サッカー

過大評価?ポール・ポグバのプレースタイルについて!

投稿日:2015年5月21日 更新日:

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『ポール・ポグバはこの先、周囲の雑音に流されて、いずれ期待外れの選手と評価されてしまう可能性を強く感じます』

フランス代表であり、ユベントスに所属するポール・ポグバの評価が急上昇しています。

その評価を表す様に、レアルマドリード、バルセロナ、マンチェスターシティ、パリ・サンジェルマンなど実力と資金力を十分に兼ね備えたチームが、約100億円以上の移籍金を用意しているとの事。

胡散臭さ満載!ポグバの代理人ライオラは、「ポグバは移籍金史上最高額を更新する!」と息巻いています。

…ただ、わたしが思うにフランス代表の21歳であるこの選手に、移籍金史上最高額を更新する程の実力があるのか?甚だ疑問です。クリスチアーノ・ロナウド、ネイマールを上回れる実力はあるのでしょうか?

まあ、ネイマールクラスだったら、追い越せるかもしれませんが、クリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシの域にまでは到底、辿り付けないでしょう。

現在の実力では、バルセロナに所属する、アンドレス・イ二エスタの方が一枚も二枚も上手です。

今回はポール・ポグバのプレースタイルとわたしが過大評価!と言及する理由を公開したいと思います。

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その個人技のポテンシャルは規格外!攻守両面、ほぼ完璧!

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ポグバはサッカー選手として、個人技だけは21歳にして既に世界屈指の実力を兼ね備えています。

柔らかいボールタッチ、激しいプレスを跳ね返す強靭なフィジカル。ボールキープ力では元フランス代表のジネディーヌ・ジダンを彷彿とさせるプレースタイルを披露します。

トラップも非常に上手く、中盤の密集地帯でもボールをキッチリと収める事が出来る素晴らしい選手です。そして、長身選手の割りに動きは機敏。ロング・ミドルシュートの精度も高いレベルです。

また、攻撃面だけでなく対人守備も強く、1対1の場面で長い脚を駆使し、ボール奪取をする事が巧です。守備面ではジダンと同じく元フランス代表のパトリック・ビエラと似ていると評されていますね。

若干、21歳で攻めてよし、守ってよしの規格外選手です。詳細は下記の動画をご覧ください。はっきり言って怪物です…

短所はチームの選手として、周りにリズムを与える選手ではないという事。

繰り返しますが、サッカー選手として個人技だけの面で見れば、ポグバは本当に規格外です。21歳でこの能力ならば将来はバロン・ドールを何度も受賞する選手になる可能性が高い様に思えます。

ただ、ポグバが規格外なのはあくまで個人技のレベルで、チームの一員として見たときに周囲を引っ張れる選手ではないという事です。それが彼の欠点ですね。

中盤の選手として、キープ力、シュート力、対人守備力はありますが、チームにリズムを持たせるボール配球。ゾーンディフェンスを高いレベルでこなせるか?疑問が残ります。

まだ、ポグバには組織の一員としてチームで戦う選手としての経験、創造性がありません。あくまでプレーは即興的、規格外の能力に任せた段階に終始しています。

バイタルエリアでのプレスは激しいですが、中盤は比較的、緩めのセリエAでは存分に個人技を発揮出来たのでしょうが、プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラでは、あっさり潰される可能性もあります。

まだ若いからという事で判断したらそれまでですが、ポグバが自身の能力に溺れてしまえば、いくら年齢を重ねても、これ以上の成長は見込めないでしょう。同じく規格外と評価された、リバプールのマリオ・バロテッリと同じ道を辿る事もあるかもしれません。

未だにポジション適正が良くわからない選手…

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所属するユベントスでは、ポグバはビダルと共にインサイドハーフを任されていますが、果てしてそのポジションが彼にとって適正なのか?そこが良く分かりません。

あのキープ力、ミドルシュート力を活かしてトップ下に配置されてもおかしくはないですし、対人守備力が高いので中盤の低い位置で起用されても問題はないでしょう。

ただ、トップ下として攻撃にタメを作り、創造的なプレーを披露出来るか?それを可能にする個人技はありますが、それを可能にする経験、サッカーIQが不足していると思います。

また、中盤の低い位置でチームのリズムを良くする気の利いた配球も期待出来ません。むしろ、現在のポグバのプレーを見る限り、不用意にボールを持ちすぎて、危険な場所で奪われ兼ねない可能性が見受けられます。

個人技は完璧ですが、チームとして彼をどう活かすか?高いレベルになればなるほど、悩ませられる問題になるでしょう。

能力に溺れず、サッカーに対する研鑽を保ち続ければ、次代の顔になれる選手!

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ポグバはいずれ、レアルマドリード、バルセロナ、マンチェスターシティ、パリ・サンジェルマンの様な世界最高峰のクラブに移籍するでしょう。ただ、現在のプレーレベルに伸びしろがなければ、期待外れの選手としてレッテルを貼られる事もあると思います。

現在のサッカーは、優れた個人技だけではトップレベルで到底、通用しません。あのメッシでさえ、試合状況を考えながら、チームに好影響をもたらす為に、自分を抑えてチームプレーに徹しています。

中盤の選手として起用されるのであれば、より『試合の状況を読む力』が要求されてくるでしょう。冒頭で言及したアンドレス・イニエスタは抜群に秀でています。彼のプレーの一つ一つに明確な意思があり、緻密な計算に裏打ちされているのです。

試合状況に対して、限りなく理にかなったプレー。それを体現しているのがイニエスタです。そこにチームの状況を無視した即興的なプレー選択肢は存在していません。

関連記事:懐深いドリブルが絶妙!バルセロナのイニエスタのプレースタイル!

ポグバは攻守ともに個人技は最高峰ですが、チームの状況に対して、限りなく理にかなったプレーを披露出来ているでしょうか?まだまだ、能力に任せた即興性のプレーが目立ち過ぎています。そこが、中盤の選手としてポグバがイニエスタに遠く及ばない理由です。

ただ、ポグバは周囲の評価に慢心せず、能力に過信する事なく、サッカーに対する研鑽を保ち続ければ、次代の顔となれる選手になるでしょう。しかし、年齢の割に高すぎる評価と移籍金。評判の良くない代理人の存在。

…わたしの勘ですが、ポール・ポグバはこの先、周囲の雑音に流されて、いずれ期待外れの選手と評価されてしまう可能性を強く感じます。それを考えると、ポグバはサッカー選手として過大評価されているのでは?と思った次第です。

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