三菱・eKクロスの購入を検討しているあなた、「eKクロスはひどいという噂を聞いたけど本当なのか?」
「ハスラーやタフトと比較してどうなのか?」と悩んでいませんか?
eKクロスは、三菱と日産の共同開発で誕生した軽SUVで、存在感のあるフロントフェイス(ダイナミックシールド)と先進的な安全装備(e-Assist)が魅力です。
しかし、ネット上では「加速が物足りない」「内装がチープ」
「夏場のエアコン性能が弱い」「CVTの挙動が悪い」「リセールバリューが低い」という声も多く聞かれます。
この記事では、eKクロスが「ひどい」と言われる5つの理由、実際のオーナー評価、ライバル車(ハスラー・タフト)との比較まで、データをもとに徹底解説します。
【この記事でわかること】
ekクロスがひどいと言われる5つの理由
理由1:加速が物足りない(特にNA車)
🚗 NA車のパワー不足
eKクロスのNA(自然吸気)エンジンは、最高出力52PS、最大トルク60Nmで、加速性能が控えめです。
| グレード | エンジン | 最高出力 | 最大トルク | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| M(NA) | 自然吸気 | 52PS | 60Nm | 約141万円 |
| G(NA) | 自然吸気 | 52PS | 60Nm | 約157万円 |
| T(ターボ) | ターボ | 64PS | 100Nm | 約177万円 |
特に、坂道や高速道路の合流では、アクセルを踏み込んでも加速が鈍く、物足りなさを感じるという声が多いです。
ターボ車(最高出力64PS、最大トルク100Nm)は加速性能が向上しますが、価格が約20万円高くなります。
オーナーの声:
- 「NA車は坂道でアクセル全開でも加速が鈍い」
- 「高速道路の合流で不安を感じる」
- 「ターボ車にすればよかったと後悔」
- 「市街地では問題ないが、長距離は厳しい」
✅ 確認事項
- ✅ 試乗してNA車とターボ車の加速性能を比較する
- ✅ 高速道路の合流や坂道走行が多い場合はターボ車を推奨
- ✅ 市街地中心の走行ならNA車でも十分
- ✅ ターボ車は約20万円高いが、加速性能は大幅に向上
理由2:内装がチープで質感が低い
🪑 プラスチック多用の内装
eKクロスの内装は、プラスチック素材が多く、質感が安っぽいという意見があります。
| 項目 | eKクロス | ハスラー | タフト |
|---|---|---|---|
| ダッシュボード | 硬質プラスチック | ソフトパッド | 硬質プラスチック |
| ドアパネル | 硬質プラスチック | 布地 | 硬質プラスチック |
| シート素材 | ファブリック | ファブリック | ファブリック |
| 総合評価 | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
特に、ダッシュボードやドアパネルは硬質プラスチックで、高級感に欠けます。
ライバル車のハスラーと比較すると、内装の質感は劣ると指摘されています。
オーナーの声:
- 「ダッシュボードがプラスチックで安っぽい」
- 「ハスラーの内装の方が質感が高い」
- 「長期間使用するとプラスチック部分が劣化する」
- 「Gプレミアムグレードでも内装は期待外れ」
✅ 確認事項
- ✅ 試乗して内装の質感を確認する
- ✅ Gプレミアムグレードは内装がやや高級
- ✅ ハスラーと比較して内装の質感を確認
- ✅ 長期使用時の劣化を考慮する
理由3:夏場のエアコン性能が弱い
❄️ 冷房効果の不足
eKクロスのエアコン性能が弱く、夏場の猛暑日には車内が十分に冷えないという不満が多く報告されています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| エアコン性能 | マニュアルエアコン(M・G)、オートエアコン(T) |
| 冷房能力 | 約3.5kW(一般的な軽自動車レベル) |
| 不満点 | 後部座席まで冷気が届きにくい |
| 改善策 | リアサーキュレーター設置(社外品) |
特に、後部座席まで冷気が届きにくく、家族での乗車時に不満が出ます。
オーナーの声:
- 「夏場の猛暑日は車内が十分に冷えない」
- 「後部座席に子供を乗せると暑いと不満を言われる」
