糖質制限

糖質制限ダイエットと有酸素運動の組み合わせは最悪…絶対におすすめ出来ません!

投稿日:2016年7月27日 更新日:

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よくある話で、ダイエットを行う方法として糖質制限と有酸素運動を組み合わせる事が体脂肪を効率的に落とせる…

という話があります。

実際、コツコツと糖質を制限して、有酸素運動を頑張って続けてしまう方もいらっしゃると思います。

…ただ、その方法で成功をしたという人は殆どいないのではないでしょうか?

何ヶ月かは、思った通り痩せたとしても、数か月後には元の体型に戻ってしまった…という話をよく聞きます。

しかも、糖質制限中はなんとなく身体が怠く、頭もしゃっきりとしなくて辛かった…という事もよく聞きます。

結果、糖質制限を止めた途端、一気に元の体型に戻ってしまった…。

頑張ったのに、何故?なんでしょうね?

正直、一般人の方は糖質制限ダイエットは止めた方がいいと思います。

糖質制限ダイエットとは?

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糖質制限ダイエットとは、体の三大栄養素である糖質を制限して、たんぱく質を多めに摂取するダイエット方法です。

糖質を摂取すると、インシュリンにより糖質が中性脂肪に変えられます。

インシュリンは血液の血糖値を一定に保つために働くホルモンです。 食事により糖質が吸収されると、血液中の血糖値が上がります。

インシュリンは血糖値を下げるために糖質を身体のエネルギーに変えたり、筋肉や肝臓などに貯蔵を行うようにします。

ただし、必要以上に血糖値が高くなった場合、糖質をエネルギーに変えることも、筋肉や肝臓に貯蔵することも間に合わなくなります。

その場合、糖質は脂肪細胞に中性脂肪として取り込ませるのです。

ですが、食事の時、糖質を制限することで、血糖値を上げることを抑制することができますので、中性脂肪は脂肪細胞に取り込まれることを抑えることができます。

糖質を制限して、中性脂肪を脂肪細胞に取り込ませる事を抑制するのが、糖質制限ダイエットです。

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糖質が足りない…代わりに筋肉を分解してエネルギー源を作り出します。

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三大栄養素と言われる糖質、タンパク質、脂質ですが、真っ先にエネルギー源として使われるのは糖質です。

糖質はすぐにエネルギー源に変えることができるので、しっかりと摂取していれば、長く運動を継続することができます。

ところが、糖質が不足している場合、長時間にわたる運動を行ったとき、エネルギー源がなくなってしまいます。

糖質がない場合、次にエネルギー源として使われるのは、脂質とアミノ酸です。

ダイエットのために体脂肪を落としたい方は、長時間にわたる有酸素運動によって、脂質がエネルギー源として消費されるのは歓迎するところかもしれません。

ところが、先ほど書いたようにエネルギー源として使われるのは、脂質だけでなくアミノ酸も使われます。

人間の体は、筋肉のタンパク質をアミノ酸に分解してエネルギー元として使います。

結果、筋肉のタンパク質を分解してアミノ酸を作り出すので、筋肉量が減ってしまいます。

筋肉量が減ってしまうと、その分、基礎代謝も下がってしまいます。消費カロリーが少ない痩せにくい体となってしまうんですね。

糖質制限ダイエットが向いているのは、ボディービルダーだけです。

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運動時間が長く、消費カロリーが多いスポーツを行う方は、特に糖質制限ダイエットを行うべきではありません。

以前の記事にも記載したのですが、サッカーのような消費カロリーが激しく、長い時間を行うスポーツは、しっかりと糖質を補うべきです。

関連記事:サッカー選手が持久力をつける方法について。

サッカーで必要な持久力を養うためには、心肺機能を高める必要があります。

心肺機能を高めるには、それなりの運動量が要求されますので、糖質をエネルギー減としないと心肺機能を高めるまで追い込むトレーニングができません。

1日に2時間以上、激しいトレーニングを行った場合、食事量に対して最低でも60%以上の糖質食が必要になります。

その量を摂取しないと、慢性的に質の高いトレーニングは行えないどころか、筋肉が円滑に動かせず、怪我をするリスクも増えてきます。

サッカーやバスケットのような激しい球技の場合、糖質をしっかりと摂取しましょう。

ちなみに糖質制限ダイエットが向いているスポーツは、ボディビル競技を行っている方々です。

彼らは、筋肉量を減らすこと何よりも嫌っているので、有酸素運動はほとんど行いません。 有酸素運動は糖質を摂取していても、筋肉量が減ってしまうのは否めません。

ですのでボディビルダーは有酸素運動をほとんど行わないのです。

では、彼らはどうやって余分な体脂肪を落としてるのかというと、糖質を制限しています。

筋力トレーニングをしっかり行い、良質なたんぱく質と脂質を多めに摂取して筋肉量を落とさないように心がけています。

ボディービルダーは筋肉量を落とさないことに特化したトレーニングをしていますので、糖質制限ダイエットは理にかなっているのです。

一般人の方は、糖質制限ダイエットをする必要はなく、通常より運動量を増やすだけで十分です。

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糖質制限ダイエットは、そんなに甘い物ではありませんし、ずっと続けないと、すぐダイエット前の身体に戻ってしまいますので…

確かに、糖質制限ダイエットを行うと体重は一気に落ちます。

何故なら、糖質を制限した事で体脂肪は落ちますが、筋肉と筋肉に貯蔵されていたグリコーゲン(糖質)が保水していた水分量が減るからです。

色々と省きますが、糖質制限をすると身体の水分量がかなり減ります。そりゃあ、水分量が減れば、体重がグッと落ちるのは、分かり切った話です。

しかし、糖質制限を解除すれば、また、水分量は戻りますので、体重は一気に増えます。

しかも、筋肉量も落ちているので、上述はしましたが、基礎代謝量は落ちています。そうなると糖質を制限しても、以前よりも太りやすい身体になってしまうんですね。

普通の一般人の方は、糖質制限ダイエットをするべきではありません。

むしろ、糖質摂取はダイエット前と同じ量で構いません。

また、食事制限をした方がダイエットの効率が良くなりますが、食事制限がキツイ…という方は、運動量を増やす様にしましょう。

通常よりも運動量を増やす生活を送るだけで、時間は掛かりますが、確実に体脂肪は落ちていき、ダイエットは成功します。

運動は出来れば、有酸素運動よりも筋力トレーニングなどの無酸素運動を中心にしましょう。

関連記事:ダイエットの誤解…最短で体脂肪率を下げるには有酸素運動だけではダメ!

身体が痩せてくると、食事制限をしていなくとも、基礎代謝量はどうしても下がります。

基礎代謝量は体重に比例していますので、体重が落ちれば、運動をしていても基礎代謝量は下がってしまうのです。

体脂肪を落とし、筋肉量を出来るだけ維持出来れば、身体はスリムになっても体重はそれほど落ちません。

※…物凄く体脂肪が多かったかたは別ですが…

体重が落ちなければ、基礎代謝量も落ちないので、食事の摂取量をダイエット前と同じでもスリムな身体を維持する事が出来て、リバウンドを防ぐ事が出来るのです。

ですので、一般人の方は糖質制限ダイエットを行う必要もありませんし、有酸素運動との組み合わせは最悪なので、絶対に行わない様にしましょう。

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