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本田圭佑と中田英寿の違いって、何なのでしょうか?

投稿日:2014年9月19日 更新日:

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ロマンチストの中田英寿。リアリストの本田圭佑。彼らの違いは、コレなんじゃないでしょうか?

つい先月まで、伝統のACミランの10番を剥奪しろ!と酷評されていた本田圭佑ですが、滑稽な程、最近は現地イタリアで大絶賛されています。

関連記事:本田圭佑が絶好調!ミランでの大活躍の理由はインザーギ監督の厚い信頼!

…本当。現金な連中ですよね…イタリア人は…。これで、また本田圭佑のパフォーマンスが落ちたら、親の仇の様に叩くんでしょうね。

さて、いきなりですが、そんなユーモラスなイタリアで、日本人の知名度をたった一人で上げた中田英寿って、すごい選手だったんですね。

そして、現在の日本代表の象徴でもある本田圭佑とは、世代が違いますが、彼も日本代表の象徴でした。

今回は、本田圭佑と中田英寿の違いについて、公開したいと思います。

ただ、比較する事は正直、困難ですが、敢えていうならばという事でご了解ください。

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日本人離れした中田英寿のサッカー能力!

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わたし、中田英寿がプレーしているところを観た事が殆ど無いんですよね…それなのに本田圭佑との「違い」とか公開するのは、ありえません。

ただ、最近はYou Tubeという便利なサイトがあります。それを見れば、中田英寿のプレーを知る事が出来ます。

彼のプレーを観た感想は、率直に言うと、フィジカルお化けですね!

関連記事:中田英寿の様なフィジカルの強さがないから、最近の日本人選手は海外で通用しない…

なんなんですか?あの競り合いの異様な強さは…。しかも、日本人相手ではなく、外人でしかも、フィジカルが強い黒人選手を弾き飛ばして、ドリブルをしてますよね?

とにかく強い!本田圭佑もフィジカルが強く、外人選手にも当たり負けしませんが、中田英寿はそれ以上じゃないでしょうか?

しかも、あのマジックのようなスルーパス…。もし、中田英寿が現在、現役選手だったら?

レアル・マドリード、マンチャスターシティ、チェルシー、バルセロナ、パリ・サンジェルマンなどの名門クラブがこぞって、欲しがると思うんですけどね…

ただ、クラブ遍歴を見ると、名門クラブに在籍していたのは、ASローマだけで、後は中堅クラブばかりだったという事が気になるところです。

中田英寿のキャリアハイはASローマ時代。

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中田英寿のプレーを見る限り、間違いなく当時のヨーロッパでも、一流の部類に入る選手だと思います。

同世代にはフランチェスコ・トッティ、ジネディーヌ・ジダン、ルイ・コスタとトップ下の選手としては、レジェンドクラスの連中がゴロゴロいたんですね。

これはもう、わたしの願望に近いのですが、中田英寿がトッティよりも劣る選手だとは思えないです。

穿った見方だと、当時のサッカー界ではアジア選手に対して、「色メガネ」で見られていたのかもしれません。

動画を観る限り、ASローマ時代の中田英寿は、トッティの控えという存在が信じられないのです。

まあ、トッティはASローマの象徴的な選手ですから、実力は関係なく、無条件でスタメンという存在だったようですから、仕方ないのかもしれませんが…。

現実、評価を得ていて、トッティの控えという存在だった中田英寿は、セリエAからオフォーが数件あり、パルマで10番という待遇で移籍します。

ただ、中田英寿のキャリアピークはASローマ時代でした。その後は下降線を辿ります。

自身のプレースタイルに固執し過ぎた中田英寿!