- 「エアコンを最強にしても涼しくならない」
- 「ハスラーの方がエアコン性能が良い」
✅ 確認事項
- ✅ 夏場の試乗でエアコン性能を確認する
- ✅ 後部座席の冷房効果を確認する
- ✅ リアサーキュレーターの設置を検討
- ✅ 家族での乗車が多い場合は要注意
理由4:CVTの挙動が悪い(ラバーバンド感)
⚙️ CVTの違和感
eKクロスのCVT(無段変速機)は、加速時に「ラバーバンド感」(エンジン回転数が上がるが速度が追いつかない感覚)があり、不快に感じるという声があります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| トランスミッション | CVT(無段変速機) |
| ラバーバンド感 | 加速時にエンジン回転数が上がるが速度が追いつかない |
| 改善策 | マニュアルモードで走行 |
| 慣れ | 1~2ヶ月で慣れる人が多い |
特に、急加速時にエンジンがうなるだけで、思ったように加速しないことがあります。
オーナーの声:
- 「加速時にエンジンだけが唸って速度が追いつかない」
- 「CVTのラバーバンド感が不快」
- 「マニュアルモードで走行すると改善する」
- 「慣れれば問題ないが、最初は違和感がある」
✅ 確認事項
- ✅ 試乗でCVTの挙動を確認する
- ✅ マニュアルモードで走行してフィーリングを確認
- ✅ 急加速時の挙動を確認
- ✅ 1~2ヶ月で慣れることを理解する
理由5:リセールバリューが低い(3年で40%以下に下落)
📉 残価率の低さ
eKクロスのリセールバリュー(残価率)は、3年落ちで約40%以下と低い傾向があります。
| 年数 | eKクロス | ハスラー | N-BOX |
|---|---|---|---|
| 3年落ち | 約40% | 約55~60% | 約65~70% |
| 5年落ち | 約30% | 約40~45% | 約50~55% |
| 7年落ち | 約20% | 約30~35% | 約35~40% |
これは、三菱ブランドの人気低迷や、ライバル車(ハスラー・N-BOX等)との競争激化が原因です。
リセールバリューが低い理由:
- 三菱ブランドの人気低迷
- 過去の不祥事(燃費偽装問題)の影響
- ライバル車(ハスラー・N-BOX)の人気が高い
- 中古車市場での需要が少ない
✅ 確認事項
- ✅ 長期保有前提で購入する
- ✅ 短期売却では損失が大きくなる可能性
- ✅ リセールバリューを重視するならハスラーを検討
- ✅ 中古車購入なら価格が安いeKクロスがお買い得
ekクロスオーナーのリアルな評価5選
体験談1:30代男性「NA車の加速が物足りない、ターボにすればよかった」
プロフィール:30代男性・会社員・年収500万円
車両:eKクロス G(NA)(2023年式・新車)
「eKクロスのデザインが気に入って、NA車を購入しました。
市街地での走行には問題ないのですが、高速道路の合流や坂道では加速が鈍く、物足りなさを感じています。
アクセルを踏み込んでもエンジンがうなるだけで、思ったように加速しません。
試乗した時は市街地だけだったので気づきませんでしたが、高速道路での走行が多い私には合いませんでした。
約20万円高くてもターボ車にすればよかったと後悔しています。
これからeKクロスを購入する方は、必ず高速道路や坂道で試乗することをおすすめします。
NA車は市街地中心の方には問題ありませんが、高速道路や坂道が多い方はターボ車を選んでください。」
体験談2:40代女性「内装がチープで安っぽい、ハスラーと迷ったが後悔」
プロフィール:40代女性・主婦・世帯年収650万円
車両:eKクロス G(2022年式・新車)
「最初はハスラーとeKクロスで迷っていましたが、eKクロスの方が安全装備(e-Assist)が充実していると聞いて購入しました。
しかし、内装の質感がとても安っぽく、特にダッシュボードやドアパネルが硬質プラスチックで残念です。
ハスラーの内装はソフトパッドや布地が使われていて、質感が高かったです。
eKクロスは内装がチープで、長期間使用すると劣化が目立ちそうです。
安全装備は充実していますが、内装の質感を重視する方にはハスラーをおすすめします。
価格差は約10万円程度なので、内装の質感を考えればハスラーの方がコスパが良かったと後悔しています。」
