2014 ワールドカップ サッカー

ファンファールの冴えわたる戦術!オランダの躍進を支える名監督!

投稿日:2014年7月6日 更新日:

ファンファールという人は頑固なイメージはありますが、柔軟で偏見なく選手を起用する側面も持ち合わせているようです。

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また、オランダが勝ちましたね。これでベスト4決定で、わたしの予想通りにアルゼンチンとの対戦が決定しました。

メッシ率いるアルゼンチンに、こてんぱんにやられて欲しいものです。どうも、わたしはオランダ代表が好きにはなれないんですよね…

ロッベン選手が嫌いないのが、大きい理由なのですが…。まあ、それでも、オランダ代表は憎ったらしい程に安定していて強いチームです。

ロッベン、ファンペルシ、スナイデル選手と往年の名選手がコンディションが良い事もあると思うのですが、オランダ代表の躍進を支えているのは、何といっても、ファンファール監督でしょうね。

ファンファール監督はここまで柔軟な采配が出来る人だとは思いませんでした。

今日の対戦相手、コスタリカ代表は大健闘をしていましたが、やっぱり地力の差が最後の最後で出ちゃいましたね。ファンファール監督は、自分達の長所を本当に最大限、活かしていると思いました。

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絶妙なラインコントロールで強固な守備を行う、コスタリカ代表に対する戦術変更!

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コスタリカ代表は運の良さで、ここまでイングランド、イタリア代表と予選同グループを首位通過したチームではなかった事が昨日の試合でよく分かりました。

ワールドカップ前に日本代表に3-1で敗れたチームがここまでくるとは…本気で戦ってなかっんですかね。日本代表戦は…。

とにかく、目に付いたのはDFのラインコントロールが絶妙でした。オランダに押し込まれても、日本代表のDFのように情けなくズルズル下がらないんですよ。

べらぼうに脚が速い、ロッベン選手を相手にあの高い最終ラインはかなり勇気が入りますよね。

確か今日のオランダ代表はコスタリカ代表に対して、17回もオフサイドを取られたと思います。コレは凄い数字です。最終ラインの裏を狙ったオランダ代表はことごとくオフサイドを取られていました。

最終ラインが高いおかげで、効果的にオランダ代表の攻撃を抑えていました。ただ、その反面、攻撃は手数の少ないカウンター頼りで、殆どオランダ代表のDF陣を脅かす事は出来ていなかったです。

オランダ代表のファンファール監督はこの状況を見て、後半終了間際~延長戦に掛けて、この大会のメインの戦術5-3-2をあっさり捨ててきましたよね。

コスタリカ代表の攻撃力を見越して、布陣を2-4-4?FWを4人に配置する超攻撃的な戦術に変更してきました。

ただ、あんまり機能しなかった超攻撃的戦術…

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オランダ代表は2トップのロッベン選手を右サイドにポジションを変更させて、FWの位置にレンス・フンテンラール選手を投入してきました。

DFのデパイ、インス選手を外して投入するという大胆な采配を行ってきました。守備は堅いけど、あきらかに攻撃に迫力がないコスタリカ代表に対して、押し切るつもりだったんでしょう。

ただ、ファンファール監督も勿論、完璧に試合を読める人の筈がなく、あんまりこの采配は機能しませんでした。更にコスタリカ代表に、あわや1点!という決定的なシーンも作られてしまいましたね。

オランダのDFの人数が減ったので、コスタリカ代表は虎視眈々と守りながらカウンターを狙った結果だと思います。

そして、FWとして投入されたレンス、フンテンラール両選手があんまりいい動きが出来ていませんでした。その変わり、得意の右サイドにポジションを移したロッベン選手だけは、相変わらず驚異的な攻撃をしていました。

オランダ代表がもし、優勝したらMVPは間違いなくロッベン選手でしょう。ちょっと出来過ぎなのでは?と思う位にプレーが切れ過ぎていますね。

とにかくドリブルが速すぎます…あれは、対戦相手のDFはたまったもんじゃないでしょうね…。

PK専用のキーパーを用意するという漫画みたいな…ファンファール監督の采配!

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延長戦で圧倒的に押し込んでも、点が取れないオランダ…。妙だったのは、延長後半に入ってもファンファール監督は交代枠を一つ残していた事でした。

はっきり言って、PK戦になればピッチの実力差は無くなってしまうんで、普通の監督なら優勢の内に勝ち切りたいですよね。

だから、更に攻撃の選手を投入するか?完全に守備専門の選手を投入して、他の選手の守備負担を軽減し、攻撃に厚みを持たせるか?

そういう交代を考える筈だと思うんですけど、ファンファール監督は全然、動かないんですよ。

その理由はPK戦を見越して、スターティングメンバーのGKシレセン選手を外し、PK専用のGKクレル選手を起用する為、交代枠を残したという事でした…。

何か…キャプテン翼とかの漫画でありそうな展開ですよね。秘密のスーパーGKとか…。ここぞの場面で投入するとか。

しかし、結局はこの采配が大当たりで、PK専用GKのクレル選手は、2本もコスタリカ代表のシュートをセーブして勝利しましたが、仮にオランダが負けていたらファンファール監督は変人扱いされてもおかしくないですよね。

来期のマンチェスターユナイテッドは期待できそうですね。

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ファンファール監督はブラジルワールドカップ終了後にオランダ代表監督を退き、香川選手が所属するマンチェスターユナイテッドの監督になります。

モイーズ監督を招聘したのは大失敗でしたが、ブラジルワールドカップの采配を見る限りでは、ファンファール監督が率いるマンチェスターユナイテッドは期待が持てますね。

ただ、香川選手は試合に出られるのでしょうか?ファンファール監督がバイエルン・ミュンヘンの監督時代、香川選手の事はブンデスリーグの対戦相手として、よく知っている筈です。

ドルトムント時代の香川選手のイメージをファンファール監督が抱いていれば、スタメンではなくても起用してくれそうな気がします。

ただ、マンチェスターユナイテッドの補強は着々と進み、今後も強力な選手が増えそうですから、香川選手は放出される可能性もありますよね。

そして、アトレティコ・マドリードが香川選手に興味があるようなので、香川選手にとって有利な移籍という形になる可能性もあります。

まあ、ファンファールという人は頑固なイメージはありますが、柔軟で偏見なく選手を起用する側面も持ち合わせているようなので、本当に実力があれば香川選手を起用するでしょうし、マンチェスターユナイテッドを強豪に復活させてくれるかもしれません。

ブラジルワールドカップも佳境に入ってきました。ただ、終了後のサッカー界の動きにも要注目です。

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