『消費カロリーは少ないですが、利点も多いのがウォーキングです。基礎代謝を上げる運動としてはベストです』
基本的にダイエットで行う運動はウォーキングだけで十分と公開してきました。今回はそのウォーキングについて、クローズアップしてみたいと思います。
ウォーキングは本当に性別、年齢関係なく行える素晴らしい運動です。
ただ、運動強度と消費カロリーの少なさから、ウォーキングは若い方や運動経験豊富な方々には軽く見られがちな運動だと思えます。
ですので、運動としてのウォーキングのメリットを紹介してみたいと思います。
自律神経を整える効果がある。
ウォーキングにはセロトニンの分泌を促す効果があるとされています。以前、公開した記事で自律神経のバランスをコントロールしているのはセロトニンと説明しました。
関連記事:基礎代謝を上げたいのならば、自律神経の乱れに気をつけましょう!
更にウォーキングはジョギングと違い、呼吸が浅くなる事はありません。程よいペースで歩く事によって深い呼吸を意識できると思います。
深呼吸をする事によって、肺の機能を活性化させ、大量に酸素を体に送る事が出来ます。当然、血流も良くなります。
身体への負担が少ない。
ウォーキングの運動強度は性別、年齢に関係なく低いです。ですので、身体への負担が少なく、怪我のリスクも少ないです。
また、他の運動と比較しても疲労度が全く違います。その為、毎日、行う事が出来る運動がウォーキングです。仮に足腰への負担を気になされる場合は、プールを使用して水中ウォーキングを行う方法もあります。
水中ウォーキングは浮力のおかげで、足腰に掛かる負担が少ないので、是非、お勧めします。
更に水中ウォーキングは水の抵抗により、通常のウォーキングよりも消費カロリーが高いので、足腰に不安を抱えていない方にもお勧めです。
ただし、プールを使用する費用がネックとなってしまう場合もありますが、地域によっては公営の温水プールを格安で使用させてくれる所もあります。
血流がよくなり疲労回復効果もある。
実はウォーキングよりも、運動強度が高いジョギングの方が運動中は血流が悪くなるんです。
更にジョギングは約1時間前後を過ぎると、コルチゾールという筋肉を分解させてしまうホルモンが分泌されます。
ですので、スタイルを良くしたいという目的のダイエットならば、基礎代謝を下げないという観点から、有酸素運動はジョギングよりもウォーキングを選択すべきです。
ウォーキングは着替える必要がない!
実際、毎日、ジョギングを行う事はかなりキツイ筈です。
そして足腰にも負担が掛かり、怪我をするリスあります。ジョギングを行うには、シューズ選びが大切という事が怪我のリスクを物語っています。
それに比べてウォーキングは毎日、続けられます。それに一番のメリットは、日常の活動にウォーキングを組み込める事ですね。
ウォーキングという運動の為に時間を割かなくてもいいんです。
特に着替える必要もありませんしね。サラリーマンで通勤をしていらっしゃる方は、工夫次第で通勤自体がウォーキングという運動に置き換える事が出来ます。
そしてウォーキングは深い呼吸を意識しながら、行う事で血流が非常に良くなります。血流が良くなる事で身体の隅々まで、酸素が行き渡ります。
特にデスクワークが中心な方は、血流が滞りやすく、肩こりなどの症状に悩まされている方もいらっしゃると思います。
そういう方こそ、会社帰りや帰宅後にウォーキングを行う事で血流が良くなり、肩こり等が解消されます。
また、上述したようにウォーキングを行う事で、自律神経のバランスも整える事が出来るので、ぐっすりと睡眠をとる事も出来ると思います。
ウォーキングの効果まとめ
- セロトニンの分泌を促す効果があり、自律神経のバランスを整える事が出来る。
- 身体への負担が少なく、高齢者でも行える。怪我のリスクも低い。
- 運動強度が低い為、毎日継続出来る。日常生活に組み込み行う事も出来る。
- 血流が良くなり疲労回復効果がある。また、ぐっすりと眠れる事が出来る。
- 特に着替える必要がない。
以上です。消費カロリーは少ないですが、利点も多いのがウォーキングです。
コメント