サッカー

岡崎慎司のプレースタイルと今後の選手生活について!移籍はするのか?

投稿日:2014年9月24日 更新日:

年齢の割に成長が著しい、岡崎慎司の今後に要注目ですね。

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今回は日本代表のフォワードである、岡崎慎司について公開したいと思います。

…難しい。不思議な選手という印象を受けます。彼はサッカー選手として実力で話題性があるのは勿論ですが、それ以外の要素でかなり世間の方に認知されているでしょう。

岡崎慎司 57歳!自虐!M字ハゲ暴露!とか、ちょっと「ネタ系」の選手として、日本代表でもクラブでも扱われていますよね。

日本代表では本田圭佑、香川真司、長友佑都、内田篤人などの華のある選手が多い中で、どうも脇役的な扱いで見られてしまう選手です。

多分、個人の性格が強く影響しているのでしょうね。ただ、そういう要素を差し引いて、実力だけを鑑みれば、日本代表の歴代フォワードではNo.1の選手です。

釜本邦茂、三浦知良、そしてプレースタイルも酷似していて、目標としていた中山雅史すらも、岡崎慎司はとうに実力、実績共に越えてしまいました。

本来ならば、岡崎慎司は日本代表のエースとして、本田圭佑、香川真司と同列に扱われるべき選手なんです。

ここからは、わたしの岡崎慎司のプレースタイルとその感想を下記に記述します。

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アジア弁慶!岡崎慎司!

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え~と。正直、わたしは岡崎慎司について、初期の選手時代は知らないんですよ。だから、彼についての記事は難易度が高いです。

岡崎慎司はいつの間にか、高原直泰と入れ替わるように、日本代表のフォワードに選ばれていたという印象しか持っていません。

そして、アジアレベルの大会では、やたらに得点を獲得しますが、欧州、南米チームと対戦すると、途端に得点が取れなくなる、アジア弁慶の典型的なJリーガーフォワード。

という感想しかなかったです。もっと酷い事を言うと、土壇場のシーンで決定的なチャンスをことごとく外すので、岡崎慎司にはあまり好感を持っていませんでした。

その癖、どうでもいい試合に限って、得点を量産するので、「使えない」選手の典型例と見做していたんです。

本田圭佑のアシストにより開けた海外への道!

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岡崎慎司はアジア弁慶で、決定力のない典型的なJリーガーと見下していましたが、そんな彼に海外への道が開きました。

本田圭佑がブレイクした、2010年アフリカワールドカップのデンマーク戦で彼はワールドカップ初得点を本田圭佑のアシストにより、獲得します。

正直、本田圭佑が取れていた得点だと思います。ただ、同期の岡崎慎司を気遣ってのプレゼントパスだと思いました。

この得点も契機となったのでしょう。岡崎慎司は大会後、所属していた清水エスパルスから、ドイツブンデスリーグのVfBシュトゥットガルトへの移籍が決定しました。

この時、岡崎慎司は25歳。少し遅めの海外挑戦となります。

わたしは、多分、2年も持たずに戦力外となり、Jリーグに戻ってくると確信していました。

ストライカーよりもバランサーとして、チームに評価された岡崎慎司!

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VfBシュトゥットガルトは日本代表のサイドバックである、酒井豪徳も所属しているチームです。

ただ、ブンデスリーグではお世辞にも強豪とは言えず、中堅、下位クラブとしての認知で知られるチームでした。

こういうチームは得てして、戦術は守備的になります。後述しますが、岡崎慎司はフォワードですけれども、献身的に守備を行う選手です。

そして、VfBシュトゥットガルトは岡崎慎司をストライカーとしてではなく、チームに守備要員として貢献する選手として評価してしまいました。

おかげで、本職のセンターフォワードではなく、サイドハーフとして起用される日々を送る事になります。

岡崎慎司が移籍したシーズンは、チームが降格圏争いをする状況に陥ったのですが、彼の献身的な守備がチームに貢献する事となり、なんとかチームは降格を免れました。

ただ、岡崎慎司にとっては不本意なシーズンになったようです。なぜなら、彼はフォワードとして、このチームに得点をもたらす事によって、貢献したかったのだと語っていました。

岡崎慎司の評価を圧倒的に上昇させた、ブラジル FIFAコンフェデレーションズカップ2013!

