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バーゼル移籍の柿谷曜一朗は多分、通用しないでしょう…

投稿日:2014年7月17日 更新日:

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柿谷曜一朗は、移籍したバーゼルでレギュラーの座を掴むのは難しいと思います。

かなりネガティブなタイトルを付けてしまいましたが、スイスの名門チームに移籍が決まった柿谷曜一朗選手は、多分、バーゼルでは通用しないでしょう。

上手くいっても、レギュラーで出場出来るかどうかのラインだと思います。ファンの方からは怒られそうですが、率直に感想を述べてしまいました。

さて、何故、柿谷選手がバーゼルでは通用しないのか?その理由を公開してみたいと思います。

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バーゼルのレギュラー選手の一人をベンチに追いやる武器が柿谷選手にあるの?

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Jリーグでもそうなんですが、外国人選手は即戦力でエース級の働きが求められます。だから、Jリーグでは外国人選手の出場枠が制限されていますよね。

これはスイスのサッカ-リーグ、スーパリーグでも当てはまります。スイスでは柿谷選手はJリーグと同じく、外国人選手として加わる訳です。

しかも、バーゼルは欧州チャンピオンズリーグ出場常連チームの名門です。こういうチームに外国人枠で加入するという事は、柿谷選手に対する期待値が非常に高い事を示しています。

ただ、柿谷選手には正直、外国人選手としてバーゼルに貢献する決定的な武器がないように思えます。

実は世界トップクラスの選手でも、サッカーの技術に関して苦手な分野は存在します。例えば、バルセロナのイニエスタ選手は、現時点でサッカー界ではベスト5には入る選手だと思います。

パスもドリブルも超一流!でもね、決定的にシュートが下手なんですよ…同チームのメッシ選手のドリブルにも引けを取らない技術を持っているんですが、ボールをゴールの枠に入れる技術が壊滅的にダメです…

ただ、ポジションはFWではなく、MFなので、ドリブルやパスが圧倒的に秀でていれば通用しちゃうんですよ。まあ、イニエスタ選手はパスやドリブルだけの選手ではないですが…。

このように短所があっても、それを上回る武器があれば、どんなクラブチームでも歓迎される可能性が高いです。

では、柿谷選手は何かバーゼルに大いに貢献出来る、決定的な武器を持っているのでしょうか?そして、その武器でバーゼルのレギュラー選手の一人をベンチに追いやる事が出来るのでしょうか?

それが、わたしが柿谷選手に抱く懸念点です。

そもそも柿谷選手の適正ポジションはフォワードなんでしょうか?

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柿谷選手のプレイを見ていると、どうも点取り屋っていう感じはしないんですよね。

確かにテクニックは素晴らしいと思います。特にトラップに関しては目を見張るところがあると思います。ドリブルもパスもJリーグではトップクラスでしょう。

じゃあ、その一級の技術をフォワードというポジションで試合にどう活かしているのか?活かしきれているのか?と考えるとちょっと首を傾けてしまいます。

そもそも、サッカーというスポーツは「ボールを相手チームよりも多くゴールに入れた方が勝ち!」というものです。

だから、サッカーの考え方の原点は「如何にボールを相手ゴールに叩き込むか?」そこから考えるべきなんです。これは監督やコーチだけでなく、選手の一人一人が強く意識すべきだと思います。

もの凄く当たり前の事を言いましたが、ごく僅かに、上述した意識が薄い日本人選手がいると思うんです。

ミスをしたらダメ!」「パスを上手くつなげるか?」「絶妙なパスを味方に送れるか?」こんな事を無意識的に優先していそうな選手が存在する気がするので、書いてみました。

極論ですが、サッカー選手はどんなポジションでも、ボールを持って初めに意識すべき事は「ゴールを狙う」事なんじゃないですかね?

話が少し外れましたが、柿谷選手は貪欲にボールをゴールに入れるという意識が欠けているように思えます。

柿谷選手が持つ、一級の技術は「ゴールを奪う」事が基準となっていなければダメなんですよ。現時点での彼の試合での動きは、「ゴールを奪う事」が絶対的基準になっていないと思います。

ここからは推測なんですが、彼はトラップが上手いから、ポジションをフォーワードに配置されているのではないですか?

柿谷選手がよく見せる、DFラインの裏を抜けるプレイはトラップが上手くないと通用しません。後ろから速いボールが来ますからね。しかも、正確なパスとは限りませんし。

セレッソ大阪時代は柿谷選手は裏抜けからの見事なトラップで得点を獲得しているシーンが多かったです。その流れが上手くいっていたから、フォワードというポジションに彼が配置されたような気がします。

ただ、わたしの感想では、フォワードとしての柿谷選手は全然、迫力がない選手です。全く怖さを感じないですね。

柿谷選手が今以上にゴールを奪う事だけに執念を見せれば、バーゼルで通用するかも。

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トップクラスのサッカー選手は「如何に自分の長所を活かすか?」それだけを強く意識して練習、試合に励んでいます。

「自分がドリブルが誰よりも上手い事は分かっている。だけどそれが何?それをこのチームでどう活かすの?」こういう事です。

また、イニエスタ選手を例に出しますが、彼は18歳の時にバルセロナの試合に出場し、この時よりも前から、自分の長所をどうバルセロナというチームで活かすか?

そればかり考えていたようです。ちなみにラ・マシア(ユースだと思って下さい)から、イニエスタ選手をトップチームに引き上げたのが、この間、オランダ代表を率いていたファンファール監督です。

ファンファール監督は、実はバルセロナを率いていた経歴もあったんですよ。ちょっとした豆知識です。

話を戻しまして、優秀なサッカー選手は自分の長所をどう活かすか?そればっかりを意識しているという事を説明したかった次第です。

短所を補うよりも、長所を伸ばすという考え方より、どうチームに活かすか?ひつこいですが、そういう事です。

もう、結論にしてしまいます。

わたしは柿谷選手が自分の長所をどう活かそうとしているのか?それが、まるで見えません。

ですので、柿谷曜一朗はバーゼルに移籍しても通用しないと思っています。

ただ、テクニックがある、パスが上手い、シュートが得意とか、そんな選手が通用するのは、バロテッリ選手みたいな身体能力が規格外で、大人と子供くらいに他の選手と技術差がなければダメです。

サッカー選手として何がしたいのか?何の為に自分の長所をチームに活かすのか?それを明確に長年、意識している人が優秀なサッカー選手です。

もう、遅いのかもしれませんが、柿谷選手は「自分の技術はゴールを奪う」ただそれだけの為に活かしている。こういう意識を持ち、これからの試合に臨めば、大化けする可能性は限りなく低いと思いますが、あると思います。

柿谷選手を酷評してしまいましたが、フォワードというポジションで今後もプレーするのなら、もっとゴールを奪う為に自分の技術を活かすべきです。

※ 案の定、試合に出れないで苦しんでいます。それに対する見解を下記に公開しました。

関連記事:バーゼルに移籍した柿谷曜一朗は何故?試合にも出れずにベンチ外なのか?

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