香川真司はサッカー選手としてピークを過ぎてしまったのでしょうか?

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ドルトムントに所属する香川真司の今シーズンが終わりました。

終盤は非常にパフォーマンスを評価されたが、序盤、中盤は、スタメンで起用される機会が少なくサポーター、サッカーファンからの彼に落胆の声が多かったです。

マンチェスターユナイテッド移籍前は思い切りよく前線に飛び出し、ゴール、アシストを量産していていました。

ですが、復帰後のパフォーマンスは好不調の波が激しく、ゴール前でも消極的なプレーが目立つなど、以前よりも劣化したと選手として劣化したと言われる始末です。

日本代表でのパフォーマンスも相変わらず不調が目立ちます。

ブラジルワールドカップ以降、代表戦で目を見張るという活躍を殆ど見せてはいません。

香川真司はサッカー選手としてすでにピークを迎えてしまったのでしょうか?

今回はその辺りを公開したいと思います。

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躍動感を失ってしまった香川真司。

香川真司はサッカー選手としてのピークを過ぎてしまったのでしょうか?

28歳という年齢から考えると考えにくいです。体力の回復が遅れる年齢でもありませんし、瞬発力も衰えてはいないと思います。

傍から見ていて思ったのは、以前の香川真司のプレーはもっとスピードと躍動感に溢れていた様な気がするんです。

特にペナルティエリア付近でのプレーは、相手ディフェンダーをファーストタッチで一気に振り切るダイナミックなプレーを披露していたと思います。

ボールを味方に預けて、折り返しのパスを全速力で走りながらトラップし、そのファーストタッチで相手を振り切るプレーは凄まじいものでした。

マンチェスターユナイテッド移籍1年目までは、そういうプレーを披露していていました。

ウェイン・ルーニーとの連携でハットトリックを記録した試合などは圧巻の一言。

ところが、2年目以降、香川真司にその躍動感溢れるプレーが見られなくなってきた気がします。

ただ、個人技の高さは一向に衰えた様子はなく、マンチェスターユナイテッドでは攻守のつなぎ役として重宝されていました。

香川真司は得点力だけでなく、テクニックも高い選手です。

フィジカルを売りにする選手が多い中で、中央でゲームを組み立てるプレーができる選手として、彼は貴重な人材でした。

マンチェスターユナイテッドは伝統的なサイドアタックを好み、両サイドを広く使い、サイドを起点に個人技で攻める方法が所属する選手にも染みついていました。

組織的なプレーで攻撃を展開する方法は、マンチェスターユナイテッドには根付いてなかったのです。

とにかくサイドから単独でドリブルで仕掛けて、むやみやたらにセンタリングを放り込む。

クラシカルなイングランドのサッカーをするのが、マンチェスターユナイテッドでした。

味方を利用し、局面を打開する香川真司の得意な形は利用できず、試合で出来るのはせいぜい、守備のバランスを取る事と味方に縦パスを供給する位だけ…

マンチェスターユナイテッドの香川真司は『単なる中盤の便利屋』としてのプレーに終始させられ、得点を量産する躍動感あるプレーは失われていったのです。

ドルトムントに復帰しても躍動感は戻らない…

ファンファールが監督に就任したマンチェスターユナイテッドから、香川真司はドルトムントに復帰しました。

ドルトムントはチームの大黒柱だった、マリオ・ゲッツェ、ロベルト・レヴァドンフスキを失い、チーム力が落ちていたところに香川真司の復帰は朗報だった筈です。

ユルゲン・クロップが就任後、ブンデスリーグ2連覇の立役者の一人は、間違いなく香川真司の活躍でした。

復帰後の初試合でいきなり得点を獲得する事になりますが、以降の試合はなんとも期待外れなパフォーマンスだと酷評。

それは、誰しも移籍前の香川真司のプレーに期待を重ねてしまっていたのが理由だと思われます。

香川真司の不調と合わせる様に、ドルトムントは最悪な試合を披露する事になります。

選手層はチャンピオンズリーグ準優勝メンバーとさほど変わっておらず、そこに香川真司も加わったのに、惨憺たる試合結果に…

 

