久保建英のプレースタイルと特徴について!左利きのイニエスタと称賛される才能!

2019年7月12日

久保建英

久保建英のプレースタイルと特徴について紹介したいと思います。

バルサユースに所属し、将来を嘱望されていた久保建英は18歳にして日本代表に選出されました。そして、先日、レアル・マドリードに移籍することも決定しました。

歴代の日本代表でレアル・マドリードクラスのビッグクラブに移籍した選手は一人もいません。Bチームのカスティージャに加入することになりますが、ここから大きな飛躍を遂げることになるでしょう。

久保建英のポジションについて。

久保建英は左利きの選手です。ポジションはインサイドハーフ、トップ下、右サイドハーフ、ウィングどこでもこなせるユーティリティが高い選手です。

身長は174cmで海外の選手と比較すれば、小柄な部類になりますので、空中戦の競り合いを強いられるポジションは厳しいかもしれません。

彼の適正なポジションは、利き足を活かして右サイドからゲームを組み立てるプレーが得意なようなので、右サイドハーフだと思われます。

久保建英のテクニック、技術。

久保建英は幼少の頃にバルサユースに所属していただけあって、ボールをきちんと止める。狙った場所に蹴るという基礎的な技術は、相当に高いレベル持っています。

それだけではなく、狭いスピースで対人強度が高い中でも、パスを「きちんと止めて狙った場所に蹴る」という一連の動作が日本人離れしています。

言葉で書くと上手く表せないのですが、実際のプレーを見ていただければ簡単にわかると思います。「普通にボールを受けて、普通にボールを蹴る」基本的なトラップ、パスが、他の日本人の選手と較べて、驚きべきほどにスムーズです。

相手チームのマークが付いていなければ、止めて蹴るという動作はプロ選手ならば上手いのは当然なんですけれども、厳しいマークが付き、プレッシャーが激しい中でスムーズに行えるプロ選手は多くはありません。

メッシ、イニエスタ、シャビなど全盛期のバルセロナに所属していた選手達は、体格的には厳しいものがありながら、フィジカルコンタクトに潰されず目を見張るプレーが出来ていました。

その理由はボールをきちんと止めて、蹴るという基本的な技術を厳しいマークに浴びながらでも高いレベルでこなせる、テクニックと技術を持ち合わせていたからです。

同じように久保建英も日本人離れしたボールを止めて、蹴る。という基本的な技術を持っていますので、非常に将来が楽しみな選手です。

次のプレーを予測したドリブルができる。

サッカー ロングキック

久保建英はもちろん、ドリブル技術も優れています。ただし、優れているとっても相手を抜くのが上手い、トリッキーな足技が使えるという小手先の話ではありません。

彼が行うドリブルはプレー選択肢を狭めないという特徴を持っています。ボールタッチが細かい上、ボールが足元から離れないので、簡単にボールを奪うことができません。

久保建英は、ドリブルのコースを切られてプレーを限定されてしまうということが少ないんです。

日本代表の堂安律は、ドリブルを仕掛けると高確率で左足のアウトサイドを使い、中に切れ込む癖を持っています。

堂安律の利き足である左足だけ注意するようにして、中に切れ込ませず縦にドリブルさせるような守備をすれば、彼を止めることは難しい仕事ではありません。

現状の堂安律に対して、プレーの選択肢を狭める守備を行うのは簡単な仕事です。ただ、久保建英は堂安律と同じ右サイドでプレーしたときは、中にも縦にも切れ込むドリブルの体勢を常に作っていました。

日本A代表のデビュー戦で、二人にマークされながらあっさりとペナルティエリアにカットインできたのは、きちんと縦に仕掛ける体勢を取りながら、中に切れ込む体勢も取っていたからです。

久保建英はボールを受けたときに厳しく寄せられても、苦し紛れなプレーに追い込まれるという状況が少ないです。ボールを受ける前から、次に行うプレーを予測していると思われます。

ボールを受けてから次のプレーを考えるとドリブルの体勢も苦しくなりますし、チームの流れを乱してしまいます。

彼がドリブルで優れているのは、小手先のテクニック、技術だけでなく、常にプレーを予測しながら相手の逆を突けるドリブルができることです。

弱点と言われるフィジカルコンタクトは?

Jリーグにデビューしたばかりの久保建英は、技術はあるのですが、厳しく寄せられるとボールを失う、プレー精度が乱れるという場面が多く見られました。

当時、Jリーグで試合できる身体ができていない、また、身長が低いので体格的に厳しかったのだと思います。

ですが、最近は厳しく寄せられても簡単にボールを失わず、プレー精度が乱れるということは全く見られなくなりました。

激しく寄せたれたときは重心を低くし、ボールを相手選手の足が届かない位置に置いているので、フィジカルコンタクトに弱いというイメージが払拭された雰囲気を感じます。

おそらく、久保建英自身もフィジカルコンタクトに課題があると明確に意識していたのだと思います。激しく寄せられる中でも、ボールをキープし体勢を崩さないトレーニングを重ねた結果が実ったということでしょう。

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海外クラブでプレーするにはフィジカルコンタクトの弱さはプロ選手として致命的になるので、必死で改善することに取り組んだのだと思われます。

左利きのイニエスタと称賛される久保建英!

イニエスタ

久保建英は幼少期の頃から期待値が非常に高い選手でした。バルセロナユースで活躍していた頃から、その優れたテクニックを引き合いに出し、左利きのイニエスタと称賛されていました。

関連記事:サッカーでパスを上手く受ける方法について。焦らないようにするには?

イニエスタの全盛期はジダンと比較されるほどの選手でした。メッシの影に隠れがちですが、対戦した選手の殆どはイニエスタの技術を手放しで褒め称えるほどです。

久保建英も視野が広く、テクニックもあり、サッカーIQも優れている選手です。加入するレアル・マドリードには、同年代にヴィニシウス、ウーデゴーア、ロドリコ、バルベルデと期待の若手が多く存在します。

正直、トップチームで活躍する機会は多くないかもしれませんが、その予想を覆して欲しいと久保建英に期待しています。

 

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