カタールに移籍が決定した中島翔哉のプレースタイルについて!

サッカー界の選手移籍金は高騰していますが、それでも中田英寿さんを10億円以上も上回る価値をつけられた中島翔哉選手はどのようなプレースタイルの持ち主なのでしょうか?

中島翔哉選手は、ポルトガルポルティモネンセからカタール1部のアルドハイルに移籍しました。

その移籍金は日本人選手最高額となる、約43億7千500万円とのことです。この金額は中田英寿さんのローマ→パルマへの移籍金32億を上回ることになりました。

今回は、詳しく中島翔哉選手のプレースタイルを紹介したいと思います。

中盤で前を向けるドリブルスキルの高さ!

 

中島翔哉選手は身長が164cmしかないのですが、その身長の低さにも関わらず、ドリブルスキルが優れているのが特徴です。

ドリブル時の切り返しが早く、ワンタッチで一瞬にしてマークを振り切る敏捷性が高いことも魅力ですね。

球際でのボールコントロールも優れていまして、細かいタッチでボールをキープできる技術も高く、体格差がある外人選手に寄せられてもボールを簡単には取られません。

また、狭い局面でもテンポよくショートパスを繋げる選手ですので、味方を利用したショートカウンターも得意ですね。

スピードで抜き去るドリブルは出来ないようですが、緩急を付け相手選手の逆を取る動きで、1対1を仕掛けるドリブルを行い、局面を打開するプレーをすることができます。

特に中盤でボールを受ける際は常にワンタッチ目を意識しているようで、その動きでマークを振り切り前を向く態勢になる動きが素晴らしいです。

プレー方向を限定させる寄せ方をしても、それを外して逆方向にドリブルを始めるので、守備の的を絞らせないプレーをするので、かなり厄介な選手ですね。

日本人離れした驚異のミドルシュート!

身長が低いので意外に思われるのですが、中島翔哉選手は日本人離れしたシュート力を持っています。

ミドルレンジからでもスペースがあれば、強烈なミドルシュートを放ってくる選手なんですね。

中盤、特に左サイドでボール受けてワンタッチでスペースにボールを動かし、そこからミドルシュートで得点を重ねるシーンを何度も見せてきました。

一連の動きで起点になる『ボールの受け方』が非常に素晴らしく、マークを一瞬で引き剥がしてシュートレンジまでに持ち込む動きは圧巻です。

その動きを警戒して中に切り込ませない寄せ方をしても、近くの選手を利用したダイレクトプレーで、スペースでボールを受けてくるので気が抜けない選手です。

ビルドアップにも貢献できる貴重な選手!

ビルドアップの局面でも、中島翔哉選手は貢献度が高い選手として評判です。

自陣から攻撃を組み立てていく際に、中島翔哉選手は相手の守備の的を絞らせない動きで中盤にタメを作ることができるので、厚みのある攻撃を展開することが可能となります。

相手チームがブロックを敷き、守備態勢を整えてからハイプレスを掛けられると苦しくなる展開が多くなります。

前線の起点を潰されてパスの出しどころがなく、横に後ろにボールを展開することで押し込まれる状況が増えるパターンが多くなるんですね。

しかし、中島翔哉選手はボールを受ける際にマークを外し、前を向く態勢を取るのが本当に上手いんですね。

彼が前を向いてボールを持ち、背後のスペースにボールを展開しようとしてくるので、相手チームは最終ラインを下げざるを得なくなります。

最終ラインが下がれば全体的にプレスが緩くなりますので、後ろからボールを展開することが楽になり、攻撃にタメを作ることができるようになります。

以前、日本代表が強豪ウルグアイ代表と試合していたとき、ウルグアイは中島翔哉選手の対応に苦しめられていました。

寄せれば躱される。スペースをあたえればミドルシュート、そして背後へのロビング。

中島翔哉選手に対してマークを厳しくした結果、南野拓実、大迫勇也、堂安律選手が自由に前線を動き回り、ショートカウンターが驚くほどに機能した試合になりました。

球離れの悪さ、守備の軽さは改善されている!

中島翔哉選手の欠点は『球離れが悪く、守備が軽い』というものでした。

攻撃に対する積極性が高い選手なのですが、それが災いしていたように思えます。苦しい展開では自身で局面を変えるという意識が強すぎたのか、無理なドリブルが多かったです。

強引にサイドから仕掛け、ボールを奪われカウンター。そこで守備に戻らない…というレッテルを貼られてしまったこともあり、身長の件も含めてFC東京所属時は、干されていた経緯もあります。

ですが、その欠点も最近は改善されてきたのか、サイドから無理に仕掛けるプレーは見受けられなくなってきています。

警戒が強い場合は味方を利用して、局面を変えるというプレーを見せるようになり、『球離れが悪い』というレッテルは過去のものと考えてもいいと思います。

また、守備に関しても連動してスペースをケアするという動きが出来ていますので、空中戦での競り合いは難しいですが、平面での守備は問題ないレベルにまで来ていると思います。

中島翔哉選手のプレースタイルについてまとめ!

カタールのアルドハイルに移籍した中島翔哉選手のプレースタイルをまとめますと

  • 積極果敢な攻撃意識と高いドリブルスキル!
  • 日本人離れしたミドルシュート!
  • 得意のドリブルでビルドアップに貢献!
  • 球離れの悪さ、守備の軽さは改善の傾向!

以上です。カタールに移籍することで、彼はサッカーでのキャアリアップを手放したという非難が多いですが、お金を稼ぐ目的でサッカーをしているはずなので、それもアリかと思います。

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