監督のユルゲン・クロップはシーズン終了後、責任を取る形で辞意を表明。

後任にマインツを指揮していたトーマス・トゥヘルが就任しました。ただ、それは香川真司とドルトムントにとっては良い選択肢とはいえなかったと思います。

 

ダイレクトサッカーを志向するトゥヘル…

香川真司はトゥヘル就任後、インサイドハーフのポジションを担当することになりました。

前線に飛び出す機会は減りましたが、的確な配球でドルトムントの驚異的な攻撃力を支えました。

オーバメヤン、ロイス、ムヒタリアン、ギュンドアン、ヴァイグルという稀有なタレントと共にドルトムントの攻撃を担い、クラブ史上、最強の攻撃力を誇るとも言われました。

細かいパス交換で相手チームを翻弄し、得点を量産。前年度とは比較にならないパフォーマンスを維持していたんです。

ところが…同じく好調を維持していたバイエルン・ミュンヘンとの対戦を境にドルトムントの歯車は狂っていきました。

選手には威圧的なトゥヘルですが、大一番の勝負では気に小ささを露呈し、必ずといってもいい位に消極的な采配を行うトゥヘル。

しかも、その情けない采配が裏目に出てバイエルン・ミュンヘンに大敗を喫します。

以降、ドルトムントは失点を恐れるあまり、消極的な試合が目立つ様になります。

手数を掛けずに個人技で勝負を仕掛ける、ダイレクトサッカーをトゥヘルは採用する様にになりました。

中盤は極力、省力してロングボールを多用することで、カウンターのリスクを回避する面白みのないサッカーを展開していきます。

新たな戦術に香川真司は適応できず、徐々に出番を失っていくことになります。

現在に至るまでトゥヘルは一貫してダイレクトサッカーを志向し、新加入のデンベレ、プリシッチなど若くて縦に速い選手を好んで起用するようになりました。

それでも、シーズンの終盤にはチームの戦術に適応し、出場機会を香川真司は増やしていきます。

ただ…戦術上、手数を掛けた攻撃はできないので彼は中盤の位置からボールを配球し、守備のバランスを取る役割をトゥヘルに押し付けられています。

結果、本来の香川真司の特徴である、躍動感溢れるプレーをすっかりなくなり、器用でテクニックが特徴の選手という印象がますます強くなりました。

簡単に言うと『怖さ』がなくなり、なんとなくまとまった選手に成り下がってしまった印象を持っています。

メンタルに左右される短所は改善されていない?

以前に所属したドルトムントとチームスタイルが変化していたとしても、実力がある選手ならどんな形でも結果を残す筈というのが世間の見解です。

わたしもその通りだと思います。活躍が出来ないのを周囲のせいにするレベルでは、結局はその程度の選手だったという事ですよね。

ただ、わたしは香川真司の実力は疑ってはいないし、劣化したとも思っていません。

結局、香川真司が過去の様な躍動感あふれるプレーを披露出来ないのは、チームの戦術的事情と精神的な問題があるのではないかと思う。

彼は少し考えすぎる性格を持っているのかもしれません。

満足いかなかったプレーに対し、それを引きづってしまうから、思い切りのよいプレーが出来なくなっているのではないでしょうか?

分かりやすいもので、香川真司は得点などの好プレーをした後、面白い程にパフォーマンスが向上する時があります。

移籍前の香川真司はこんなものではなかった』香川真司は、ずっと過去の自分を比較される事に苦しんでいたのかもしれません。

その葛藤が、彼のパフォーマンスの足かせになっていたのではないかと思います。

香川真司はサッカー選手としてピークを過ぎたとは思えません。

単に過去の自分に囚われ過ぎているだけです。

香川真司とドルトムントの契約更新はまだ、行われていません。現在のドルトムントは香川真司にとって居心地が良いとはいえないでしょう。

ですので、ひょっとしたら来シーズンは彼はドルトムントを離れているかもしれませんね。

サッカー
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