体験談3:50代男性「夏場のエアコンが弱くて後部座席が暑い」
プロフィール:50代男性・自営業・年収700万円
車両:eKクロス T(ターボ)(2023年式・新車)
「家族での旅行用にeKクロスのターボ車を購入しました。
加速性能は満足していますが、夏場のエアコン性能が弱く、後部座席まで冷気が届きません。
特に猛暑日には、後部座席に座る妻と子供から『暑い』と不満を言われます。
エアコンを最強にしても、前席は涼しくなりますが、後部座席は十分に冷えません。
リアサーキュレーター(社外品)を設置したところ、少し改善しましたが、それでも不十分です。
家族での乗車が多い方は、夏場のエアコン性能を必ず試乗で確認してください。
エアコン性能を重視する方には、ハスラーやタフトの方が良いかもしれません。」
体験談4:30代女性「デザインが気に入っているが、CVTの挙動が気になる」
プロフィール:30代女性・会社員・年収450万円
車両:eKクロス G(NA)(2022年式・新車)
「eKクロスのフロントフェイス(ダイナミックシールド)が気に入って購入しました。
デザインは満足していますが、CVTの挙動が気になります。
特に、加速時にエンジン回転数が上がるのに速度が追いつかない『ラバーバンド感』があり、最初は違和感がありました。
ただ、マニュアルモードで走行すると改善しますし、1~2ヶ月で慣れました。
今では特に気にならなくなりましたが、試乗の時には気づかなかったので注意が必要です。
CVTの挙動が気になる方は、試乗で急加速をして確認することをおすすめします。
慣れれば問題ありませんが、最初は違和感があることを理解してください。」
体験談5:40代男性「安全装備が充実していて満足、リセールバリューは気になる」
プロフィール:40代男性・会社員・年収600万円
車両:eKクロス T(ターボ)(2023年式・新車)
「eKクロスの安全装備(e-Assist)が充実していると聞いて購入しました。
衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報など、安全装備が充実していて、家族を乗せても安心です。
ターボ車の加速性能も満足しており、高速道路の合流も問題ありません。
ただ、リセールバリューが低いという噂を聞いて、少し気になっています。
3年落ちで40%以下に下落すると聞いて、短期で売却する予定はないですが、将来的には不安です。
長期保有前提で購入したので問題ありませんが、リセールバリューを重視する方にはハスラーやN-BOXをおすすめします。
安全装備を重視する方、長期保有前提の方にはeKクロスは最適だと思います。」
ekクロスとハスラー・タフトのスペック・価格・燃費比較
| 項目 | eKクロス | ハスラー | タフト |
|---|---|---|---|
| 車両価格(2WD) | 約141万円~189万円 | 約159万円~188万円 | 約132万円~160万円 |
| 最高出力(NA) | 52PS | 49PS | 52PS |
| 最高出力(ターボ) | 64PS | 64PS | 64PS |
| 最大トルク(NA) | 60Nm | 58Nm | 60Nm |
| 最大トルク(ターボ) | 100Nm | 98Nm | 100Nm |
| WLTC燃費(NA・2WD) | 21.2km/L | 25.0km/L | 21.4km/L |
| WLTC燃費(ターボ・2WD) | 19.0km/L | 22.6km/L | 20.5km/L |
| 全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,650mm | 3,395×1,475×1,680mm | 3,395×1,475×1,630mm |
| 室内長×室内幅×室内高 | 2,065×1,340×1,270mm | 2,215×1,330×1,270mm | 2,050×1,305×1,270mm |
| 最低地上高 | 155mm | 180mm | 190mm |
| リセールバリュー(3年落ち) | 約40% | 約55~60% | 約50~55% |
| デザイン | ダイナミックシールド | 丸目ヘッドライト | スクエアデザイン |
| 内装質感 | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
