サッカー 香川真司

ゲーゲン・プレスが炸裂!好調ドルトムント!マインツを下し2連勝!

投稿日:2015年2月14日 更新日:

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『マインツ戦でもゲーゲン・プレスが機能していました。ドルトムントが復活しつつあります』

前節、フライブルグを完膚なきまで叩き潰したドルトムントですが、先日、岡崎慎司が所属するマインツと対戦しました。

関連記事:ゲーゲン・プレスに復活の兆し!ドルトムントの反撃が始まる?

香川真司が完全にスタメンを掴み、ドルトムントのお家芸であるゲーゲン・プレスがフライブルグに続き、マインツにも炸裂した次第です。

結果、序盤はドルトムントのゴールキーパー、ロマン・ヴァイデンフェラーのつまらないミスにより、失点しましたが、それでも、ドルトムント前線から激しい圧力をマインツに掛け続けていました。

終始、ドルトムントがマインツを押し込む展開でしたが、焦りが見え始めたドルトムントは攻撃面ではタメを作る事が出来ず、少し攻撃を急ぎ過ぎてしまった結果、前半はマインツから得点を奪えませんでした。

しかし、後半に入り、落ち着きを取り戻したドルトムントの攻撃陣は小気味よく中盤でパスを回し、一気に4得点を獲得し、終わってみれば4-2の対象を飾る結果になりました。

徐々に勢いが増し、本来の地力を出し始めたドルトムント。このまま、巻き返しはあるのでしょうか?

とりあえず、今回の試合の感想を公開してみます。

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オーバメヤンの役割に対する最適解が固まりつつあるドルトムント!

Borussia Dortmund v Arsenal: UEFA Champions League

オーバメヤンはインモービレ、ムヒタリアンと共にドルトムントを低迷させた一人。

という見解を持っていましたが、現在のドルトムントのメンバーでやりくりするには、オーバメヤンを1トップで起用するしかなかったのでしょう。

明らかに、ドルトムントのウイークポイントであるフォワードですが、抱える選手はラモス、インモービレ、オーバメヤン…

ないものねだりは出来ないので、仕方なしに比較的、戦力となりそうなオーバメヤンをクロップは選択したのでしょう。

サッカーIQがお世辞にも高いと言えないオーバメヤンに、レヴァドンスキの代役となり得るフォワードとしての役割を求める事は諦め、ひたすら、彼の長所をチームに活かす起用をしています。

オーバメヤンの長所はズバ抜けた身体能力。30mの短距離走では、あのウサイン・ボルトよりも速いといわれた脚力を存分に活かす戦術をクロップは採用しています。

守備では、ゲーゲン・プレスの起点として、凄まじい速さで相手ディフェンダーにプレスを掛け、攻撃では脚力にものをいわせて、相手の最終ラインの裏を突き続けています。

オーバメヤンがひたすら裏を狙い、相手の最終ラインを下げさせ、ドルトムントの2列目の選手達が、空いたスペースを存分に使用する攻撃が、良い方向に機能しています。

※ 裏抜けとか最終ラインの攻防について、よく分からない方は下記をご参照下さい。

関連記事:サッカーのオフサイドとは何?日本代表選手を例に出した説明!

マインツ戦でもドルトムントは、香川真司を始め、中盤の選手がオーバメヤンにかなり精度の高いボールを放り込んでいました。

結果、マルコ・ロイスのパスを裏抜けしたオーバメヤンが押し込み、ドルトムントが勝ち越し点を奪いました。

しかし…話は逸れますが、ロイスがドルトムントに残留した事は驚きが隠せません。彼の実力を考えれば、残留争いをするチームに居てはいけないとわたしは思います。

関連記事:移籍話が殺到!ドルトムントのマルコ・ロイスのプレースタイルについて!

