サッカー

本田圭佑のプレースタイルについて。

投稿日:2017年10月27日 更新日:

 

3年間所属したACミランを退団した本田圭佑。

所属中に監督が複数回も変わり、求められる戦術と役割、ポジションに対応を苦労したことでしょう。

ミラン史上最低の10番ともレッテルを貼られましたが、プロ選手としての姿勢はチームメイト、現監督のモンテッラからも高く評価されていました。

現在、彼のプレーを見る限り、明らかに全盛期よりもパフォーマンスは落ちてはいます。

それでも、本田圭佑は日本代表では顔となる存在であり、まだまだ、日本代表には必要な選手だと思っています。

今回は、本田圭佑のプレースタイルについて言及してみたいと思います。

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プレー精度が高く、ボディバランスにも恵まれている選手!

わたしが、本田圭佑のプレースタイルで特に目を見張る所は、基本的なプレー精度が非常に高い事です。

しっかりとボールを止めて、正確にボールを蹴る。という事を驚く程に正確に行う事ができる選手です。

選手が密集している位置で激しく身体を寄せられても、慌てずに正確にボールをコントロールできる強いメンタリティも持ち主でもあります。

絶え間なく動きながらパス交換をする場合、どうしても身体の軸はブレてしまいミスをしてしまう選手が多い中、本田圭佑は身体の軸にブレがなく正確にトラップとキックを行える選手です。

おそらく、その理由はボディバランスが他の選手よりも優れている為でしょう。

日本代表には、全盛期の本田圭佑の様にボディバランスが優れた選手は見当たらず、そういう意味で本田圭佑は、相手選手のマークが厳しいトップ下の選手として適正は抜群でしょう。

一言でいうと、本田圭佑はプレー精度が高く、メンタリティも強く、ボディバランスも優れています。

ですので、彼は外国人相手の激しいプレスにもボールを奪われずにキープする事が出来るプレーを披露することが出来ていました。

ただ、現在は膝の怪我が影響しているせいか、かつてよりも寄せられるとバランスを崩すシーンが増えてきました。

俊敏性はないけれども、脚は決して遅い選手ではない。

本田圭佑の短所として、運動量が少なく、脚が遅い選手とよく評価されています。

ですが、この評価はわたしは間違っていると思っています。

本田圭佑は脚が遅いのではなく、俊敏性が足りない選手だということではないでしょうか?簡単に言うと、瞬間的な加速が遅いという事。

その証拠に中距離のスプリントはプロサッカー選手として、そんなに遅い選手ではないんです。

実際、初年度のACミランで、右ウィングのポジションから相手選手をドリブルで抜き去るシーンを何度か披露していました。

運動量に関しても誤解されやすい選手だと思います。本田圭佑は想像しがたいかもしれませんが、非常に守備に献身的な選手です。

ACミランの試合でも、日本代表の試合でも高い位置から、右サイドの高い位置から最終ライン付近まで守備で戻るケースはかなり多いんですね。

彼はペース配分が上手い選手で、力を抜くときはサボっている様にジョギングをしている事が多々あります。

TV中継では、よく本田圭佑がジョギングしている様子がよく映されるが、あれは後方の守備に人数が揃っている場合です。

下手に自陣に戻ると相手チームに押し込まれてしまうので、バランスを考えたら、あまり下がってはいけない場合もあります。

もちろん、守備が構築出来ていない時にカウンター攻撃をされた時は、守備に相当走っているのですが、あまり運が良いのか悪いのか、そのシーンがTVに映る事は少ないんです。

この様に本田圭佑は俊敏性に欠けるだけであって、脚が遅い訳でもなく、運動量も豊富な選手なのであることが特徴です。

我が強そうに見えて、周囲に合わせる協調性が高い選手。

本田圭佑は歯に衣を着せない強気な発言をよく行い、ビッグマウスと揶揄される事があり、相当に我が強く扱いづらい選手と思われがちです

ですが、それは実際の彼とは程遠いです。

本田圭佑は、チームの規律を強く守り、監督とのコミュニケーションをしっかりと取る選手として評判が高く、チームメイトとも良好な関係を築くそうです。

自身の強い意見を持っている様ですが、相手の意見を蔑ろにする事はなく尊重をする人物として有名なんですね。

その強い個性は、中田英寿と比較される事もありますが、中田英寿の方が本田圭佑よりも我の強い人物であり、協調性も欠ける人物であると言われていました。

中田英寿は優れた選手で賢い人物でしたが、あまりにも周囲に自身の意見を押し付け過ぎた雰囲気が見られます。

それは日本代表だけでなく海外クラブでも同様だった様で、その姿勢が評価されなかった側面もあったのかもしれません。

本田圭佑は所属するチーム全てで、スタメンの地位を獲得してきています。

その背景には、サッカーに対する真摯な姿勢と高い献身性、チームメイトと関係者とのコミュニケーションを尊重する姿勢が評価された結果なのではないでしょうか?

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メキシコのクラブであるパチューカに入団。

ACミランとの契約が終わり、本田圭佑は退団することになりました。

そして、本田圭佑はメキシコのクラブであるパチューカに移籍しました。

欧州の名門クラブを離れる事になり、彼の全盛期は終わりを迎えていますが、それでも新天地のパチューカでは得点を量産しています。

期待外れの10番。ACミラン史上、最低の10番。と散々、こき下ろされましたが、本田圭佑はプロ選手としてチームの為に全力を尽くしてきた事は評価されています。

年齢も考慮に入れると全盛期は過ぎていますが、本田圭佑には今後も頑張ってもらいたいです。

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