| 安全装備 | ⭐⭐⭐⭐⭐(e-Assist) | ⭐⭐⭐⭐(スズキセーフティサポート) | ⭐⭐⭐⭐(スマートアシスト) |
📊 比較のポイント:
- 価格はタフトが最安、eKクロスとハスラーはほぼ同等
- 燃費はハスラーが最優秀(25.0km/L)
- 室内空間はハスラーが最も広い
- 最低地上高はタフトが最も高い(190mm)
- リセールバリューはハスラーが最も高い(約55~60%)
- 安全装備はeKクロスが最も充実(e-Assist)
それでもekクロスを選ぶべき5つの理由
理由1:存在感のあるフロントフェイスがかっこいい
eKクロスの最大の魅力は、ダイナミックシールドデザインの存在感のあるフロントフェイスです。
SUVテイストのワイルドなデザインは、ハスラーの可愛らしいデザインとは対照的で、個性的な車を求める方に最適です。
特に、Tグレード(ターボ車)は専用のフロントグリルやエアロパーツが装備され、よりスポーティな印象を与えます。
理由2:先進的な安全装備(e-Assist)が充実
eKクロスは、三菱の先進的な安全装備「e-Assist」が全車標準装備されています。
衝突被害軽減ブレーキ(前方・後方)、車線逸脱警報、誤発進抑制機能、MI-PILOT(高速道路同一車線運転支援機能)など、充実した安全装備が魅力です。
特に、MI-PILOTは高速道路での長距離運転をサポートし、疲労軽減に貢献します。
理由3:燃費が良い(WLTCモード21.2km/L)
eKクロスは、マイルドハイブリッドシステムを搭載し、WLTCモード燃費21.2km/L(NA・2WD)を実現しています。
ハスラー(25.0km/L)には劣りますが、タフト(21.4km/L)とほぼ同等で、十分な燃費性能です。
年間走行距離1万kmの場合、ガソリン代は約8万円程度です。
理由4:室内空間が広く使いやすい
eKクロスの室内空間は、室内長2,065mm、室内幅1,340mm、室内高1,270mmと、軽自動車としては広めです。
ハスラー(室内長2,215mm)には劣りますが、タフト(室内長2,050mm)よりは広く、後部座席の居住性も良好です。
荷室も広く、買い物やアウトドアにも十分対応できます。
理由5:中古車相場が安く、お買い得
eKクロスのリセールバリューが低いことは欠点ですが、裏を返せば中古車相場が安く、お買い得ということです。
3年落ちのeKクロスは約100万円~120万円で購入でき、同年式のハスラー(約130万円~150万円)より約20万円~30万円安いです。
中古車購入を検討している方には、eKクロスは非常にコスパが良い選択肢です。
ekクロス購入前に確認すべき5つのチェックポイント
購入前の必須チェック項目
✅ 1. NA車とターボ車の加速性能を試乗で比較する
市街地だけでなく、高速道路や坂道でも試乗して、加速性能を確認してください。
高速道路や坂道が多い方は、ターボ車を強く推奨します。
✅ 2. 内装の質感を確認する(Gプレミアムグレードがおすすめ)
ダッシュボードやドアパネルの質感を確認し、ハスラーやタフトと比較してください。
内装の質感を重視する方は、Gプレミアムグレード(約189万円)がおすすめです。
✅ 3. 夏場のエアコン性能を確認する(後部座席の冷房効果)
夏場の試乗でエアコン性能を確認し、後部座席の冷房効果を必ずチェックしてください。
家族での乗車が多い方は、リアサーキュレーター(社外品)の設置を検討してください。
✅ 4. CVTの挙動を確認する(ラバーバンド感)
試乗で急加速をして、CVTの挙動(ラバーバンド感)を確認してください。
マニュアルモードで走行してフィーリングを確認することもおすすめです。
✅ 5. リセールバリューを理解する(長期保有前提)
eKクロスのリセールバリューは低い(3年落ちで約40%)ため、長期保有前提で購入してください。
短期売却では損失が大きくなる可能性があります。
ekクロスに関するよくある質問(FAQ)
Q1:ekクロスは本当にひどいですか?
加速性能・内装の質感・エアコン性能に不満の声はありますが、デザインや安全装備は魅力的です。
特に、ターボ車を選び、長期保有前提で購入すれば、満足度は高いです。
試乗で欠点を確認し、納得したうえで購入すれば後悔しません。
Q2:NA車とターボ車、どちらがおすすめですか?