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ブラジル FIFAコンフェデレーションズカップ2013に参加した日本代表は3戦全敗…予選落ちという惨憺たる結果でした。

ただ、試合内容、特にイタリア戦は世界を驚かせ、あと一歩でイタリアに勝利する寸前までの試合展開を披露しました。

日本代表の最大のお荷物である、センターバックの吉田麻也のポカがなければ、勝っていたかもしれません。

そして、この試合で最も活躍したのは岡崎慎司。前線からのハードプレスでイタリア代表のセンターバックであるキエッリーニを何度も苦しめました。

更に前線からのハードプレスだけでなく、得点もキッチリと決めて、イタリア人は「あの9番は誰だ?」と話題になったようです。

試合後、キエッリーニが岡崎慎司の元に駆け寄り、ユニフォームを交換していましたね。それだけ、コンフェデレーションズカップのイタリア戦では、彼の活躍は目を見張るものがありました。

1.FSVマインツ05に移籍!ここから、ブンデスリーグ トップレベルのストライカーに!

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岡崎慎司、2年目のVfBシュトゥットガルトの選手生活は芳しくありませんでした。

ストライカーとして評価されず、チームの便利屋として起用されていましたが、徐々に出場機会が限られていくようになります。

そんな状況で、先のブラジル FIFAコンフェデレーションズカップ2013の活躍により、同ブンデスリーグの1.FSVマインツ05に移籍します。

そして、VfBシュトゥットガルトは岡崎慎司を放出してしまった事は、後々、痛恨の手違いという事を思い知る事になります。

さて、岡崎慎司が移籍したマインツはシュトゥットガルトと同じく、ブンデスリーグの中堅、下位チームで、当時はシュトゥットガルトの方がやや上、という状況でした。

当時、マインツの監督はトーマス・トゥヘルという40歳の若手監督で彼が、岡崎慎司の獲得を熱望した事により、移籍が決定したようです。

何だか、このトゥヘル監督は岡崎慎司をもの凄く評価していて、岡崎慎司を本職の1トップフォワードに据えて、彼を要としたチーム構築を進めます。

結果、コレが大当たり!岡崎慎司の相手DFの裏を取るプレーが面白いように炸裂して、得点を量産する事になります。

そして、岡崎慎司はシーズンを通して、15ゴールを獲得。この得点記録はマインツのクラブ史上、個人選手の獲得得点のタイ記録でした。

年齢と関係なく、着実に実力を伸ばしている岡崎慎司!

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岡崎慎司のプレースタイルは、相手DFのとの駆け引きで裏を狙い得点を獲得する事。前線から献身的な守備を怠らない泥臭いタイプのプレースタイルです。

反面、足元のテクニックは凡庸で、更に攻撃面でも積極的に相手DFの裏を狙うプレーは優れていますが、その後、シュートを決めきれない選手として評価されていました。

ところが、この間のマンチェスターユナイテッドからドルトムントに復帰した香川真司との「シンジ対決」では、今までの岡崎慎司が別人の様になっていました。

不器用な選手なので、足元は下手と思っていたのですが、この間の試合を観る限り、かなり足元の技術は向上しています。

更にフォワードとして、フィリッポ・インザーギの様に裏を取るプレーしか出来ないと思っていましたが、最近、ムリに裏に抜けずにポストプレイも行うようになりました。

着実に岡崎慎司はフォワードとして、プレーの幅が増えています。

前線で起点にもなり、場面を見て、裏を狙う「怖い選手」なりましたね。ここまで、今シーズンの岡崎慎司の成績は4試合で4得点。

何か、ブンデスリーグ得点王の道が微かに見えるような気がします。ちょっといい過ぎでしょうかね?

