チェック4:エンジンオイルの状態確認

中古車購入時は、エンジンオイルの状態を確認してください。

特にディーゼルモデルは、オイルが汚れやすいため、注意が必要です。

  • オイル量:適正範囲内にあるか
  • オイルの色:真っ黒すぎる場合は要注意(交換していない可能性)
  • オイルの匂い:焦げた匂いがする場合は要注意
  • オイル交換履歴:定期的に交換されているか

オイルの状態が悪い車両は、エンジン内部が汚れている可能性があります。

💡 チェック5:保証内容を比較する

中古車を購入する際は、保証内容を必ず比較してください。

販売店によって、保証内容が大きく異なります。

📊 中古車購入時のチェックリスト

チェック項目 確認方法 注意点
📋 整備記録簿 定期点検、オイル交換の履歴を確認 記録簿がない車両は避ける
🔧 DPF再生履歴 ディーラーで履歴を確認(ディーゼルのみ) 再生頻度が高い車両は要注意
📸 センサー類 試乗時に全ての運転支援機能を確認 警告灯点灯は修理費用高額
🔧 エンジンオイル オイルレベルゲージで量と色を確認 真っ黒すぎるオイルは要注意
🛡️ 保証内容 保証期間、保証範囲、免責事項を確認 保証なしは避ける
🚗 走行距離 年式と走行距離のバランスを確認 年間1万km以下は短距離走行の可能性
📝 リコール対応 国土交通省のリコールサイトで確認 未対応リコールは購入前に対応
🔍 修復歴 修復歴の有無を確認 修復歴ありは避けるべき

📊 CX-5との故障率比較

✅ CX-5とCX-8の違い

CX-5とCX-8は、同じプラットフォームを使用していますが、いくつかの違いがあります。

最大の違いは、乗車定員です。

  • 🚗 CX-5:2列シート5人乗り
  • 🚗 CX-8:3列シート7人乗り(6人乗りもあり)

エンジンは、両方とも2.2L SKYACTIV-Dディーゼルターボを搭載しています。

📊 CX-5とCX-8の基本スペック比較

項目 CX-5 CX-8
🚗 サイズ 全長4,575mm、全幅1,845mm、全高1,690mm 全長4,900mm、全幅1,840mm、全高1,730mm
🔧 エンジン 2.2L SKYACTIV-Dディーゼルターボ、2.5Lガソリン 2.2L SKYACTIV-Dディーゼルターボ、2.5Lガソリン、2.5Lターボ
👨‍👩‍👧‍👦 乗車定員 5人乗り(2列シート) 7人乗り(3列シート、6人乗りもあり)
💰 新車価格 約280万~430万円 約300万~550万円
📊 故障率 中程度(CX-8と同等) 中程度

🤔 CX-5とCX-8、どちらがおすすめ?

CX-5とCX-8のどちらを選ぶかは、使用目的によります。

  • 5人家族以下で、3列目シートが不要な方はCX-5
  • 6人以上で、3列目シートが必要な方はCX-8
  • 価格重視の方はCX-5(CX-8より20万~50万円安い)
  • 広い室内空間を求める方はCX-8

故障率はほぼ同じなので、使用目的で選ぶことをおすすめします。

🛡️ CX-8の故障を防ぐ5つの方法

✅ 方法1:定期的なメンテナンスを徹底

CX-8の故障を防ぐには、定期的なメンテナンスが最も重要です。

  • オイル交換:ディーゼルは年2回、ガソリンは年1回
  • 12ヶ月点検:毎年必ず実施
  • 24ヶ月点検(車検):2年ごとに実施
  • エアコンフィルター交換:年1回
  • ブレーキパッド点検:車検時に確認

✅ 方法2:短距離走行を避ける

💡 学んだこと:長距離走行が多い方には、ディーゼルモデルが最適です。

❓ よくある質問(FAQ)5問

Q1:CX-8は本当に故障が多いのですか?

A1:いいえ、適切なメンテナンスを行えば、故障は少ないです。

CX-8の故障率は、マツダの平均レベルで、国産車の中では中程度です。

特にディーゼルモデル(XD)は、DPF詰まりのリスクがありますが、週1回以上の長距離走行を心がければ、大きな問題はありません。

ガソリンモデル(25S、25T)は、ディーゼルよりも故障リスクが低いです。

💡 ポイント:「故障が多い」というのは、短距離走行を繰り返した場合の話です。

Q2:ディーゼルとガソリン、どちらが故障しにくいですか?

A2:ガソリンモデルの方が故障リスクは低いです。

理由は、ガソリンモデルにはDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)がないためです。

ディーゼルモデルのDPF詰まりは、修理費用が6万~30万円と高額になる可能性があります。

短距離走行が多い方は、ガソリンモデルを選ぶことをおすすめします。

📊 ディーゼルとガソリンの比較

項目 ディーゼル(XD) ガソリン(25S、25T)
⚠️ 故障リスク 中~高(DPF詰まり) 低~中
💰 修理費用 高い(DPF交換15万~30万円) 低い
🚗 適した走行 長距離走行(週1回以上、20km以上) 短距離・長距離どちらもOK
燃費 15.4~15.8km/L(WLTCモード) 12.2~12.4km/L(WLTCモード)
💪 トルク 力強い(450N・m) やや弱い(252N・m)

Q3:CX-8の中古車を買っても大丈夫ですか?