高速道路や坂道が多い場合はターボ車を強く推奨します。
市街地中心の走行ならNA車でも十分ですが、約20万円の価格差でターボ車にする価値はあります。
試乗で加速性能を比較して判断してください。
Q3:ハスラーとどちらがおすすめですか?
内装の質感や燃費、リセールバリューはハスラーが優位です。
ただし、安全装備(e-Assist)を重視する方、ダイナミックシールドデザインが好きな方にはeKクロスがおすすめです。
試乗で両車を比較して、自分に合う方を選んでください。
Q4:夏場のエアコンは本当に弱いですか?
後部座席まで冷気が届きにくいという声が多く報告されています。
夏場の試乗でエアコン性能を必ず確認してください。
リアサーキュレーター(社外品)を設置すると改善しますが、完全な解決にはなりません。
Q5:CVTの挙動は改善できますか?
マニュアルモードで走行すると、ラバーバンド感が改善します。
また、1~2ヶ月で慣れる人が多いです。
試乗で急加速をして、CVTの挙動を確認してください。
Q6:リセールバリューはどれくらいですか?
3年落ちで約40%以下、5年落ちで約30%程度です。
ハスラー(3年落ちで約55~60%)やN-BOX(3年落ちで約65~70%)と比較すると低いです。
長期保有前提で購入することを強く推奨します。
Q7:中古車購入時の注意点は?
走行距離5万km未満、整備記録簿がある車両を選んでください。
試乗でNA車の加速性能、エアコン性能、CVTの挙動を必ず確認してください。
中古車相場は約100万円~120万円(3年落ち)で、ハスラーより約20万円~30万円安くお買い得です。
Q8:ekクロスの安全装備は充実していますか?
e-Assistが全車標準装備され、衝突被害軽減ブレーキ・車線逸脱警報・MI-PILOT等が充実しています。
JNCAP(自動車安全性能試験)では総合評価★★★★☆(167.72点/190点)で、ハスラーやタフトより高評価です。
安全装備を重視する方には最適です。
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まとめ:ekクロスは試乗で欠点を確認すれば満足度が高い
eKクロスが「ひどい」と言われる5つの理由を徹底検証しました。
加速性能・内装の質感・エアコン性能・CVTの挙動・リセールバリューに欠点はありますが、ダイナミックシールドデザインや安全装備(e-Assist)など、多くの魅力もあります。
重要ポイント総まとめ
⚠️ ekクロスの5つの欠点
- 加速が物足りない(特にNA車)→ターボ車を推奨
- 内装がチープで質感が低い→ハスラーと比較して確認
- 夏場のエアコン性能が弱い→後部座席の冷房効果を確認
- CVTの挙動が悪い(ラバーバンド感)→マニュアルモードで改善
- リセールバリューが低い(3年で40%)→長期保有前提
✅ それでも選ぶべき5つの理由
- ✅ 存在感のあるフロントフェイス(ダイナミックシールド)
- ✅ 先進的な安全装備(e-Assist)が充実
- ✅ 燃費が良い(WLTCモード21.2km/L)
- ✅ 室内空間が広く使いやすい
- ✅ 中古車相場が安く、お買い得
📊 ハスラー・タフトとの比較
| 項目 | eKクロス | ハスラー | タフト |
|---|---|---|---|
| 価格 | 約141万円~ | 約159万円~ | 約132万円~ |
| 燃費 | 21.2km/L | 25.0km/L | 21.4km/L |
| 安全装備 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
| リセール(3年) | 約40% | 約55~60% | 約50~55% |
🎯 結論
eKクロスは、試乗で欠点を確認し、納得したうえで購入すれば満足度が高い車です。
特に、ターボ車を選び、長期保有前提で購入すれば、後悔することはありません。
安全装備(e-Assist)を重視する方、ダイナミックシールドデザインが好きな方、中古車をお買い得に購入したい方には最適です。
一方で、内装の質感・燃費・リセールバリューを重視する方は、ハスラーを検討してください。
購入を検討している方は、必ずNA車とターボ車を試乗して、加速性能・エアコン性能・CVTの挙動を確認してください。
💡 その他の軽自動車については、軽自動車購入ガイドで詳しく解説しています。
参考サイト
データ取得日:2025年11月
