ダイエット

血糖値をコントロールする事がダイエットの成功方法!

投稿日:2015年5月27日 更新日:

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『炭水化物や糖分の摂取は適度に考え、運動を上手く取り入れながら、血糖値をコントロールしてダイエットを成功させましょう!』

ダイエットの成功のカギを握っているのは『血糖値』を上手く管理する事が大切です。

また、健康診断の結果、血糖値が高くて気になる…糖尿病などの成人病も心配…という方もいらっしゃると思います。

今回はダイエット、健康面でも注目される血糖値について公開してみたいと思います。

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血糖値について。

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先ず、血糖値って何?という方もいらっしゃると思います。血糖値とは簡単に言うと『血液中に含まれるブドウ糖の濃度』です。

もう少し専門的に説明しますと、血液中のグルコース濃度の事を血糖値と言います。人間の身体は血糖値が一定の範囲を上回った場合、膵臓からインシュリンというものが分泌されます。

このインシュリンは血糖値を低下させる補酵素の働きを促し、血糖値を下げる為に血液中のブドウ糖を主に筋肉、脂肪細胞、肝臓、脳へ取り込ませます。

筋肉、脂肪細胞、肝臓にブドウ糖は血液中から取り込まれるので、血糖値が下がるのです。また逆に、血糖値が一定の範囲を下回った場合は、身体は血糖値を上がる働きを行います。

血糖値を上げる為に、膵臓からグルコガン、アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモン、副腎皮質ホルモンが分泌されます。

これらは肝臓に働きかけ、肝臓に貯蔵されたグリコーゲンを分解、もしくは新糖生(身体の成分からブトウ糖を作る)ことで、血液中のブトウ糖を増加させて血糖値を上げます。

この様に人間の身体は恒常性機能(常に一定の状態に保つ)があるので、血糖値は一定に保たれる様に人間の身体は構成されています。

血糖値が急激に上昇すると体脂肪が増加しやすくなる!

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上記で説明した様に、身体は血糖値を一定に保つ働きがあるので急激に血糖値が上昇すると、それに反応する様に急激に血糖値を下げようとします。

血糖値を下げる方法として、血液中のブトウ糖を筋肉、脂肪組織、肝臓、脳へブトウ糖を取り込ませます。

ただ、筋肉、肝臓、脳へのブトウ糖貯蔵量は限度があります。それを越えてしまうとブドウ糖は中性脂肪に代謝され、脂肪組織に取り込まれます。

ダイエット中の方にとっては、問題はココです。急激に血糖値を上げる様なブトウ糖を含む食品を摂取すると、エネルギーとして活用されないまま、体脂肪にブトウ糖が変えられてしまう事です。

ブトウ糖は即効性のあるエネルギー源なのですが、それが使われないままで血液中に留まっていると、体脂肪に変えられてしまいます。

だから、血糖値を急激に上昇させと体脂肪が増加しやすくなります。対策として、血糖値の上昇を緩やかにすれば、ブトウ糖はエネルギーに使用されて体脂肪にはなりません。

ですので、ダイエットを成功させるカギは『食後の血糖値の上昇を緩やかにする事』です。

低インシュリンダイエットの問題点!

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ブトウ糖に変換される炭水化物を多く含む食品(米、パン、パスタ類)を制限するダイエットが流行った理由がコレなんですね。

血糖値の上昇を出来るだけ制限させる為に、炭水化物や糖分を多く含む食品を徹底的に制限するダイエットが『低インシュリンダイエット』でした。低GI食品を中心にダイエットを行う方法です。

このダイエット方法の目的は、積極的な運動も採り入れて炭水化物や糖分を極力、摂取せずに血糖値を上げずに身体の新糖生を促し、ブトウ糖を作り出させてエネルギーに変換させる事です。

確かにこのやり方は、血糖値が上がり難くなるので、ブドウ糖が体脂肪に代謝されず、ダイエットには最適な方法にも思えます。

ただ、このダイエット方法はリバウンドが激しくなる可能性があります。

ブトウ糖が体外から摂取し難くなると、身体は脂肪、タンパク質からエネルギーを生成します。脂肪だけを使用してエネルギーを生成するのは問題ないのですが、タンパク質も使用される事は問題です。

タンパク質をエネルギーとして利用されるという事は、身体の筋肉を分解してエネルギーに使用するという事なんですね。

筋肉が減ってしまうと基礎代謝が下がり、痩せにくい身体になります。また、体外からのブトウ糖の供給が減ると、一種の飢餓状態に身体は陥ります。

飢餓状態に陥った身体は、僅かな糖分でも積極的に吸収しようとしますので、少量の炭水化物や糖分しか含まれていない食品を摂取しても、血糖値は急上昇します。

結果、せっかく体脂肪を減らすダイエットに励んでも、身体がそれを許さないので、低インシュリンダイエットはリバウンドが激しくなる可能性が高いです。

低インシュリンダイエットは、短期間では成果が出やすいのですが、長期間で考えるとリバウンドする問題点があるのです。

炭水化物や糖分の摂取は適度に考え、血糖値をコントロールする!

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短期間で体脂肪を落として、ダイエットを成功させたい!という気持ちは非常によく分かります。

だからといって、極端に食事制限を行ったり、炭水化物や糖分を劇的に減らす食生活は止めましょう。短期的には効果はありますが、長期的に見ると効果的なダイエットではありません。

ダイエットは悲しいですが、長期間を掛けて取り組まないと望んだ効果は得られないです。

ですので、炭水化物や糖分の摂取は適度に考え、運動を上手く取り入れながら、血糖値をコントロールしてダイエットを成功させましょう。

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