彼は、マリオ・ゲッツェと共にドイツ代表の象徴となる選手なので、相応のビッグクラブに移籍し、サッカー界を盛り上げる役目を負うべき。とも考えています。

マッツ・フンメルスもドルトムントに残留を決断しました…なんと言うか…義理人情が厚く、ドルトムントに何かを残したい!という気概を背負っているんでしょうね。

徐々に本来のフォームを取り戻しつつある香川真司!

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フライブルグ戦に引き続き、マインツ戦でも香川真司はトップ下で先発起用となりました。

やはり、クロップは理解しているのでしょうね。得点こそは獲得できていないけれども、どう考えてもチームに好影響をもたらしているのは、香川真司であるという事を。

前回の記事で、ドルトムントの復調の鍵は、香川真司とケヴィン・カンプルと公開しました。

マインツ戦でも香川真司、ケヴィン・カンプル共に及第点以上の活躍でした。カンプルは守備に奔走し、香川真司は中盤でポゼッションを高めるリンクマンとして機能していました。

ロイス、オーバメヤンの活躍が地元では称えられていますが、それを支えていたのは、香川真司、カンプルを始め、中盤の底でゲームを作っていたシャヒンとギュンドアンです。

また、香川真司も徐々に得点を獲得する事に貪欲になり始めてきている様子が窺え、昨日の試合では、ボール1個の誤差でゴールをし損ねたという場面が2~3回ありました。

本人も最近のドルトムントのプレーに手応えを感じている様で、得点を逃した事を特に悔やんではいないようです。何より、以前よりも『笑顔』が増えてきましたね。

香川真司はこの調子を維持出来れば、その内に以前の様に得点を量産するかもしれません。

関連記事:ドルトムントに所属する香川真司のプレースタイルについて!

最後に香川真司が気持ちよくプレー出来ているのは、中盤の底にシャヒンが起用されている事と無関係ではないと思います。

シャヒンが起用され始めてから、香川真司は中盤の底まで下がるプレーが減り、より前の位置でのプレーが増え始めています。

おそらく、シャヒンが香川真司に低い位置からのビルドアップに関わらない様に指示しているのだと思います。頼もしいと思いますよ。こういう選手がいてくれると。

香川真司のプレー傾向を見ると、尻上がりに調子を上げるタイプだとわたしは見ていますので、彼の活躍と共に、ドルトムントの巻き返しに期待したいです。

ドルトムントは好調、ユベントスを撃破出来るか?

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ブンデスリーグでは2連勝と勢いに乗るドルトムントですが、2月25日にUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦でユベントスと激突します。

ユベントスは中盤にピルロ、ビダル、そしてポール・ポグバを抱える強豪チームです。

一時期、八百長絡みのスキャンダルで2部落ちしたユベントスですが、少しずつ往年の強豪チームに戻りつつあります。

特にポール・ポグバ、ピルロをしっかり抑えないと、ドルトムントは勝利を手にする事は難しいでしょう。

特にポグバは全盛期のジネディーヌ・ジダン並みに足元が上手いので、複数人でプレスを掛けてもボールを奪えない可能性もあります。彼にあまりボールを持たせたくはないですよね。

また、ドルトムントはゲーゲン・プレスが機能すれば脅威ですが、かわされた場合、ハーフコートでの守備に問題を抱えています。

関連記事:香川真司が所属するドルトムントのゲーゲンプレスって何?

抱えるリスクはクロップも十分に理解していると思いますので、その辺りを踏まえ、ユベントス戦にドルトムントは備えてくるでしょう。

わたしの予想(あんまり、当たりませんが…)では、ドルトムントはリスクを承知で傘にかかって、前からユベントスに勝負を仕掛ける姿勢がないと、ベスト16勝ち抜けは困難だと思います。

ユベントスのセンターバック陣(キエッリーニ、ボヌッチ)は足元があまり上手くはなく、ピルロを抑えてしまえば、ゲーゲン・プレスの餌食にする事も可能でしょう。

もし、ユベントスに勝利すれば、前回も書きましたが、チームの調子はどんどん良くなっていくでしょうね。

-サッカー, 香川真司

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