ただ、ブンデスリーグでは全チーム、あのバイエルン・ミュンヘンも警戒する選手にまで、岡崎慎司は成長しています。

所詮、Jリーガー。すぐ戦力外になる。と予想していた、わたしの目は曇っていたようです。

岡崎慎司のサッカー選手としての長所、短所!

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言い表す事が難しいですね…。彼は長所が短所であり、短所が長所の選手ですので…。ですので、敢えて言うならば。としておきます。

また、プレースタイルについては上記で記載していますので、主にメンタリティの話になります。

岡崎慎司の長所は、実直で物事を深く考え過ぎない事。短所は、そのせいでプレーに余裕がない事。

彼は自分がコレ!と考えた選択に対して、疑いを持たず、ひたすら結果が出るまで継続するタイプです。

フォワードなのに、ひたすら献身的に守備をする事。味方からパスが来なくても、何度も裏抜けを繰り返す事。

献身的に守備をしても、意味をなさない。裏抜けを狙っても味方からパスか来なくて勝負が出来ない。

こんな事ばっかりだと思いますよ。結果がついて来なければ、モチベーションが下がるのが普通ですが、彼の場合、それが殆ど見受けられません。

結果が出るまで、ひたすら同じプレーを繰り返す、いい意味でおバカなのでしょうね。

反面、上記のプレーを常時、全力で行うので、岡崎慎司からはプレーの余裕が全く感じられません。

余裕がないから、ゴール前で最高の状態でボールを受けても、キーパーを見て、狙いすましたいやらしいシュートが出来ないんです。

フォワードというポジションの選手は、どこか性格が「破綻」している方が向いているような気がします。

プレーの性質上、人を出し抜き、欺く事に集中するのが仕事ですからね。

そういえば…ルイス・スアレス、マリオ・バロテッリ、ウェイン・ルーニー、古くはエリック・カントナ、ロマーリオ、エジムンド…。

なんだか、サッカー界の「悪童」と称される連中はフォワードに多い様な気がします…。酷い言い方ですが、性格破綻者が跋扈するポジション…

それが、サッカーというスポーツのフォワードというポジションでしょうか?そう考えると、ある意味、岡崎慎司もプレーぶりを見る限り、少し「破綻者」かもしれません。

岡崎慎司はマインツに残るのか?それともステップアップを狙うのか?

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これだけ、活躍をすれば、如何にネタキャラの岡崎慎司でも、欧州のチームは注目すると思います。

プレミアリーグのリバプールは、ルイス・スアレスの抜けたフォワードの補強に、サウサンプトンからリッキー・ランバード。

ACミランからマリオ・バロテッリを獲得しましたが、噂では岡崎慎司も候補に挙がっていたとの事でした。

わたしの願望というか甘目の評価では、マリオ・バロテッリよりも、岡崎慎司の方が長い目で見れば、リバプールの戦力となったのではないでしょうか?

バロテッリは確かに規格外のサッカー選手です。彼が本気でサッカーに打ち込めば、バロンドールも夢ではないと思います。

ただ、あまりに「規格外」の為、真剣にサッカーに取り組まなくても、そこそこ「結果」が出てしまう為、バロテッリはどうも、プレーはマイペースですね。

チームプレイとかおかまいなしで、守備もせず、前線でボールを待ち続け、個人技で点を取る。そんなタイプです。

出場させておけば、たまに大当たりをする選手ですが、長いシーズンで考えると、それで成功する程、プレミアリーグは甘くはありません。

そう考えると、バロテッリ程、スーパプレイは出来ませんが、長いシーズンで考えると岡崎慎司の方がチームに貢献すると思うんですけどね。

まあ、保守的なイングランド、しかも、リバプールがアジア選手をファーストチョイスでセンターフォワードで起用するとは思えませんが…。実力抜きで…。

ただ、岡崎慎司はリバプール意外にも、マインツよりも上位チームからオファーが来る可能性はあります。

その時はどう決断するんでしょうね。このまま、マインツでプレーするか?それとも、他の上位チームでチャレンジするか?

年齢の割に成長が著しい、岡崎慎司の今後に要注目ですね。

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