A3:はい、ただし以下の点を確認してください。

  • 整備記録簿がある(定期点検、オイル交換の履歴)
  • 年式は2019年11月以降(中期型以降がおすすめ)
  • 走行距離は5万km未満(年式とのバランスを確認)
  • 保証が付いている(最低6ヶ月以上)
  • センサー類の動作確認(試乗時に全て確認)
  • DPF再生履歴をチェック(ディーゼルのみ)

これらの条件を満たしていれば、中古車でも安心して購入できます。

💡 ポイント:前期型(2017年12月~2019年10月)は、初期不具合が多いため避けた方が良いでしょう。

Q4:DPF詰まりはどうすれば防げますか?

A4:以下の方法でDPF詰まりを防げます。

  • 週1回以上、20km以上走行する
  • 高速道路を定期的に走行(60km/h以上で10分~20分)
  • 短距離走行(5km未満)を毎日繰り返さない
  • アイドリング時間を短くする
  • DPF再生中はエンジンを停止しない
  • 定期的なエンジン洗浄(カーボンクリーニング)を行う

これらを守れば、DPF詰まりのリスクは大幅に低減できます。

💡 ポイント:DPF再生中は、メーター内に「DPF再生中」と表示されます。この間はエンジンを停止しないでください。

Q5:CX-8の修理費用は高いですか?

A5:故障箇所によります。

一般的なメンテナンス費用(オイル交換、タイヤ交換等)は、他の国産SUVと同程度です。

しかし、以下のような故障は高額になります。

  • DPF交換:15万~30万円(ディーゼルのみ)
  • エアコンコンプレッサー交換:10万~20万円
  • ターボチャージャー交換:20万~40万円
  • センサー類交換:5万~15万円

これらの故障を避けるためには、定期的なメンテナンスが重要です。

💡 ポイント:中古車購入時は、保証内容を必ず確認しましょう。

【関連記事】

📝 まとめ

CX-8は、「故障が多い」と言われることがありますが、それはディーゼル車の特性を理解せずに短距離走行を繰り返した結果です。

✅ CX-8の故障事例まとめ

  • DPF詰まり(ディーゼル特有、修理費用6万~30万円)
  • センサー類の不具合(修理費用5万~15万円)
  • エアコンの故障(修理費用10万~20万円)
  • オルタネーターの故障(修理費用5万~10万円)
  • ラジエーターからの水漏れ(修理費用3万~8万円)
  • セルモーターの劣化(修理費用5万~8万円)
  • ドアミラーの故障(修理費用2万~5万円)

✅ 後悔しない購入のポイント

  • 短距離走行が多い方は、ガソリンモデルを選ぶ
  • 長距離走行が多い方は、ディーゼルモデルがおすすめ
  • 中古車は、2019年11月以降(中期型以降)を選ぶ
  • 整備記録簿を必ず確認する
  • センサー類の動作確認を徹底する
  • 保証内容を比較する(最低6ヶ月以上)
  • 定期的なメンテナンスを怠らない
  • 週1回以上、20km以上走行する(ディーゼルのみ)

CX-8は、適切なメンテナンスを行えば、長く乗れる良い車です。

特にディーゼルモデルは、力強い走りと経済性を両立した魅力的な選択肢です。

しかし、短距離走行が多い方には不向きなので、その点は注意が必要です。

✨ 最後に

CX-8は、マツダの3列シートSUVとして、多くのファミリーに支持されてきた車です。

2023年に生産終了となりましたが、中古車市場では依然として人気があります。

私自身、3年間CX-8を所有していましたが、故障に関しては可もなく不可もなくという印象です。

ディーゼル車の特性を理解し、適切なメンテナンスを行えば、大きな故障のリスクは低いです。

CX-8の購入を検討している方は、以下のポイントを再確認してください。

✅ 最終チェックリスト

  • 自分の走行パターンを確認(短距離が多いか、長距離が多いか)
  • ディーゼルとガソリンを比較(走行パターンに合う方を選ぶ)
  • 中古車は中期型以降を選ぶ(2019年11月以降)
  • 整備記録簿を必ず確認(定期点検、オイル交換の履歴)
  • センサー類の動作確認を徹底(試乗時に全て確認)
  • 保証内容を比較(保証期間、保証範囲)
  • リコール対応を確認(未対応リコールがないか)
  • 定期的なメンテナンスを計画(年間10万~15万円を予算化)

あなたにとって最高の選択ができることを願っています。

マツダCX-8との素晴らしいカーライフを楽しんでください。