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色々とネットで調べて思ったんですけど、中田英寿という選手は個人としては優秀ですが、チーム戦では、使い辛い選手だったのかもしれません。

どうも、彼は自身がイメージするプレ-ビジョンに固執して、更に周りの選手にも、それを求める傾向があったようです。

中田英寿のプレーイメージに共感、もしくは同調する選手で構成されたチームであれば、かなり強力だったと思いますが、現実はそう上手くはいかなかったようですね。

あるクラブチームは、中田英寿をレギュラーから外した途端にチームが機能をし始めた。という事も知りました。

日本代表では、その傾向がより顕著でした。シンプルに言うと、「彼についていけない」選手が多数存在し、結果、彼は日本代表で孤立して試合内容にも影響を及ぼします。

本田圭祐も日本代表では、相当に影響力がある選手ですが、中田英寿の様に孤立はしてはいません。

プロ選手としての姿勢を求める反面、プレーにはあまり言及しない本田圭祐!

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本田圭佑はプロサッカー選手としての在り方について、かなり強くこだわりを持っているようです。

以前、日本代表の記者会見で、センターバックの今野泰幸の発言を同席しているのにも関わらず、咎めた事がありました。

年上の先輩選手に対しても、歯に衣を着せずに率直に意見を本田圭佑は行います。こういう雰囲気は中田英寿と似ていますよね。

ただ、本田圭佑は中田英寿と違い、プレーに関してはあまり周りの選手に強要はしないんです。

試合に勝つことだけにベストを尽くせば、それでOK!というスタンスです。

「プロ選手である以上、目的は勝利だけ」という姿勢は実力は関係なく、当然である筈です。

関連記事:本田圭佑選手のブラジルワールドカップ優勝宣言は、おかしい事なの?

中田英寿も、「プロ選手ならばベストを尽くして勝利を目指すのは当たり前。」という持論を抱いていました。

ただ、彼はその方法までを周りに強要するんですね。そこが「中田英寿と本田圭佑との違い」なんです。

パスの質にも表れる、本田圭佑と中田英寿との違い!

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日本代表でのパス成功率は中田英寿よりも、本田圭佑の方が高い筈です(間違いでしたら、すみません)

中田英寿の味方に出すパスは、縦方向のスペースに速いパスを送り込む事が傾向が多いです。

対して、本田圭佑のパスは縦横、柔軟に味方の足元に正確なパスを送り込む傾向が多いです。

縦に早く展開したい中田英寿、じっくりゲームを展開したい本田圭佑。

中田英寿のパスは成功すれば、試合を決める決定的な場面を作りますが、成功率は高くありません。

本田圭佑のパスは決め手に欠けますが、成功率が高く、チームとしてリズムを持たせる効果を持っています。

そして、中田英寿はチーム個々の技量に関わらず、パスの質を変える事はありません。対して、本田圭祐はチーム個々の技量に合わせて、パスの質を変化させます。

要は、周りに合わせない中田英寿。周りに合わせる本田圭祐という事です。

ロマンチストの中田英寿とリアリストの本田圭佑!

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中田英寿は選手として優秀なのに、それに見合ったクラブレベルでの活躍が欧州で出来なかったのは、彼はサッカーにロマンを求め過ぎ、周りに合わせる事が出来なかったから。

日本代表でも多分、同様だったと思います。中田英寿はひょっとしたら、あんまり団体競技に向いていないのかもしれませんね。

対して、本田圭佑は選手としては中田英寿よりも劣るかもしれません。ただ、彼は所属するチームの一員として勝利する為に、自分を殺して周囲に合わせられる選手です。

だから、本田圭佑は環境が変化したとしても、何だかんだいって、成功を収めてきているんですよ。

ACミランに移籍した当初は、散々、現地のイタリア人のみならず、日本人からも叩かれまくっていても、インザーギ監督の要求をこなして、大活躍しているじゃないですか。

ただ、そんな本田圭佑もサッカー選手として衰えています。それでも、自身の全てをチームに捧げ、勝利に貢献しています。

関連記事:本田圭佑は残念ですが、サッカー選手として衰えたと思います…その理由について!

ロマンチストの中田英寿。リアリストの本田圭佑。彼らのサッカー選手としての違いは、コレなんじゃないでしょうか?

(ロマンチストの中田英寿とか…書いてて、ちょっと恥ずかしいですね…)

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